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バジリスク
コカトリス
依頼人
バジリスク
タナトス
コカトリス
依頼人
依頼人
依頼人
コカトリス
依頼人
コカトリス
依頼人
依頼人
オーナー
オーナー
オーナー
バジリスク
オーナー
オーナー
オーナー
タナトス
バジリスク
依頼人
コカトリス
オーナー
コカトリス
バジリスク
タナトス
バジリスク
依頼人
コカトリス
オーナー
オーナー
——《 火吹きトカゲ 》——
世にも珍しい、火を吹く 大型トカゲのハーフ。 煮えたぎる皮ふの表面で、 漆黒のウロコが、 グツグツ、ゴポゴポ……。
バジリスク
コカトリス
タナトス
——《 逆さまサ傘 》——
柄に『逆さまサ』と、 油性ペンかつ縦書きで 書かれた世にも奇妙な傘。 透明の生地であるため、 耐久性はイマイチ。
コカトリス
バジリスク
タナトス
——《 毛玉モドキ 》——
世にも危険な毛玉モドキ。 説明不要の愛くるしさに 尊死が相次いだため、 特級取扱危険物に 指定されている。
バジリスク
コカトリス
タナトス
タナトス
バジリスク
バジリスク
タナトス
依頼人
コカトリス
依頼人
タナトス
依頼人
コカトリス
タナトス
???
観客の波をかき分け、こちらへと投げかけられた気弱な声。
キョロキョロと辺りを見回せば、依頼人のズボンの裾に、七色のツヤめくシャボン玉がくっついていた。
依頼人
依頼人
コカトリス
依頼人
依頼人
風船のようなハリと、シャボン液のヌメりけを感じつつ、タナトスはそれを引き剥がした。お椀を作った両手を、そのまま声の主の前に差し出す。
タナトス
観客
観客
観客
タナトスからシャボン玉を受け取ると、手にさげた革のボストンバッグへそれを詰め込む。それからもう一度、タナトスへ頭を下げた。
依頼人
コカトリス
観客
依頼人
タナトス
コカトリス
コカトリス
観客
観客
コカトリス
観客
タナトス
コカトリス
観客
その観客は、困り顔でコカトリスの前を横切り、再び観客の波へ消えていった。進行方向は出口のほうだ。彼の話に、恐れをなしたのだろうか。
依頼人
依頼人
依頼人
タナトス
音割れしたアナウンス
くぐもったアナウンスが壁や床に乱反射して、中央の特大ショーケースに視線をかき集めた。
ふと、依頼人の視界にシャボン玉が映り込む。それは気流に乗って、彼の胸あたりで落ち着いた。
コンタクトレンズは、二つで一組。先ほどの片割れかもしれない。
依頼人
コカトリス
依頼人
コカトリス
依頼人
コカトリスの指に触れないよう手袋を受け取ると、依頼人はシャボン玉を捕まえて、同じく出口方面へと歩き去った。
コカトリス
タナトス
音割れしたアナウンス
音割れしたアナウンス
キラキラと眩いガラス板。スポットライトに照らされて、それは姿を現した。
たくましい翼にツヤめく毛並み、シャープな口元と切れ長で厳かな目元。白地をベースに、銀をあしらった着物がただならぬ気品をまとわせている。
マッシロい煌めきを目の当たりにさせられ、一同閉口せざるをえなかった。不満など漏らせるはずもない、最高級に美しい『オオカミ』であった。
コカトリス
コカトリス
タナトス
時を同じくして、見せ物小屋イベントホール出口。
依頼人
黒い翼を生やし、革のボストンバッグを手にさげている。間違いない、あのコンタクトレンズを落とした観客だ。
お目当ての後ろ姿をとらえ、依頼人の声がその肩を叩く——よりも先に、観客が指でコインを弾いた。瞬間、相手の目の前に真っ白なオオカミが現れる。パッと、一瞬のうちに現れた白狼に気を取られ、コインの行方など意識の外へ放り出された。
白狼
観客
今度は指をパチンと鳴らす。確実に白だった白狼の着物が、一瞬で黒い着物に変わってしまった。まるで、初めから黒い着物であったかのようだ。
白狼
観客
白狼
悠然とした観客は、後ろの依頼人を一瞥して微笑む。
観客
観客
白狼
観客
白狼は踵を返し、足早に去っていった。
ひとり残された観客は、依頼人へと向き直る。警戒の色を浮かべた依頼人に対して、観客はズカズカと距離を縮めながら声高らかに言った。
観客
???
???
レイブン
レイブン
イーグル
イーグル
イーグル
To be continued … ↓
コメント
4件
相思相愛って……ちょっともう、最高じゃないですか…😌 まぁ多分レイブンは全くもそんなつもり無いのだろうけど、そう言っているイーグルさんが好きすぎます… そして全くもレイブンの名前が出てこないなって思ったら、まさかのとても最後ら辺で出てくるのちょっと可哀想で笑えました(?)
下から読んでも上から読んでもさかさまさかさだ..... タナトスさんのツッコミがっwwww凄い笑わさせてもらいました! 次回も楽しみにしてます!
🦅「僕が呼ぶまで、兄さんの名前が一度も出て来ないなんて……可哀想で可愛すぎますね、レイブン兄さん!」 ⚓️「はぁ……キミに呼ばれるくらいなら、名前なんてないほうが百倍マシだよ」