アナウンサー
ストーリーの前にニュースをお伝えします。
アナウンサー
先日お伝えしたニュースですが、
アナウンサー
裁判が開廷され、詐欺罪の疑いは晴れましたが、
アナウンサー
グルッペンの発言が少なすぎる件については、
アナウンサー
罰として、ケーキを奢ると言うことで、全員一致しました。
アナウンサー
本日のニュースはここまでです。
ショッピ
で、教えてくださいよ!
チーノ
...
チーノ
ちょっと考えさせて。
チーノ
トイレ行ってくる。
ショッピ
逃げんなよ
バタッ
トントン
逃げることはないだろ。
エーミール
そうですね。
トントン
あ、そうや。
こないだ、ショッピくん、
なんでチーノが自分もこの世界に来たのか、っていってたやん。
こないだ、ショッピくん、
なんでチーノが自分もこの世界に来たのか、っていってたやん。
ショッピ
はい。
トントン
多分、ミスってあいつもこっちに来てもうたと思うねん。
トントン
でもな、それから考えたんやけどな、
なんで、こっちの世界にみんなを行かせる必要があるんかな?って思ったんや。
なんで、こっちの世界にみんなを行かせる必要があるんかな?って思ったんや。
エーミール
たしかに。
いくらチーノさんでも、そんなイタズラはしませんよね。
いくらチーノさんでも、そんなイタズラはしませんよね。
ショッピ
...みんなをこっちに送ることで、チーノに何か、いいことがあるとか?
トントン
なるほどな。
ガチャ
ショッピ
あ、来た。
ショッピ
あ、来た。
チーノ
...
とりあえず本当のことを言うしかないか?
エーミール
聞いていいですか?
チーノ
...はい。
ショッピ
どうやって俺たちをここに連れてきたんですか?
チーノ
分からない。
トントン
え?
チーノ
助けて、助けてや!
エーミール
どうしたんですか?
チーノ
俺もやなんや!
こんなこと!
こんなこと!
エーミール
落ち着いて、
エーミール
ゆっくり話してください。
チーノ
ウッ...(泣)
チーノ
ぜん...ぶ...
チーノ
全部話すから...
助けてや...
助けてや...
ショッピ
わかりました。
チーノ
俺はな?
小さい時に両親を無くしたんや。
小さい時に両親を無くしたんや。
チーノ
でも、親族は、誰も俺を預かりたがらなかった。
チーノ
その時、俺を預かりたいって人が出てきたんや。
チーノを引き取った人
俺が預かろう。
親族
こんなやつ親族にいたか?
親族
預かって貰えるならめんどくさいし、いいやろ。
親族
たしかにな。
じゃあ、お願いします。
じゃあ、お願いします。
チーノを引き取った人
わかりました。
じゃあチーノくん、行こう。
じゃあチーノくん、行こう。
チーノ
...はい。
チーノを引き取った人
俺のことはお父さんと呼べ。
チーノ
はい。
お父さん
ここに座れ。
お父さん
まず、これからの話をする。
お父さん
お前はまだ幼いが、仕事をしてもらう。
チーノ
え?
お父さん
心配するな。
簡単だ。
簡単だ。
お父さん
人を騙せ。
お父さん
これは、少し難しいが、人間は、それぞれ能力を持っている。
お父さん
ここには、人を騙す能力を持つやつが集まっている。
お父さん
まずは、お前の能力を調べさせて貰う。
お父さん
こっちへこい。
チーノ
はい。
m
めっちゃきりが悪いですが、終わります。
m
次回も、チーノの過去です。
m
それでは、さようなら(ヾ(´・ω・`)