破られたラブレター

黄side

僕は今日、ラブレターを渡そうと思います

昨日、徹夜で書いたラブレター

読んでくれたら嬉しい

あわよくば、付き合いたいと思ってる

そう言って僕からのラブレターをゴミ箱に捨てて帰って行った

取り残された僕はなにもできない

しかし、悲しいより好きにさせるっておもった

僕と君の物語はここからだ

青side

僕は正直モテる

でも、僕は性処理できたらそれでいい

彼女なんていらない

誰でもいい

僕が満足できるように

男の陰キャのくせに顔赤くしやがって

気持ち悪い

そう思ったから僕は手紙を破いてやった

それだけ言って僕はその場をさった

なんなんだ、あいつは？

こいつは僕の大親友

愚痴とか相談とか言ってる相手

なんだかんだちゃんと答えを出してくれるのが桃くんだ

桃くんの言った通りにすればだいたいいい感じになる

仕方ない

黄 青が好き メガネ陰キャ イケメン

青 陽キャ 性処理できたらなんでもいい

桃 青の親友 陽キャ みんなの相談乗る