さとみ
本編スタート!!
莉犬先生に“大好き”と言われてしまいました
さとみ
どうすりゃいいんだよ
ころん
莉犬先生?
さとみ
う、うん
ころん
なるほどね〜ニヤニヤ
さとみ
なんもわかんない
さとみ
俺って莉犬先生のこと好きなのかな
さとみ
俺の気持ちが見当たらない
ころん
莉犬先生と僕、どっちが好き?
さとみ
(莉犬先生!!)
さとみ
(でも、兄ちゃんって言わないと悲しむかな…)
さとみ
(俺だったら悲しい)
さとみ
、、兄ちゃん
ころん
はぁ
ころん
こんな問題だした僕のせいだけど
ころん
1番最初に出てきた名前は僕の名前じゃなくて
ころん
“莉犬先生”だったんじゃない?
さとみ
ッうん
ころん
それがさとみの思いだよ
ころん
1番じゃないなら僕の名前を1番最初の言ってた
ころん
さとみは莉犬先生が好きなんだ
ころん
大事にしてる人なんだよ
ころん
莉犬先生もさとみが好きなら両思いなんじゃない?
さとみ
、、!!
ころん
さとみ
さとみ
はい
ころん
自分の心に問いて前に進むんだ
ころん
1番最初に出てきた名前は莉犬先生
ころん
嘘つかれたら誰もが悲しい思いをする
ころん
嘘付くんだったら本音を言わないと
ころん
さとみなら出来るでしょ?
さとみ
うん!!
ころん
よしッ頑張ろ
さとみ
おう!!
さとみ
(兄ちゃんには失礼だけど)
さとみ
(初めて兄ちゃんを兄ちゃんだ思ったな…)
さとみ
莉犬先生休みかよ
さとみ
莉犬先生…
莉犬
なんだい、さとちゃん
さとみ
莉犬先生!?
さとみ
あッえと
莉犬
ゆっくりでいいよ
さとみ
屋上行きませんか?
莉犬
オッケー
さとみ
俺も莉犬先生が好きです
莉犬
!!!
さとみ
ここで俺を助けてくれた時「何でここにいる」って思いました
さとみ
でも、俺に生きる眼差しをくれたのは家族でもなく“莉犬先生”です
さとみ
いつのまにか莉犬先生を探していて
さとみ
誰かと話してる所を見ると胸が苦しくなりました
さとみ
俺は莉犬先生に“恋”をしてます
莉犬
!
さとみ
これは罰ゲームではありません
さとみ
俺の心からの“本音”です
さとみ
ニコッ
莉犬
ッありがとう
莉犬
ここでさとちゃんを見つけた時から俺は好きだった
さとみ
!?
莉犬
ピンク髪の深い青色の目
莉犬
俺はそれで惹かれたんだ
莉犬
でもその目には光がなくて
莉犬
俺はこの子を助けたいって笑った顔を見たいって思ったんだ
莉犬
今ではこんなに笑えるようになってくれて
莉犬
友達も増えて
莉犬
安心した
莉犬
俺はさとちゃんが大好きなんだって思った
莉犬
いつのまにか生徒として見れなくなってた
莉犬
俺は君が大好きだ
さとみ
ッ/////
さとみ
俺も
莉犬
ニコッ