桃
ゆうにぃっ、また、
黄
えっ?!またか、?
数日前から俺宛に 手紙が届くようになった
青
なんや?またきたんか?
それも手紙と言えるか分からないもの 紙一面にその人が俺に抱いている思いが 殴り書きされてるみたいな感じ
赤
ないくん心配しないで!絶対ないくんを
危険な目には合わせないから!
危険な目には合わせないから!
水
僕も!ないちゃんに
指1本触れさせやしないから!
指1本触れさせやしないから!
紫
僕やってないちゃんのこと
全力で守るで!!
全力で守るで!!
5人がこういってくれて嬉しい 内心結構怖いから
黄
一体誰がこんなもん…
青
何処ぞの馬鹿妖怪が
よこしたんならええんやけどな
よこしたんならええんやけどな
桃
おれ、こわい、
この家に来てからというもの 自分の意思を ちゃんと口に出せるようになった
水
僕たちが絶対守るから
赤
大丈夫だよ、ないくん
青
安心して生活してや?
黄
なんかあったら頼れよ
紫
何もなくても頼ってな
桃
うん、みんなありがとう!
???
ほんとに
???
いい遊情だこと、ね♡
桃
ぇ、?
後ろから声が聞こえたその瞬間、 鈍い音が響いたと共に腹部に強い衝撃が走る
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