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夏奈
小学4年生の頃、体育の授業でドッジボールをしていた時相手側の男子からボールを当てられそうになった。私は思わずめをギュッと瞑ってしまった。
夏奈
目を開けてみると目の前に柊斗がボールをキャッチしていた。
夏奈
その日から私は彼を好きになった。そして、小学生にありがちなくだらないケンカをして日々過ごしていた。
夏奈
柊斗
夏奈
ある日友達と話してたら手紙が手のひらにあった。目の前に仲の良い女の子が立っていて柊斗から。返事は明日書いてきてねって渡された。
夏奈
手紙の内容を読んでみる
柊斗
思いもしない手紙に時が止まったような感覚に襲われた。それは小学5年生の夏だった。家に帰って返事を書こうと思って机に向かう。
夏奈
翌日、手紙を渡してきた友達が返事を書いた?と尋ねてきた。
夏奈
わかった。そう言って友達は柊斗の所へ行った。それから遊ぶことはあっても、2人でどこか遊びに行ったりとかはなかった。私自身付き合うってことがわからなかった。きっと彼にはそれが不満だったんだろう。
小学6年生の頃友達と遊んでいて、仲の良い男子にお前と柊斗別れたんだろ?なんで別れたの?って言われた。
返答に困った。付き合っていたことすら忘れていた。
夏奈
そういって誤魔化した。そこからというもの私は彼を好きな気持ちが溢れ出て止まらない。後悔先に立たずと言うけれどこの事かと思った。そこからというもの男を好きになることは無かった。同じ過ちは繰り返したくない、まだ彼が好き忘れられない。
中学にあがった頃、クラスは別だったけどたまたま用があって彼のクラスを訪れた時彼が目に入った。それは別の女の子と仲良く話していた時だった。黒い感情が沸き起こった。
何故あの子と仲良く話しているの?私はあれ以来何も話していないのに!
気がついたのがそれが嫉妬であって自分にこんな感情があったことに気がついた。そして友達に聞いてみると、柊斗とその女の子は付き合っていると。
彼とのこと忘れるために必死にかき消した。でも愛していた。消えなかった。でも、大人になってようやく薄れた。
24歳のある日友人から連絡が来た。ご飯食べに行こうと。
夏奈
ゆみ
夏奈
ゆみ
夏奈
私は相手の顔みてないけど男の人二人連れてきてたのを見た。そして、適当な飲食店に入った。
ゆみ
ゆうき
夏奈
変な人だなーっと思って顔を初めてチラ見した。その時に衝撃が走った。雷に打たれたような、私、この人と結婚するのの!というアレだ。
夏奈
悶々と考えていたら気がついたら家に帰っていて友達に連絡先を聞いた。
夏奈
夏奈
夏奈
ゆうき
夏奈
夏奈
ゆうき
夏奈
こんな感じで私達は続いた。正直顔はまったく好みじゃない。でも、気になって仕方がなかった。久しぶりに恋をした。
ゆうき
夏奈
ゆうき
夏奈
3年付き合って結婚した。結婚して思うことはゆうきのことは愛してる。でも思い出すのは柊斗のこと。彼も愛していた。柊斗とずっと付き合っていたら、素直だったら、結婚していたかもしれないそう思うこともある。ゆうきには悪いと思いつつ柊斗のことも思ってる。比較することは無いけど。未練と言えば未練なのかもしれない。けどそれでも
夏奈
だから柊斗、愛していたよ長い間。私は私の愛する人と歩んでいく。あなたもあなたの愛する人と幸せに歩んでね。もうあなたとの過去に囚われたりしないよ。
こんな愛し方しか出来なくてゴメンね