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保健室にいること、30分…
異変もなく、
また、若菜の意識も戻らないまま
時間だけが過ぎて行く。
義弘はふと、保健室の壁にかけられた時計に目をつけた。
義弘
掛け時計は、15時34分を指したまま動いていない。
義弘
義弘
義弘
義弘
その時、猛獣の鳴き声が保健室に響き渡った。
今までよりもかなり近くで聞こえる。
義弘は立ち上がった。
義弘
義弘は、ドアに近寄った。そして、耳を近づける。
グゥオーーーーーー!!!
義弘
あまりの大きさに、義弘は尻もちをついた。
義弘
義弘の顔が強ばる。
義弘
義弘は保健室を歩き回り、武器になりそうなものを探した。
しかし、これと言ってない。
義弘
ため息をついて、再び椅子に座りこむ。
義弘
義弘
義弘は目を閉じた。
義弘
義弘
義弘
義弘
義弘
義弘
義弘
義弘
義弘
義弘
義弘は俯いた。
義弘
その時、突然保健室のドアが音をたてた。
義弘はビクッと震え、恐る恐るドアの方を見る。
異臭に顔をしかめる。
義弘
義弘
ドンッ!!
次の瞬間、ドアが内側に倒れてきた。
砂埃がたち、視界が遮られる。
義弘は目を細め、倒れたドアの向こうを見た。
義弘
その瞬間、強い衝撃の後、目の前が真っ白になった。
続く…