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狐月楓香
ふふっ…
源てぃあら
お、…お姉ちゃん…？
源輝
楓香…
源光
楓香…先輩…？
狐月楓香
ん、どうしたの?
狐月楓香
それより早く戻ろうよ
源てぃあら
う、うん
狐月楓香
はぁ…疲れた
源てぃあら
…
源光
…
源輝
…
狐月楓香
ホント、どうしたの?
その声は、感情がまるで無いような…見た目だけの言葉のように聞こえる声が、その空間に響いていた
源輝
ねぇ、楓香…過去で一体何がッ…
狐月楓香
知らない。「ボク」に聞かないで。
輝にしか聞こえないような声で、 少女はそう言った。
源輝
ッ…
狐月楓香
続きやろ?
源てぃあら
分かった…
源てぃあら
えっと
王様だ〜れだ
狐月楓香
あ、私
源てぃあら
何かな?(2番)
源光
な、何だろうな…(1番)
源輝
大丈夫…なんだよね…?
(3番)
(3番)
狐月楓香
じゃ、3番が私と後で修業して。
源輝
僕だよ
狐月楓香
ん、明日の朝よろしく
源輝
分かった
お風呂が沸きました
源輝
あ、お風呂が沸いたみたいだね。
源てぃあら
誰最初入るー?
源光
楓香先輩どうぞ
狐月楓香
え、いやいや悪いよ
源てぃあら
私お姉ちゃんと一緒に入りたーい!
狐月楓香
あ、だったら一緒に入ろう
源輝
楓香、寝巻ある?
狐月楓香
あるよ、大丈夫。
源輝
分かった。行ってらっしゃい。
お風呂を上がり…
狐月楓香
輝、ドライヤー借りてもいい?
源輝
いいよ。
狐月楓香
ありがとう。
源てぃあら
てぃあらも乾かすー!
狐月楓香
ちょっと待っててね
狐月楓香
私乾かし終わったけど、てぃあらちゃん乾かしてあげよっか?
源てぃあら
やったー!お願い!
狐月楓香
分かったよ。
乾かし終わった
源てぃあら
やったー!ありがとうお姉ちゃん!
狐月楓香
ふふっ、良かった
源光
ｶﾜｲｲｯ…!
源輝
ﾎﾝﾄ…ﾄﾗﾚﾅｲﾖｳﾆｼﾅｸﾁｬﾈ。
狐月楓香
？
それから大分時間が経ち…
狐月楓香
あ、そうだ。輝と一緒に寝るんだ。
狐月楓香
輝〜私寝てるね。おやすみ。
源てぃあら
おやすみ!
源光
おやすみっす!楓香先輩!
源輝
僕もそろそろ寝よっかな。おやすみ、光、姫
源光
おやすみ
源てぃあら
おやすみ!輝お兄ちゃん!
狐月楓香
よし、じゃあ寝ようっと。おやすみ〜
狐月楓香
スゥ…スゥ
源輝
……ぐっすりだね。
狐月楓香
んぅ…輝…光…ありがと
狐月楓香
スゥ…スゥ…
源輝
?!/////
源輝
ホント…ずるいな
源輝
おやすみ、楓香
ちゅ(おでこに)
あぁ…まただ
やっぱり…私はオカシイの…?
オカシク…ないよね?
だって!!
ボクは…コワシテないもんね??
あいつらはコワシタけど…ボクはコワシテないもん!!
ボクはコロシタだけだもん!!
ボクは悪くないもん!!
ボクは…コロシタだけ♡
何もかも、悪くないんだ。ボクは
周りが…悪かっただけ♡
ボクは…悪くない
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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