コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
─夜─
青
黄
青
貴方と歩く夜道、
なんだか今日は気分が違う。
なんでだろう、?
そんなことを考えていると、
『着いたよ』
と彼の優しい声が聞こえてきた。
青
黄
青
黄
そう言われ、見上げてみると
キラキラと星が輝いていた。
黄
青
彼は自慢げに笑った。
夜空を見上げたのいつぶりだろう。
こんなに綺麗だったっけ、
青
黄
青
黄
彼は顔を赤くしながら、 そんなことを呟いた。
黄
青
青
彼はそう言い、僕を わしゃわしゃと撫でた。
彼に撫でられると何故か安心する。
不思議だ。
青
黄
青
黄
顔が熱くなる感覚がした。
青
黄
返事をしたいのに、声が出ない。
青
嬉しいの、早く返事したいの。
でも声が出ない…。
どうすれば…、
黄
青
黄
気づくと青ちゃんの腕を 掴んで泣いていた。
青
昔から、自分の気持ちを 伝えるのが苦手だった。
伝えようとすると泣いちゃって、 何も出来なくなる。
でも今日は伝えなきゃ。
黄
青
青
黄
黄
青
黄
泣いたままでは行けないって 思って、今できる精一杯の 笑顔を見せた。
青
青
彼は僕が泣き終わるまで ずっと言葉をかけてくれた。
黄
青
青
落ち着いて、 気持ちを伝えるんだ。
…言わないと伝わらないから。
黄
黄
青
彼はすごく嬉しそうに、
『にこっ』
と笑った。
𝐍𝐞𝐱𝐭→♡100