陰キャ
陰キャ
陰キャ
陰キャ
yanくんの家に
泊まることになった
yanくんと泊まったことはないというわけではないけど
まぁ…緊張は…してる
et
yan
et
隣のyanくんに話しかけられ
我に返る
yan
et
et
ごめん、嘘
あんなことを考えているだなんて
気づかれたくなくて
yan
et
et
yan
yan
et
違う
緊張して、考えないようにしてただけ
yan
yan
yanくんが立ち上がる
et
et
バタン…
と、ドアの閉まる音がしてから
私はベッドの上で
両膝を揃えて曲げ
膝を腕で囲み
その中に顔を沈める
et
yanくんの服を着るだなんて
想像するだけで顔が赤くなるってのに
et
不安で思わず漏らした本音が
一瞬で消えていった
et
足音がし、急いで先程の姿勢に戻す
ガチャ
yan
et
et
お風呂から上がり
yanくんの服を着てリビングを通る
et
もちろんなんだか恥ずかしいし
それにyanくんの匂いがして
なんか…その…
yan
ソファに座っていたyanくんと目が合う
yan
et
et
yan
yanくんが目をそらす
yan
と、最後だけ声が小さく伝えられる
et
顔が熱くなっていくのを感じる
yan
私と目を合わせる
et
咄嗟に嘘をつく
yan
et
yan
yan
頬杖をつきながら私を見る
et
yan
yan
ボソッと呟いたから、私には聞こえなかった
あれから時間が随分経ち
段々と瞼が重くなる
et
目を擦るが、もう限界に近い
yan
コクっと小さく頷く
少し間があり
頭がボーッとする
意識が薄れていき
無意識に動いていた
et
ドサッ…
隣にいるyanくんの肩にもたれ掛かる
yan
yan
et
顔を埋もれる
yan
et
yan
右腕が私の背中に回り
ぐいっと背中を押され
そのまま抱きしめられる
et
yan
yan
yan
左手で私の頭を優しく撫でる
et
yan
yanくんの背中に私の両腕を回し
力を込める
et
yan
もっとyanくんと近づき
yan
et
yan
yanくんに両手首掴まれ
そのまま勢いよく倒される
ボフッ…
et
今ので目がバッチリ覚め
押し倒されていることに気がつく
私の瞳を捉えて、逃されなくて
yan
yan
et
私の左手首を掴んでいた手が動き
私の右手と指を絡ませ
右手は頬に添えられて
顔が段々と近づき
目も閉じられる
状況を理解できないまま
yanくんに続いて私も目を閉じる
左手を握り、力を込める
全ての意識が唇にいく
そして次の瞬間
私の唇にyanくんの唇が優しく重なる
et
初めての感覚
そっとゆっくり目を開けると
yanくんと目が合う
いつもより、近くて
yan
yan
et
そう言うと、私の頬に添えてたyanくんの右手が
そっと私の頬を撫でる
yanくんの右手首を左手で優しく握る
yan
et
yan
et
私こそ、ずっとやりたかったって
言うの遅くなったから
yanくんも、ずっと
したかったんだね
コメント
8件
ほんともうこの作品大好きです👀✨ フォローお邪魔します😖
おーい最高じゃんか
ぐふふぅぅ〜🥺💕 なんかもうHPがないってぇぇ〜