翌日の学校。
ザワザワザワザワ…
モブ女1
ねぇ、湊野さん。
湊野秞良
どうしたの?
モブ女2
どうしたのじゃないわよ!
モブ女1
彪くんのお相手になったってほんとなの?
湊野秞良
う、うん…
モブ女3
信じられないわ!
モブ女3
貴方みたいな人が選ばれるわけないもの!
諏訪 薫海
ちょっとあんた達ホントだって言ってるんだから信じてやんなさいよ
諏訪 薫海
まず、ニュースで嘘つかれるわけないでしょ?
モブ女1
ふん。どうせ貴方みたいな人はすぐ別れるわよ。
モブ女たちは去っていく
湊野秞良
…ありがと、くーちゃん。
諏訪 薫海
全然大丈夫だよ。
諏訪 薫海
それよりも秞良がいじめられてるところを見る方が嫌だしね。
湊野秞良
ふふっ、ほんとありがと。
諏訪 薫海
そんなに感謝されるほどの事じゃないって!
諏訪 薫海
…てか、今度パーティー開かれるってほんと?
湊野秞良
うん。私と彪のお祝いだからね。
諏訪 薫海
そっか〜…私もどうにか参加出来ないかな。
湊野秞良
全然参加できると思うよ?
湊野秞良
私のお友達だって言ったら、お義父様も許してくれるだろうし。
諏訪 薫海
まじ?
諏訪 薫海
あーでも…パーティーに着ていくような服がないや…
湊野秞良
そっか…
藺紅夜 彪
そのようなことも僕のお父様に頼めば出来ると思うよ。
湊野・諏訪
びっくりした…
藺紅夜 彪
さっき秞良も言った通り、秞良のお友達だと言うならば、お父様は許してくれるよ。
藺紅夜 彪
お父様は優しいからね。
諏訪 薫海
そっか〜…なら私も行きたいし、頼んでくれないかな…?
湊野秞良
うん、今日言っておくね。
藺紅夜 彪
おや秞良、今日家に来るのかい?
湊野秞良
うん、なんかお母さんが1度は顔合わせとかないとって
湊野秞良
だから一旦帰ってからそっちに向かうよ。
藺紅夜 彪
では、家から此方に来る時に連絡してくれ。執事を向かわす。
湊野秞良
え、別にいいのに…
藺紅夜 彪
僕が心配だからさ。
湊野秞良
わかった。じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうね。
藺紅夜 彪
嗚呼、全然大丈夫だよ。
湊野 母
えーっと…この服でいいかしら?
湊野秞良
うん、お母さん綺麗だよ。
湊野 母
ほんと?ありがとう😊
湊野 母
さて、行くわよ。
湊野秞良
うん。もう執事さんも到着してるって。
湊野 母
分かったわ。
執事
湊野様、こんにちは。
執事
そして湊野様のお母様、お初にお目にかかります。私奴は藺紅夜 彪様の執事でございます。
湊野 母
こんにちは。秞良がお世話になってます🙇♀️
執事
いえいえ。
執事
…では、行きましょうか。足元にお気をつけてお乗り下さい。
執事
到着致しました。
湊野 母
わぁ…テレビで見た通り大きな家ね…。
執事
有り難きお言葉でございます。
執事
ではこちらで陛下様がお待ちでございます。
湊野 母
さ、秞良行くわよ。
湊野秞良
うん。
執事
陛下様、失礼します。
執事
湊野秞良様。そして、湊野様のお母様をお連れしました。
湊野 母
こんにちは。秞良の母の…
湊野 朋子
湊野 朋子(みなとや ともみ)と申します。
藺紅夜 雅留
朋子さん、こんにちは。
藺紅夜 雅留
天皇陛下の藺紅夜 雅留と申します。
藺紅夜 雅留
今回は本当にありがとうございます。
湊野 朋子
いえいえ。それは此方の言葉でございます。
湊野 朋子
これ…つまらないものですが…。
藺紅夜 雅留
おや…わざわざありがとうございます。
執事
私奴がお受け取り致します。
湊野 朋子
突然すみません…少しお先にご挨拶したく訪問致しました。
藺紅夜 雅留
いやいや、こちらこそ突然秞良さんにこのようなことを頼んでしまって済まなかったね。
湊野秞良
いえいえ…。
湊野 朋子
私はすごく嬉しく思っております。
藺紅夜 雅留
僕も嬉しく思っているよ。
藺紅夜 雅留
それで、お2人が住む場所はもう用意出来てある。
藺紅夜 雅留
あとは…秞良さんはまだ知識等が少ないだろうから、貴族の中では有名な執事グループを用意させてもらったよ。
湊野秞良
ほ、ほう…わざわざありがとう。
藺紅夜 雅留
お母様の方にも、この執事3人がつくことになる。
執事A
<(_ _)>
執事B
<(_ _)>
執事C
<(_ _)>
湊野 朋子
私にもつけてくださるんですね、ありがとうございます…。
藺紅夜 雅留
嗚呼、お母様もこの家にはすぐ慣れれないだろうという考えで付けさせてもらった。
藺紅夜 雅留
もしすぐ慣れたようであれば僕に伝えてくれれば契約は解除出来るよ。
湊野 朋子
分かりました。
藺紅夜 雅留
それと…お母様も敬語は外してもらって構わないよ。
藺紅夜 雅留
もう家族なんだからね。
湊野 朋子
わ、分かったわ…
湊野秞良
そういえばお義父様。
藺紅夜 雅留
どうしたんだい?
湊野秞良
私のお友達もお祝いのパーティーに来たいと言っているのだけど…
湊野秞良
パーティー用の服がないって言ってて…貸してあげることって出来ないかな?
藺紅夜 雅留
全然構わないよ。此方で準備しておく。
藺紅夜 雅留
メイド。
メイド
はい陛下様。如何なさいましたか?
藺紅夜 雅留
秞良のお友達のお召し物を準備しておいてやれ。
メイド
かしこましました。
藺紅夜 雅留
さて、遅い時間になってしまっていたね…。
湊野 朋子
そうだ…本当にすみません、突然に…。
藺紅夜 雅留
ふふっ、大丈夫だと言ったであろう。
湊野 朋子
じゃあ、私たちは1回帰るわね。
湊野秞良
またね、お義父様。
藺紅夜 雅留
嗚呼また明日、お友達と共に来てくれ👋






