放課後。
三毛屋〇〇
お疲れ
三毛屋〇〇
やっと明日は土曜か
黒尾鉄朗
まっ、俺らは明日も部活だけどな
孤爪研磨
はぁ…
テツ達の部活が終わって帰路に着く。
そんな話をしながら道を歩いていると、
スマホを見ていたテツが 「あ」と母音をこぼす。
黒尾鉄朗
今日〇〇んちの母さん仕事?
三毛屋〇〇
うん、夜勤
黒尾鉄朗
じゃあウチで夜飯食ってかね?
黒尾鉄朗
研磨も
黒尾鉄朗
サンマを大量に買ったんだと
三毛屋〇〇
やった
孤爪研磨
じゃあそうする
私達の家は向かい同士、隣同士だ。
そして私の父は単身赴任中。
母は看護師のため夜勤の日がある。
そういう時はテツや研磨のお家に
夕食にお呼ばれすることがあるのだ。
黒尾鉄朗
ただいまー
三毛屋〇〇
お邪魔します
孤爪研磨
お邪魔します、
黒尾祖母
いらっしゃい
駅を出てテツの家に着くと、
おばあちゃんが出迎えてくれる。
テツの家はテツとお父さんと、
おばあちゃんおじいちゃんの 四人暮らしだ。
お姉ちゃんもいるけど、 もう家を出ている。
手を洗って ダイニングテーブルにつくと、
既にお夕飯が用意されていた。
白米にお味噌汁、お漬物、 そしてメインのサンマ。
みんなで手を合わせて食べる。
三毛屋〇〇
やっぱりテツのおばあちゃんのお味噌汁は美味しい
黒尾祖母
そう?いつもそう言ってくれて嬉しいわ
黒尾祖母
私としても〇〇ちゃんがお嫁さんに来てくれれば万々歳なんだけどねぇ
黒尾鉄朗
ぶふっ!?
と、おばあちゃんの言葉に
テツがお味噌汁を吹き出す。
私はたまたま口に何も 入ってなかったからいいけど、
何か入ってたら私も きっと吹き出してた。
孤爪研磨
クロ汚い…
黒尾鉄朗
い゙や゙、今のはばあちゃんが悪いでしょ!
黒尾祖母
あらあら
三毛屋〇〇
テツ汚いよ
黒尾鉄朗
おい〇〇!!!
テツの家族も研磨の家族も、
やっぱり暖かくて居心地が良いな。







