超高校級の味噌汁
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超高校級の味噌汁
超高校級の味噌汁
そばにおるで
──約束守れへんくてごめんな
ロボロsiten
今は戦争中
俺はいつもの様に通信室で 指示を出していた
ロボロ『コネシマ!後ろから敵きとるで!』
コネシマ『おう!ありがとな!ロボロ!』
ロボロ『大先生!前方敵おる!』
鬱先生『ありがとロボロ!』
ロボロ『ゾム!そこの角敵おるで!』
ゾム『サンキューロボロ!』
ロボロ『シャオロン!上から攻撃来るで!』
シャオロン『サンキュッ!ロボロ!』
戦争が終わった
勝ったのは我が我々国だ
そして戦争が終わり、
俺がゾムと一緒に談話室で話をしている時だった
俺もゾムも、完全に油断していた
だって、
後ろから俺の心臓を撃ち抜こうとしている敵に気が付かなかったのだから──
俺は心臓を撃ち抜かれ、その場に倒れ込み、
そして、
死んだ
死んだ後ってやっぱ浮くんやな
まぁ魂やから当たり前か
………
ロボロ「ごめんなぁゾム、」
ロボロ「『約束』守れへんくて、」
ゾムsiten
俺は戦争を終えた後、ロボロと談話室で話をしていた
勝って良かったな〜とか
今日も指示的確やったで〜とか
いつもとおなじ会話をしていた
俺達は基地に敵が一人もいないと思っていた
それで、気を抜いていた
抜いて、しまった…
ロボロが遠くにいたスナイパーに心臓を撃ち抜かれた
俺はスナイパーが見えた為、スナイパーの後頭部を撃ち抜いた
そしてその後すぐにロボロの元へ駆け寄った
やはり、心臓を撃ち抜かれていたので、
死んで、いた
俺が嗚咽をこぼしながら泣いていると
どこからか、
˹約束守れへんくてごめんなぁ˼
そう、聞こえた
そう、
死んだはずの
『ロボロ』の声がした
ロボロsiten
え?
俺は、確かに死んだ
この、談話室で、
そう、死んだはずだ
なのに、俺が
ロボロ「約束守れへんくてごめんなぁ」
そう、呟いた時、
ゾム辺りをキョロキョロしながら
ゾム『ロボロ!ロボロ!どこにおるん?!いるんやろ?!』
そう、言っていた
ほんのちょっぴりの期待を込めて
ロボロ「ゾム?聞こえるん?」
そう俺が言ったら
ゾムは、『聞こえる!』と、言った
ゾムsiten
ゾム『ロボロ!ロボロ!どこにおるん?!いるんやろ?!』
俺がそう言いな辺りをキョロキョロしていると
ロボロ「ゾム?聞こえるん?」
そう、期待混じりなロボロの声が聞こえた
俺はその問いに
ゾム『聞こえる!』
そう返した
でもどうして?
どうして死んだはずのロボロの声が聞こえるん?
俺が悩んでいると
今、俺がいるこの談話室から
とても離れたところにある
娯楽室に集まっていた
他メンバーが来た
急いで来たらしく
髪が乱れ、汗だくだった
トント『どうしたんや?!』
シャオロン『なんや!さっきの銃声!』
コネシマ『大丈夫やったか?!』
と、皆が色々言った後に
俺が口を開いた
ゾム『ロボロ、の、心、蔵が、打ち、抜かれてん』
俺がポソリポソリとそう言っていたら
皆『……え……?』
と、絶望し切った顔で言った
ロボロsiten
俺が死んで、ゾムが俺の声が聞こえる言うた後に
娯楽室にいた他メンバーが集まってきた
メンバーが心配の言葉を色々言ったあとに
ゾムが
ゾム『ロボロ、の心、蔵が、打ち、抜かれてん』
そう言った
他メンバーは絶望し切った顔で
皆『……え……?』
と言った
だか、俺も俺でえ?と言いたいところだ
やって死んだ後って未練がない限り
来世に転生するようなもんやろ?
俺が全然転生しないということは未練があるってことやろ?
だとしたら未練ってなんや?
え俺なんかやっときゃ良かったなとか思うようなもんあったっけ
えぇ?
う〜ん……
あ!
もしかしたら………
ゾムsiten
あの後、俺と幹部全員で決めた
墓はどこに作るか
どんな感じで作るか
場所は皆がよく集まる中庭
此処の中庭は花が沢山咲いておりとても綺麗な場所だ
形は幹部だからというのもあって
豪華にする。
そうと決まれば早速作ろう
ごめんな、ロボロ
俺のせいで死なせてしまって………
ロボロが死んでから一週間が経った
墓は完成した
でも、やっぱりロボロのことが心残りなのだ
俺がもっと早くに気づいていれば
俺がロボロを庇えたら
俺がロボロを殺してしまったんだ
そんなマイナな事を考えてしまう
そして、ロボロが死んだ場所、
談話室に、俺だけが来ていた
他の幹部達は墓のお参りをしている
ロボロとの今までの思い出が蘇ってくる
なんで、
なん、で!
なんで俺より先に死ぬんだよ!
なんでお前が死ななきゃいけないんだよ!
そんなことを、思ってしまう
俺がそんなことを思っていると、
まだ、一週間しか経っていないのに
数十年ぶりに聞いたような、
俺が、大好きな、大好きな声、
───ロボロの声が聞こえた
ロボロsiten
あれから一週間
俺は未練を晴らす為、この談話室にゾムが来るのを待っていた
そして今日、やっと会えた
一週会っていない、ゾムと
ゾムに「ゾム、一週間ぶりやな」
そう、言った
そしたらゾムは驚いたような顔で
ゾム『ロ、ロボロ?』
ゾム『どこに、おるん?』
彼がそう言ったから
ロボロ「窓のそばにおるで」
そう答えた
ゾム『何、をしてるん?』
彼が、そう問い掛けるから
ロボロ「何にもしてへんで」
そう答えた
ゾム『そばに、おいで?』
彼がそう、言うから
ロボロ「今行くから待っとって」
そう、答えた
ゾム『もっと、話をしよう?』
彼が、悲しそうに言うから
ロボロ「ええよ、まずお前からな」
そう答えた
ゾム『どこにおるん?』
彼が、そう言うから
ロボロ「ゾムのそばにおるで」
そう答えた
ゾム『何を、見てるん?』
彼が、そう問い掛けるから
ロボロ「ゾムのこと、見とるで」
そう答えた
ゾム『どこへ行くん?』
悲しそうに彼が、言うから
ロボロ「どこへも行かへんよ」
ロボロ「ずとそはばにおるで」
そう答えた
それから俺はゾムを見つめ
それから、泣きながら笑った
俺は、きっと未練が晴れたのだろう
『大好きな人といっぱい話す』
という未練が
ゾム『そばに、来てや、』
彼が、そう言うから
ロボロ「でも、もう行かへんと…」
そう、答えた
『さよなら』
ゾム『昨日、夢を見たんや』
彼が、そう悲しそうに言った
ロボロ「さよなら大好きな大好きな、ゾム」
消える前に、そう言い、
彼が俺にくれた大事をペンダントを、
俺と彼の写真が挟んであるペンダントを渡すと
彼は、嗚咽をこぼしながら泣いた
ロボロ「また、来世で会おうな」
俺が最後にそう言うと、
彼も泣きながら笑って
ゾム『今度こそ約束や』
それを最後に聞き、俺は世から去った
超高校級の味噌汁
超高校級の味噌汁
超高校級の味噌汁
超高校級の味噌汁
コメント
12件
初コメ、フォロー失礼極まりない☆
学校とか忙しくて、今見ました。 すっごい良かったです! また、こういう物語待ってます! たのしみにしてます!
おなじ話だ!! 私も好きな曲