TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

楡井 秋彦

さ 桜さん……

桜 遥

《 殴り掛かろうとする 》

杉下 京太郎

《 〃 》

あーあー、 あいうえお いうえおあ うえおあい……

杉下 京太郎

!?

桜 遥

?!

えーと、 どこのスイッチ押せばいいの? えっ、もう入ってんの!? 言ってよー、もー

桜 遥

なんだよ

諸君!! 入学おめでとーう!!

木瀬 或守

う……るさ…《 耳を塞ぐ 》

バッカ…声でけぇよ ふつーでいいんだよ!!

え"え"ん!!? だって最初の挨拶だし……

桜 遥

…なんだよいいとこなのに
……邪魔しやがって

桜 遥

オラァ続きやん……ぞ

《 クラス全員が姿勢を          正して立っている 》

桜 遥

!?

蘇枋 隼飛

……

杉下 京太郎

……

楡井 秋彦

ドッキドッキ…)

木瀬 或守

…にれくんだいじょーぶ、?《 小声 》

楡井 秋彦

……《 頷 》

ん"ん"…んじゃまぁ… 気をとりなおして…

ボウフウリン総代 梅宮一だ

桜 遥

……!!

えー、ごめん言うこと忘れちった

あぁ、そうだ

お前らぁ 青春しろよ? 青春!!

木瀬 或守

(……はい?

せっかく高校へ来たんだからな! 沢山思い出作って有意義にすごせよ!

海とか山とか行くのもいいなー! ちなみにオレは海派だ!!

蘇枋 隼飛

……《 にこにこ 》

楡井 秋彦

…《 汗 》

よっしゃあ 今年の夏はみんなで海行こーぜ! カキ氷食おーぜ!!

楡井 秋彦

カキ氷って……

杉下 京太郎

なにかおかしかったか??
《 楡井の頭を掴む 》

木瀬 或守

…京太郎、にれくんを離して。
じゃないと梅に話すよ。

杉下 京太郎

……ぅぐ…

あー、つい癖で みんなでとか言っちゃったけど

これだけ人数集まれば 合わねーやつもいるだろうし これから色々あるだろう

ま!さすがに初日から 殴り合いの喧嘩は無いと思うけどな!

桜 遥

杉下 京太郎

…《 焦 》
《 鼻血を拭く 》

蘇枋 隼飛

鼻血は拭けてもケンカしたのは
みんな見てるから《 にこーっ 》

桜 遥

なんだよ!!
先に手ぇ出して来たのはこいつだろ!!
《 杉下を指さす 》

まぁ、それでな… これだけは言っとかねーとな

お前ら……

街を守れ

オレたちが貰った名前は 防風"鈴"

その名に違わず 人を 物を 思いを

大切な物を守れ

それがここの唯一のルールだ

押忍!!!!

桜 遥

……

杉下 京太郎

蘇枋 隼飛

ねぇねぇ2人とも
仲直りしなくていいの?

桜 遥

おおっ……

蘇枋 隼飛

あ!そうだ!握手でもしたら?
和解の証に!
《 自分の手を握る 》

桜 遥

はぁ!?

杉下 京太郎

はぁ!?

桜 遥

な、なんでこいつと!
そもそも和解してねーし!!
決着ついてねーし!

桜 遥

殴りかかってきたのこいつだし!!

楡井 秋彦

…なんで桜さん
顔赤いんすか

蘇枋 隼飛

……(チラッ

木瀬 或守

……!

木瀬 或守

…はぁ~っ……

木瀬 或守

……白黒くんさ、

桜 遥

あ?

木瀬 或守

手を先に出したのは京太郎だけど、
てっぺんを目指す白黒くんになら

木瀬 或守

そんなの些末な事でしょ?

桜 遥

…!?

蘇枋 隼飛

…杉下君、君がクラスメイトに
殴りかかったって聞いたら

蘇枋 隼飛

梅宮さん……なんて言うかな?

杉下 京太郎

………

杉下 京太郎

《 手を出す 》

桜 遥

……

桜 遥

……。

木瀬 或守

…えいっ♡
《 桜の手と杉下の手を握らせる 》

桜 遥

…!?

杉下 京太郎

……

蘇枋 隼飛

いいねいいね、
青春だね《 にこにこ 》

木瀬 或守

……《 蘇枋の方を見る 》

蘇枋 隼飛

どうしたの?《 にこっ 》

木瀬 或守

……なんでも。

蘇枋 隼飛

ねえねえ、或守くん。
そのピアス誰に開けてもらったの?

木瀬 或守

……自分。

蘇枋 隼飛

オレが開けてあげるって
言ったのにー

楡井 秋彦

……?

楡井 秋彦

2人はご知り合いで……?

木瀬 或守

そーだよ。

蘇枋 隼飛

次は!
舌に開けてあげるね《 にこーっ 》

木瀬 或守

舌ピ要らん。

蘇枋 隼飛

ええーっ…?

ガラッ……

おいお前るぁ!!

外行くぞ 外ぉ

桜 遥

は?教室来たばっかだぞ。

桜 遥

つか誰

この作品はいかがでしたか?

102

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚