コンコンッ
総統室の扉をノックし、
自分の名前を言う
tntn
トントンやで、入ってええか、??
gr
あぁ、入っていいぞ
tntn
.........
gr
久しぶりだな…どうしたんだ、トン氏
tntn
...いや、久しぶりにグルさんの顔見にきただけや。
gr
そうか...無理はするな、
tntn
...わかってる
ほんまは言いたい。
助けてって...
資料をやらない奴らを叱って
代わりに資料を片付けて
徹夜して...
青色を叱って、
無能、無能って言って...
そんな自分が嫌いで
リスカして...
...そんな俺のくだらない日々。
やけど...
そんな日々に、
俺の心に...
完璧に偽った有能の俺の心に
等々限界が来てしまったんだ
ピッピッピッ...
tntn
うそ...やろッ...??
呼吸器を付けて、眠っている青色
無能、無能と呼ばれて苦しかった
だから、自殺をしようとした
そう薄水色から聞いている
周りの人全員が涙を流し
俺は、絶望で涙ですら出ない。
knsm
ッ...トントンッ...!!お前のせいやッ...!!
tntn
ッ...
水色が俺の胸ぐらを掴んできた
zm
ちょ...し、シッマ...
慌てて止めに入る黄緑色
knsm
お前がッ...!!相棒をタヒに追い込めたんやッ...!!
knsm
お前のさえッ...!!お前さえ居なければッ...!!
knsm
相棒はッ...!!
苦しまずに済んだんや!!
tntn
............
その言葉で、俺の心や
完璧に重ねてきた努力が
全て、なくなったみたいや
gr
コネシマ、もう辞めッ...
...ww
tntn
あ~ぁ...w
knsm
はッッ...??
俺が笑い出すと
その場にいる全員が唖然とした
tntn
そうだよな、俺が居なくても
tntn
この軍は成り立つ
gr
ッッ...とんとん...
珍しく俺をフルネームで呼ぶ
tntn
なんや、w
tntn
これまで積み上げてきた努力は無駄だったみたいやわ、w
sn
ッッ...!!、とんとんッ...!!
tntn
有能は皆から愛されない、無能は皆から愛される
tntn
そうやろ??w、やから俺は俺でいるのがこれで最後や。
周りが再び涙を流す
なんで泣いている??
あぁ、そっか
俺が居なくなるのが嬉しいんやな、w
tntn
嬉し泣きか、w
zm
違っ...!!
tntn
何が違うんや、俺はもう有能ではない。
tntn
じゃぁな。
そう吐き捨てて俺は
医務室から出ていった