受付終了_
安室さんとは別行動をしている
未来
そうだ!今日は怪盗キッドが来るんですよね...!
服部
そうらしいな
服部
まっ、何が起きてもこの俺が解決したるけどな!
未来
服部さんってすごいんですね、、!
服部
平次でええで
未来
平次...君?
服部
それでええよ
服部
まっ、俺は天才やからな!どんな事件でもかいけつした解決したる!
未来
へぇ、すごいですね
キャァァァァァ
甲高い女性の叫び声
会場全体に広がる
皆声がする方を見る
ふとそこを見ると
『女の子が銃を持った男に打たれていた』
未来
ッ
『未来!未来!』
私と同じ名前を呼ぶ女性の声
それがお母さんに似ていて動けなかった
足が竦む
何もできない
服部
チッ、警察は何しとんのや..!
平次君の警察を待つ声
周りの叫び声
何もかもが『昔』と同じで狂いそうになる
未来
ごめん...なさい...
小さくそうつぶやいた
目から出る水滴で前が見えなくなる
服部
どうしたんや!未来!
平次君の私を呼ぶ声も
周りの声も
全部雑音のように消化されないまま耳にたまる
息が持たない
私がッ、私が今行けば彼女は助かるッ
未来
平次く...
小さく平次君の名前を呼ぶ
服部
未来!
未来
だめっ、、だめっ、
今行かないと、、!
服部
しっかりしろ!未来!
未来
今...行かないと!
服部
落ち着け未来
未来
ヒュッ...ケホッケホッ
服部
未来?落ち着け、ゆっくり呼吸しろ
未来
ヒュー、ヒュー、
未来
ケホッ
服部
ゆっくりや、ゆっくり
未来
スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、
服部
そうや、そのまま呼吸しとけ
ドンッドンッ
「いや''ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!みらぁ''ぁぁぁい''」
その叫び声が聞こえた瞬間
体が傾く
呼吸ができているか分からない
涙が溢れる
お母さんと同じ声、お母さんと同じ叫び声
何もできない
服部
未来ッッッ!
未来
ヒュッ、ケホッケホッ
タッタッタッ
私に近寄る足音
安室
未来さん!
未来
あむ..ろさ...
安室
未来さん、落ち着いて呼吸してください
未来
ハッハッハッ
安室
大丈夫です、未来さん
苦しい
未来
ごめんなさ...い
服部
未来_____
安室
み___さ____だ__ぶ___
一筋の涙が流れた後
私の瞳は重くなった






