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天魔の魔王は双子

第4話 - 第4話

2025年12月10日

#自主制作

#ファンタジー

りゆ

龍城俊也

……ここから出る

龍城俊也

あ、それとコーチ

村上碧斗

ん？

龍城俊也

敬語使わないこと許してくださいね

村上碧斗

今それどころじゃないだろ

龍城俊也

それはそう

羽角蓮

これからどうすんだ、？

龍城俊也

2人に結界を張る

龍城俊也

万が一攻撃されてもいいように

村上碧斗

なるほど、？

羽角蓮

わか、った

龍城俊也

飲み込みが早くて助かる

龍城俊也

……結界！

村上碧斗

おっ、なんか、

羽角蓮

暖かいな

龍城俊也

ここは気温差が激しいからな

龍城俊也

今は16度だが、

龍城俊也

時間が経てば後に－60まで下がる

村上碧斗

激しいにも程がないか？！

龍城俊也

ここでは人間界の常識は通じません

羽角蓮

えぐ、

龍城俊也

体調に変化とか、怪我したら教えてな

龍城俊也

すぐ治すから

羽角蓮

すげぇな、

羽角蓮

てか、自分には結界張らねぇの？

龍城俊也

ん？張れないからな

村上碧斗

え？

龍城俊也

俺の体、回復しきってないから、基本俺には魔法今使えない状態だな

羽角蓮

まじかよ、

ゾンビ

ｶﾞｧ！！！

羽角蓮

！俊也！

龍城俊也

邪魔｢ゾンビが消し飛んだ｣

村上碧斗

……怖

羽角蓮

ほんとに

探索中

龍城俊也

ん、これ使えるな、

羽角蓮

木の板？

龍城俊也

そ、優也に渡せば行けるはず

村上碧斗

なんか策があるんだな

龍城俊也

まぁな

探索中

鬼

ん？

鬼

にんげん？

龍城俊也

！

龍城俊也

2人とも俺から離れるな

羽角蓮

な、なにあれ

村上碧斗

鬼、？

龍城俊也

ﾁｯ

龍城俊也

人型の中級、

鬼

ふはっ、w

龍城俊也

……(言語習得してるのか)

龍城俊也

……(知恵があると面倒だな)

鬼

おれ、おまえら、くいたい

龍城俊也

それがどうした、簡単に食わせるとでも？

鬼

おまえ、つよい

鬼

おれ、わかる

鬼

でも

鬼

そのふたり、よわい

鬼

ただの、にんげん

龍城俊也

……

鬼

おまえ、そいつら、だいじ？

龍城俊也

！

龍城俊也

あぁ、

龍城俊也

俺の命をかけられるくらいにはな

村上碧斗

！

羽角蓮

俊也、

鬼

そうか、

鬼

だってぇ、まおうさまぁ

龍城俊也

魔王、？

魔族長

そうかぁ、

魔族長

大事か

龍城俊也

！

気づけば、周りにはガイコツが大量に

龍城俊也

……まずいな、

魔族長

お前、どこかで見た事ある顔だな

龍城俊也

さぁ、俺は知らないな

魔族長

お前、

魔族長

アヴェーヌ家の血筋だなぁ

龍城俊也

！

魔族長

あ、当たりー？

龍城俊也

何故それを？

魔族長

見ればわかるよぉ

魔族長

その目、

魔族長

それに隠しきれてない負のオーラ

魔族長

でも、アヴェーヌ家とは敵対したくないなぁ

龍城俊也

……

村上碧斗

俊也、？

羽角蓮

大丈夫か、？

龍城俊也

あ、あぁ、

龍城俊也

問題ない

龍城俊也

俺から離れるなよ

魔族長

ひひっ、ひひひっw

魔族長

人間を守るなんて、

魔族長

アヴェーヌ家からは考えられないねぇ

龍城俊也

！

龍城俊也

どうゆう事だ

魔族長

お前の先祖は人間嫌いで有名だったからなぁ

龍城俊也

ﾁｯ

龍城俊也

……うざったいな

魔族長

あははっwその顔、

魔族長

いいねぇ、

魔族長

これ、何かわかる〜？
｢？？の入ったペットボトルを見せ｣

龍城俊也

……液体、？

羽角蓮

あれ、毒とかじゃないのか、？

村上碧斗

まずいんじゃないか、？

魔族長

毒、かぁ

魔族長

正解っちゃ正解だしー、

魔族長

不正解っちゃ、不正解ー

村上碧斗

どうゆう事だ、？

魔族長

お前ら人間には害はないさぁ

村上碧斗

じ、じゃあ、きにすることなんて、

羽角蓮

そ、そうだな、

魔族長

ふふふっ、w

魔族長

おらっ！！｢ペットボトルの中身を3人の周りにふきかけ｣

村上碧斗

……ほんとに害はないな、

羽角蓮

ですね、

龍城俊也

っ、！？

龍城俊也

これ、っは、｢しゃがみこみ｣

村上碧斗

！俊也！

羽角蓮

どうした？！

龍城俊也

ま、さか、

魔族長

ふふっ、w

魔族長

そのまさかだよぉ

魔族長

その液体の正体はー、

魔族長

木酢液

羽角蓮

木酢液、？

村上碧斗

それって、

村上碧斗

植物とかにかける、

羽角蓮

消臭とかにも使われるよな、

魔族長

そうだよぉ

魔族長

でも、

魔族長

❝ キツネ❞は、嫌いな液体だよねぇ

龍城俊也

っ、、

村上碧斗

キツネ、？

羽角蓮

どうゆう、

鬼

つーかまーえたっ、

羽角蓮

っ、！

羽角蓮

離せ！

村上碧斗

蓮！

鬼

うひひっ、w

魔族長

まだ食うなよ〜

鬼

はぁーい

龍城俊也

れ、んっ、

村上碧斗

くそっ、、

龍城俊也

ｶﾞｼ

村上碧斗

俊也、

龍城俊也

俺から、離れる、な

魔族長

効果絶大だね〜

魔族長

普通のキツネは苦手ってだけだけど、

魔族長

君たちは害、なんだっけ〜？w

龍城俊也

くそっ、が、

魔族長

さて、と

魔族長

君たちは処分しなきゃ

羽角蓮

来るな、

村上碧斗

蓮、！！！

魔族長

食っていいぞ

鬼

はぁーい

鬼

いただきまぁーす！

鬼

あー、｢口を大きく開き｣

羽角蓮

っ、！！

村上碧斗

蓮ー！！！！！！！

ドーン！！！

村上碧斗

、？！

龍城俊也

っはぁっ、はぁっ、

鬼

……｢上から落ちてきた石像に潰された｣

龍城俊也

蓮っ、｢蓮を担いで戻った｣

羽角蓮

俊、也、

羽角蓮

おまえ、

村上碧斗

それ以上は動くな、！

羽角蓮

そうだ、よ、

龍城俊也

はぁっ、はぁっ、俺が動かないでっ、

龍城俊也

どう、すんのっ、

魔族長

友情、か

村上碧斗

でもお前、

村上碧斗

顔色が、

羽角蓮

汗も酷いし、

龍城俊也

それでも、！

龍城俊也

ハク！！！！

シュンヤ･アヴェーヌ

っ、(こっちの姿の方が、木酢液がっ、)

シュンヤ･アヴェーヌ

ｶﾊ

村上碧斗

、！吐血、

羽角蓮

もうむりだって！俊也！

シュンヤ･アヴェーヌ

無理じゃない！

羽角蓮

！

羽角蓮

死ぬぞ、、そのままだと、

シュンヤ･アヴェーヌ

……言ったろ

シュンヤ･アヴェーヌ

俺は、

シュンヤ･アヴェーヌ

人外だって、

村上碧斗

俊也、

シュンヤ･アヴェーヌ

急にこんなところ連れてこられて、

シュンヤ･アヴェーヌ

意味もわからず襲われて、

シュンヤ･アヴェーヌ

怖いに決まってるよな、

シュンヤ･アヴェーヌ

ごめんな、2人とも

羽角蓮

っ、

村上碧斗

……

魔族長

さぁ、待ってあげたんだ

魔族長

俺と遊ぼうじゃないか

シュンヤ･アヴェーヌ

……

シュンヤ･アヴェーヌ

嫌だね

魔族長

じゃあ、叩きのめされたい？

シュンヤ･アヴェーヌ

いいや

シュンヤ･アヴェーヌ

俺が一方的に壊すんだよ

シュンヤ･アヴェーヌ

……｢魔族長の首元に｣

魔族長

なっ、

魔族長

お前、いつの間に、

魔族長

アヴェーヌ家にこんな強さのやつ、俺は知らない、

シュンヤ･アヴェーヌ

俺の質問に答えろ

シュンヤ･アヴェーヌ

虚言をした時点で殺す

魔族長

っ、

シュンヤ･アヴェーヌ

お前は長ではないな

シュンヤ･アヴェーヌ

弱すぎる

魔族長

……あぁ

シュンヤ･アヴェーヌ

俺の種族と家系をどこで知った

魔族長

……

シュンヤ･アヴェーヌ

応えろ

魔族長

お前の先祖から

魔族長

アヴェーヌ家に産まれてくる奴らの特徴を聞いた

シュンヤ･アヴェーヌ

木酢液は？

魔族長

独学だ

シュンヤ･アヴェーヌ

……そうか

シュンヤ･アヴェーヌ

殺して欲しいか？

魔族長

……あぁ

魔族長

お前にはどうせ勝てない

シュンヤ･アヴェーヌ

そうか、

シュンヤ･アヴェーヌ

……

シュンヤ･アヴェーヌ

炎魔法

魔族長

……(死ねるのか、俺)

シュンヤ･アヴェーヌ

エリアインフェルノ

シュンヤ･アヴェーヌ

……｢周りのガイコツだけを焼き払った｣

魔族長

なっ、

シュンヤ･アヴェーヌ

死なせねぇよ

シュンヤ･アヴェーヌ

情報全部聞いてから殺す

シュンヤ･アヴェーヌ

それまで、俺の国の監視下で生きるんだな

シュンヤ･アヴェーヌ

……

シュンヤ･アヴェーヌ

催眠魔法︰シャットダウン

魔族長

っ、｢意識を失った｣

シュンヤ･アヴェーヌ

……｢その場に寝かせ｣

シュンヤ･アヴェーヌ

……｢フラフラで2人の元へ｣

村上碧斗

、！

村上碧斗

俊也！｢駆け寄り｣

羽角蓮

……｢座ったまま｣

シュンヤ･アヴェーヌ

はぁっ、ｶﾊ

シュンヤ･アヴェーヌ

んっ、

村上碧斗

俊也！

シュンヤ･アヴェーヌ

俺は、いいから、

シュンヤ･アヴェーヌ

蓮、

羽角蓮

……？

シュンヤ･アヴェーヌ

うで、みせてみろ、

シュンヤ･アヴェーヌ

さっき、俺の攻撃、当たったよな、

シュンヤ･アヴェーヌ

悪い、

羽角蓮

気にすんなって、こんなんすぐ良くなるから

シュンヤ･アヴェーヌ

見せてみろ、

羽角蓮

いいって、！

シュンヤ･アヴェーヌ

いいからっ、｢腕を捲り｣

村上碧斗

！

羽角蓮

……

村上碧斗

腫れてる、それに色も変わってるな、

村上碧斗

これ折れてるかもな、

シュンヤ･アヴェーヌ

……

羽角蓮

大丈夫だって

シュンヤ･アヴェーヌ

回復魔法︰高ヒール

羽角蓮

、！｢色が戻り、腫れは少し引いた｣

羽角蓮

悪いな、ありがt

シュンヤ･アヴェーヌ

ﾊﾞﾀ

村上碧斗

！

村上碧斗

俊也！

羽角蓮

俊也！

シュンヤ･アヴェーヌ

っは、

シュンヤ･アヴェーヌ

ばか、みてぇ、

村上碧斗

待ってろ、すぐ優也呼ぶから

シュンヤ･アヴェーヌ

やめろ、

シュンヤ･アヴェーヌ

ここに、あいつ呼んだら、俺と同じ状態に、なる、

村上碧斗

でもどうすんだよ！

羽角蓮

運ぶか、？！

シュンヤ･アヴェーヌ

大丈夫、

シュンヤ･アヴェーヌ

すぐ、来る、

村上碧斗

はぁ、？

羽角蓮

誰が、

アオ

シュンヤ様！

シュンヤ･アヴェーヌ

ア、オ、

アオ

……！

アオ

木酢液、

アオ

あなたたち、シュンヤ様のご知り合いで？

村上碧斗

え？あ、は、はい

羽角蓮

変なとこから出てきた、

アオ

すぐにユウヤ様と合流します。俺に触れてください

羽角蓮

え、？

アオ

いいから早く！

羽角蓮

は、はい

村上碧斗

はい、？

アオ

っ、よし、

龍城優也

おー早かったな…………

龍城優也

って、アオ？！

龍城優也

それに俊也はどうした？！

アオ

俺には状況把握ができていません、

アオ

シュンヤ様のご説明をお2人に

アオ

俺は治療します

龍城優也

あ、あぁ、

アオ

それと

アオ

ユウヤ様

龍城優也

ん、？

アオ

話終わり次第、俺の前に来てくださいね

龍城優也

……へいへい

アオ

では、

村上碧斗

……

羽角蓮

……

龍城優也

んで、

龍城優也

驚いてると悪いけど何があった？

村上碧斗

あ、いや、

龍城優也

……大翔達は別の安全なところで作業中だ

龍城優也

俺しかいねぇよ

龍城優也

俊也の説明は俺が後でする

龍城優也

その前に、この状況の説明をしてくれ

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りゆ

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