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『帰り』 青黄

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『帰り』 青黄

1 - 『帰り』 青黄

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2021年05月05日

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自分

こんにちは。

自分

青黄です。

自分

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苦手な方は閲覧をお控えください。

自分

では、どうぞ。

おかえり、黄君

ん〜…

全身の力を僕に預けた彼。

よっぽど疲れたのだろう。

なんせ、今日、彼はレコーディングや打ち合わせなどがあった。

これで疲れないわけがないのだ。

おつかれ、よしよ〜し…

さらさら髪の彼の頭を撫でる。

最近こういうことをしてあげていなかったからか、顔を少し赤くさせている彼。

ああ、可愛い。

…青ちゃん…今日優しいね…

気だるい声で話してきた。

僕はいつでも優しいですぅ、

いつもより、ってことです…

…てことは普段からも優しいってこと?

…どうでしょうね、笑

おい、笑

雰囲気が本当に大人びている。

僕みたいにはしゃいでるやつとは違うな。

でも、そんな彼だからこそ、僕は惹かれたんだと思う。

…お腹すいたでしょ?

何か作ろうか?

…んーん、大丈夫です…

しばらくこのままでいたいので…

…そっか、笑

『可愛い』

と言いたかったが、心の内に留めておく。

青ちゃん、…?

ん?

キス…してほしいって言ったら嫌ですか…?

素直に『キスして。』

そう言ってもいいのに、僕の気持ちを考えながら言う彼はやっぱり健気。

そして、その願いを断る僕はいないはずだ。

嫌なわけないでしょ、?

気の済むまでやってあげるから、顔上げて?

僕を見つめる彼の視線の可愛さに倒れそうになるが、何とか堪える。

僕は彼の唇を奪った。

7秒くらい経った頃だろうか。

彼は僕の肩をとんとんと叩いてきた。

僕は素直に離す。

ぷはぁッ…

…もういいの?

はい…

疲れを癒やしてもらおうと思っただけなので、

そっか、

…なんか腹減ってきた

ご飯作ろうかな、黄く……

あの、

僕の話を遮った彼。

珍しい。

彼は最後まで人の話を聞くのに。

ご飯じゃなくて、

…僕を、食べてください

次の日、彼は腰が痛くなり、僕が看病した。

疲れている身体に無理をさせたかもしれないと思うと気が引けた。

でも、可愛い彼を見るとやはり止められない。

好きだよ、黄君。

自分

ありがとうございました。

自分

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自分

では、さようなら。

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コメント

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ユーザー

初めましてこんばんは\(⌒日⌒)/

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