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※ 素人作家による夢小説となります ※ 以下の点を含みます。 ・朔間兄弟、朔間一族の設定変更 ・オリジナルキャラ(名前有夢主)の登場 ・キャラ崩壊、時間軸のズレ これらが苦手な方は作品を閉じて頂くことを推奨します。 なお、こちらの作品は公式と一切関係ありません。
この作品においてのベースとなる詳細設定などにつきましては、 『Prologue』の回にて紹介しています🙇🏻♀️՞
初めて閲覧される方は 『Prologue』 からの閲覧をおすすめします!
それでは本編です。
凛月 .
バンッ!!
凛月 .
凛月 .
凛月 .
零 .
いつも死者のような瞳をしていた兄者が 珍しく感情を宿しているように見えた。
怒り?悲しみ?
うーん…どちらとも取れるかな。
凛月 .
零 .
零 .
零 .
凛月 .
凛月 .
凛月 .
零 .
零 .
零 .
どうして分からないのかな
あんたが今までしてきたこと、ぜーんぶ せつなにとっては重りだったんだって。
せつなの純粋さを利用して、 自分ばっかりが幸せになろうとしてさ。
零 .
零 .
凛月 .
凛月 .
零 .
零 .
凛月 .
凛月 .
〝彼女の母親が現在の朔間一族、 頭首とされる人物と駆け落ちした〟
凛月 .
凛月 .
零 .
零 .
零 .
凛月 .
零 .
凛月 .
凛月 .
零 .
これまでに見たことないくらい、悲しそうだった
今はとにかく、せつなの幸せを願う。
... 兄者の諦めが良すぎて、少し心配だけれど。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
晃牙 .
せつな
晃牙 .
晃牙 .
せつな
藁にも縋る思いで、ここまで逃げてきた。
……
遡ること、1時間前
せつな
せつな
『……とにかく、どこまでも…逃げて。』
せつな
せつな
せつな
せつな
マットの横に、ぽつんと置かれた 小さなカバンが目に入った。
確か、数ヶ月前に凛月がカバンを無くした… って言っていたっけ。 ここにあるのは意図的なもの? それとも、凛月が忘れちゃった?
せつな
とにかく逃げて、俺たちから離れて。 最低限のお金は入れてあるから、困ったら使って。 あとは俺の友達も教えておくね。 この子は全部分かっているから大丈夫。 大神晃牙 東京都 ××区 ○○○マンション ーーー室
せつな
せつな
そして、現在に至る。
せつな
晃牙 .
凛月の紹介にあった、彼は 大神晃牙 というそう。
晃牙 .
晃牙 .
せつな
せつな
晃牙 .
昔、凛月が教えてくれた気がする。 凛月は晃牙さんのことを〝コーギー〟 って呼んでいてそれなりに仲が良さそうだった。
せつな
せつな
せつな
私の言葉に、晃牙さんは表情を曇らせた。
私を1度、悲しげに見つめて パッ、と視線を逸らして。
やはり、屋敷で起こっていたことは 何か〝まずいこと〟だったのだ。
晃牙 .
晃牙 .
零が 無理心中を図ろうとしていたんだよ。
せつな