ヌッシッシー
青
桃
赤
黄
橙
紫
青
青
─上手く"笑える"かな
青
青
なんでもかんでも口に出来ないのは当然だ
青
ガチャ
赤
黄
青
橙
橙
青
青
桃
青
青
みんなの視線を痛いくらい感じる
きっと心配してくれてるんだ
それで十分嬉しい。
十分幸せ。
他に僕が望むのは紫にぃがちゃんと信頼してくれる事。
"こんな所で泣く"なんて展開は望んでもない
だからいちいち"泣く"だとか気にしなくたって大丈夫。
青
赤
青
橙
青
黄
青
桃
青
青
赤
─次の日
下校時間
青
青
青
青
先輩
青
青
青
※ちなみに青くんは裏で数回先輩に暴行受けてます
青
先輩
先輩
青
先輩
青
こんくらい痛くても耐えろ
耐えないと
先輩
先輩
青
青
先輩
青
先輩
先輩
青
先輩
青
先輩
青
青
先輩
青
青
青
青
先輩
青
青
青
先輩
青
青
先輩
青
青
…遂に
先輩に…逆らっちゃった
どうしよう
前よりもっと酷い暴行受けなきゃいけないのかな
今日でも十分痛かったのに
青
青
青
青
みんなにどんな顔して合えばいいか
もっと分かんなくなってくる
青
青
赤
赤
青
赤
青
青
やっぱバレちゃった
どう誤魔化せば…?
バンッ!!((ドアの音
桃
黄
青
橙
青
赤
手当て終了
桃
ここで隠しても辛いだけだ
─それに…やっぱりみんな心配してくれてる
青
青
黄
青
青
青
青
青
青
橙
青
橙
赤
橙
橙
桃
黄
青
橙
橙
青
青
これまでの事を話す
橙
赤
桃
青
黄
青
黄
黄
黄
黄
赤
橙
桃
青
青
青
赤
赤
青
赤
赤
青
青
橙
橙
青
黄
桃
青
次第に目の奥がじわりと熱くなる
このまま下を向いてると涙がぽろりと落ちてきそう
でも もう
それを堪える気力は無くなった
青
青
青
青
部屋中どころか家中に響き渡る声で盛大に泣きわめく
"心配かけちゃう"だとか
"迷惑"だとか
そんな事考えるのはもう疲れた
黄
青
青
青
青
青
青
早く泣き止んで
"ごめんね"って言いたい
でも溢れ出す涙が止まらない
紫
泣きわめく青の声。
きっと僕の事を気にしてるんだ
それなのに僕は…ッ
紫
紫
紫
こんな僕が長男なんかで
ごめんね
みんな。
ヌッシッシー
ヌッシッシー
ヌッシッシー
ヌッシッシー
ヌッシッシー
ヌッシッシー
ヌッシッシー