/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ある日の出来事私は、名前も知らない男の子に告白された。隣のクラスらしい。きっとけんくんと同じクラスの人だろう
男の子
付き合ってください
黄瀬 鈴
えっと、ごめんなさい
黄瀬 鈴
私好きな人がいるので
男の子
え？
男の子
なんで、僕のどこが悪いっていうの
男の子
顔も性格もいいだろ
黄瀬 鈴
ごめんなさい
男の子
も、もしかしてお金に不満があるの？
男の子
大丈夫お金ならあるから
男の子
ほらいいところばっかりでしょ
男の子
そんな叶わない男より俺にしときなよ
黄瀬 鈴
気持ち悪いです、やめてください
男の子
ねえ、なんでそんなこと言うの
男の子
ねぇ、ねぇ
正直すごく気持ち悪い。私には好きな人がいると言っているのにぐいぐいきて、名前も知らないのに
黄瀬 鈴
や、やめてください
狐爪 研磨
ねぇ、相手が嫌がってるのになんで"手"離してあげないの
男の子
う、うるさい
男の子
そもそもお前に関係ないだろ狐爪
狐爪 研磨
関係あるよ
狐爪 研磨
俺は、鈴の幼なじみだから
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
狐爪 研磨
行こ鈴
黄瀬 鈴
う、うん
男の子
え、ちょっと
ガチャン
黄瀬 鈴
いつからいたの？
狐爪 研磨
始めから
黄瀬 鈴
えーーー
黄瀬 鈴
あの人大丈夫かな？
狐爪 研磨
大丈夫だよ
黄瀬 鈴
教室まで送ってくれてありがとう
黄瀬 鈴
ばいばい
狐爪 研磨
ばいばい
けんくんがきてくれた時すごく嬉しかった。でも言ったらけんくんきっと照れちゃうと思うし恥ずかしくて言えないからこの気持ちは、心の中に秘めとこう
先生
席につけ〜
みんな
はーい
黄瀬 鈴
ねえねえクロ
黒尾 鉄朗
どーしたー
黄瀬 鈴
私今日告白されたんだw
狐爪 研磨
鈴笑い事じゃないんだから
黒尾 鉄朗
えーだれに
黄瀬 鈴
名前しらないw
そうそう、こういう笑える話をしたいんだ。
黄瀬 鈴
じゃあ、ばいばい
黒尾 鉄朗
じゃあなー
狐爪 研磨
また、明日
いつからだろうか、 「狐爪 研磨」という存在にひかれてしまったのは、、、ただの幼なじみじみだったはずなのに目を合わせれだけでも緊張してしまう。
黄瀬 鈴
もー、なんなの
next 20
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
