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昼休み
中沢さんの1件から数日
私はお昼休み、ずっと 蘭と一緒に過ごしていた
小鳥遊 蘭
小鳥遊 蘭
白石 紬希
白石 紬希
小鳥遊 蘭
小鳥遊 蘭
小鳥遊 蘭
蘭がスプーンを止めて じっと私の顔を見た
小鳥遊 蘭
小鳥遊 蘭
白石 紬希
白石 紬希
小鳥遊 蘭
白石 紬希
小鳥遊 蘭
小鳥遊 蘭
小鳥遊 蘭
白石 紬希
小鳥遊 蘭
小鳥遊 蘭
小鳥遊 蘭
小鳥遊 蘭
蘭が私の背中を ぽんと優しく叩いてくれた
放課後
(ザーーーーー.........
白石 紬希
突然の大雨
私は傘を持っていなくて 靴箱の前で立ち尽くしていた
白石 紬希
白石 紬希
その時、後ろから 静かな足音が近づいてきた
天野 使衣
白石 紬希
白石 紬希
少し息を切らせた 天野くんが立っていた
いつも眩しい笑顔を 向けてくれる天野くんが
今はとても真剣な 泣きそうな顔をしている
天野 使衣
白石 紬希
天野 使衣
天野くんが自分の折り畳み傘を 私の手に握らせた
白石 紬希
白石 紬希
天野 使衣
天野 使衣
そう言って天野くんは 1歩後ろに下がった
前までの天野くんなら もっと距離が近かったのに
天野 使衣
白石 紬希
天野 使衣
天野 使衣
天野 使衣
天野 使衣
白石 紬希
天野くんは自分のせいで 私が離れたと思い込んで 傷ついていた
白石 紬希
傷ついていたのは私じゃなくて 天野くんの方だったのに
白石 紬希
私は思わず天野くんの制服の袖を ぎゅっと掴んでいた
白石 紬希
白石 紬希
白石 紬希
びっくりするぐらい 言葉がスラスラと出てくる
白石 紬希
白石 紬希
雨の音に消されそうな私の声を 天野くんは目を見開いて聞いていた
天野 使衣
天野くんの顔に
じわっと、いつもの優しい 心の底からの笑顔が戻っていく
天野 使衣
天野 使衣
天野 使衣
天野くんが私の手から 傘を受け取りカチッと開いた
天野 使衣
天野 使衣
天野 使衣
白石 紬希
天野 使衣
天野 使衣
白石 紬希
天野 使衣
天野 使衣
天野 使衣
白石 紬希
どこまでも私のことを 考えてくれる、私の天使
白石 紬希
私の心は 暖かい光で満たされていた
コメント
1件
ああ、もうこの回、すごく良かったです……! 蘭ちゃんの「もったいないよ」が胸に刺さりました。友達って、こうやって背中を押してくれる存在なんだなって。 そして雨の中の天野くん……「やっと、つかまえた」って言葉に切なさが全部詰まってました。お互いに相手を傷つけたくなくて離れてたのに、どっちも相手のこと想ってたんだなって思うとぐっときますね。 紬希ちゃんが「寂しかった」って声に出せた瞬間、本当によかったねって心から思いました。 二人とも優しすぎるけど、それだからこそ通じ合えたんだなあ……涙