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月三河東3番通路
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
屍人兵
パンドラ社一般警備員 菊池由規
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
パンドラ社一般警備員 武井米倉
歩道に道路には 人の血液が大量に流れており 車による交通事故が全国で多発
そのどれもが 挙動不審の人らしき物体に 接触したものと思われる または その人らしき何かを避けようとして 壁やレールにぶつかるケースが多い
現在 月三河も例外ではない
私立デュナミス学園を中心に 異常な事故や殺人が多発しているのだ
遺体
パンドラ社一般警備員 武井米倉
パンドラ社一般警備員 武井米倉
屍人兵
パンドラ社一般警備員 菊池由規
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
パンドラ社一般警備員 武井米倉
パンドラ社一般警備員 武井米倉
パンドラ社一般警備員 菊池由規
パンドラ社一般警備員 菊池由規
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
屍人兵
パンドラ社一般警備員 武井米倉
パンドラ社一般警備員 菊池由規
パンドラ社一般警備員 武井米倉
遺体
パンドラ社一般警備員 武井米倉
パンドラ社一般警備員 武井米倉
屍人兵
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
屍人兵
学園生徒が警備員達に向かい 歩み始めた
パンドラ社一般警備員 武井米倉
武井警備員は銃を構え 近づく学園生に狙いを定める
パンドラ社一般警備員 菊池由規
菊池警備員の静止を無視し 拳銃の引き金を引く
パンッ!
ガンッ!!
パンドラ社一般警備員 武井米倉
しかし 銃弾は鋼鉄の壁にでも 当たったかのような音を立てて 弾丸を弾いた
屍人兵
パンドラ社一般警備員 武井米倉
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
パンドラ社一般警備員 菊池由規
3人は銃を構え 近寄ろうと歩いてくる学園生へと 発砲する
ガンガンガンッ!!と音を立て 全ての銃弾を弾いた
パンドラ社一般警備員 菊池由規
屍人兵
屍人兵
パンドラ社一般警備員 武井米倉
屍人兵
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
ブシャッ!
パンドラ社一般警備員 武井米倉
首筋に噛み付く化け物… 血飛沫を飛ばし悲鳴を上げる
パンドラ社一般警備員 武井米倉
バンバンッ!!
痛みのあまり銃を乱射する 武井警備員
だがその銃弾は仲間の1人に 命中してしまう
パンドラ社一般警備員 菊池由規
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
武井警備員の弾は菊池警備員の 左太股を射抜いた
屍人兵
屍人兵
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
拳銃
屍人兵
カチャカチャ…
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
グシャッ‼️
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
屍人兵
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
かつての同僚が 小野寺警備員の脚にしがみ付き…
バギィッ‼️
そのまま小野寺警備員の脚を 引き千切った
パンドラ社一般警備員 小野寺和也
断末魔が響く
助けてを求めても 救いの手は無い
絶望と恐怖が支配する空間で 男の身体に群がる化け物に 男は為す術なく五体を引き千切れた
血と内臓と肉片が通路に散らばる
今… この月三河では こういった以上事態が多発していた
人が人を襲う異常事態の中
化け物を避けつつ1人の影が走る
桃井春菜
桃井春菜
遺体
桃井春菜
桃井春菜
桃井春菜
屍人兵
桃井春菜
桃井春菜
屍人兵
化け物とは反対の方角に 走ろうとするが 既に化け物に囲まれていた
桃井春菜
後ずさる桃井春菜… しかし 血塗られた地面に脚を取られ 体勢を崩してしまう
桃井春菜
屍人兵
屍人兵
桃井春菜
立って逃げようとするが 血溜まりに脚を取られ上手く立てない
屍人兵
倒れている桃井春菜に向かい 化け物が襲いかかる!
逃げる術を失った桃井春菜は 恐怖のあまり眼を閉じる…
一体彼女が何をしたのだろう?
学園に遅刻したから?
違う
彼女は たまたま運が悪かったのだ…
遅刻したのも 外が化け物だらけなのも…
それら全ては ただ運が悪かった…
そう彼女は思うことにした…
だから殺されるのも 運が悪かっただけだと
それでも…
彼女は願う
誰か助けてと
桃井春菜
屍人兵
化け物の腕が彼女に向かい 振り上げられ… そのまま振り下ろされた
血飛沫が舞う
だが断末魔は響かない…
何故なら
ゴトン…と音が鳴った だがソレ以外何も起きなかった
意を決し ふと眼を開けるとそこには…
化け物の首
先程襲ってきた化け物の首が 桃井春菜の前に落ちていた
桃井春菜
悲鳴を上げようとしたが 声が出ない すると聴き覚えのある声が 桃井春菜の名を呼ぶ
聴き覚えのある女性の声 「大丈夫?桃井さん…」
桃井春菜は声のした方角を向く
目に映ったのは 血液らしき奇妙な液体を滴らせた 大きなナイフを 片手に持つ少女
銀髪の髪をなびかせる見知った同級生
椎名凛
桃井春菜
屍人兵
もう一体の化け物が 桃井春菜に向かい襲ってくる!!
ガンッ!!
襲ってくる化け物に向かい 男子生徒が疾風の如く駆けつけ 化け物の頭部を躊躇なく 殴りつけた!!
ズザザッ
化け物は勢いよく殴られ 桃井春菜とは逆の方へぶっ飛ばされる
屍人兵
式神秋斗
椎名凛
式神秋斗の声と同時に化け物に向かい 一直線に駆け出す
そして起きあがろうとする 化け物の首筋を狙い 力を込めた刃を下へと通す
屍人兵
ゴトンッ
化け物の首
化け物の頭は胴体から切り離され 地面へと転がり落ちた
桃井春菜
桃井春菜は困惑した… 同級生が殺人鬼の首を 2人も跳ねたのだ…
命を救ってくれた恩人に そう思うのは失礼なのかもしれない
だけど状況が解らない彼女は 聞かざるを得なかった… 「どうして?」と
椎名凛
椎名凛
式神秋斗
式神秋斗
椎名凛
式神秋斗
椎名凛は式神秋斗の手を見つめた…が すぐに彼の顔に視線を逸らす
椎名凛
式神秋斗
椎名凛
桃井春菜に手を差し伸べる
桃井春菜
インカム-パンドラ君
インカム-パンドラ君
式神秋斗
式神秋斗
椎名凛と桃井春菜は頷き 式神秋斗が示す方へと走り出す
パンドラ君の指示を頼りに 式神秋斗は椎名凛と桃井春菜を 連れて人のいない場所へと避難した
式神秋斗
式神秋斗
式神秋斗
椎名凛
式神秋斗
式神秋斗
椎名凛
式神秋斗
椎名凛
今まさに死の淵に立たされた 友人達の元へと学園へ 駆け出そうとするが 椎名凛に腕を掴まれ静止される
式神秋斗
椎名凛
式神秋斗
桃井春菜
そこには 全力で駆け出した為か 緊張の糸が途切れた為か はたまたその両方か… 桃井春菜は息を切らせながら 両膝に手をついて呼吸していた
椎名凛
椎名凛
式神秋斗
式神秋斗
式神秋斗
そっと桃井春菜の側へと近寄る
式神秋斗
桃井春菜
桃井春菜
桃井春菜
椎名凛
桃井春菜
椎名凛
椎名凛
椎名凛
椎名凛
桃井春菜
式神秋斗
式神秋斗
式神秋斗
式神秋斗
式神秋斗
桃井春菜
式神秋斗
桃井春菜
式神秋斗
椎名凛
椎名凛
椎名凛
桃井春菜
桃井春菜
桃井春菜
桃井春菜
インカム-パンドラ君
インカム-パンドラ君
式神秋斗
式神秋斗
式神秋斗
インカム-パンドラ君
インカム-パンドラ君
インカム-パンドラ君
式神秋斗
桃井春菜
式神秋斗
式神秋斗
桃井春菜
式神秋斗
式神秋斗
式神秋斗
式神秋斗
桃井春菜
式神秋斗
式神秋斗
式神秋斗
桃井春菜
式神秋斗
桃井春菜
椎名凛
椎名凛
インカム-パンドラ君
インカム-パンドラ君
式神秋斗
インカム-パンドラ君
式神秋斗達は パンドラ君の指示の下 私立デュナミス学園へと走り出す
私立デュナミス学園
屍人兵
久遠翠
筋鉄院筋田
中等部の校舎から 命懸けで外へと脱出した 筋鉄院筋田と久遠翠の2人…
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
久遠翠
久遠翠は恐る恐る広場の方に指を刺す
筋鉄院筋田
学園生徒
息を切らせながらも かつての同級生から逃げる学園生徒
その彼を 数十数百もの学園生徒だった 【ソレ】に追われていた
学園生徒
声は虚空に消え 誰の元にも届かない
屍人兵
屍人兵
学園生徒
奴等は決して速くは動かない
だが… だからといって遅い訳ではなく 学園生徒が気づいた時には既に 【ソレ】に囲まれていた…
学園生徒
彼は思う [死にたくない死にたくない]…と
グシャッ‼️
学園生徒1人に数十人もの 生徒だった者に群がられ 彼の四肢をもぎはじめる…
激痛と恐怖で断末魔を上げるが 化け物共の唸り声にかき消された
血飛沫が舞う
彼だった何かが飛び散る
やがて… 化け物の唸り声だけが響きわたる…
その異様な光景はまさに 空が青く日差しが熱い… 血と肉片が転がる[地獄]の様だった
筋鉄院筋田
久遠翠
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
久遠翠
筋鉄院筋田と久遠翠は 再び校舎に戻る…
高等部校舎1階
屍人兵
近藤十四
ドガッ!!
疾風字颯
ガンッ!!
屍人兵
ドザザッ!
近藤十四
多くの死を目撃し乗り越えて ようやく一階へと辿り着く 近藤十四が率いる6人の学園生徒
疾風字疾芽
愛河渚
姫咲鈴
柊凪朱華
血溜まりの床を転ばないようにして 駆け抜ける6人…
まだ多くの生徒が 生き残ってるいるのか 化け物共の数が2階程多くはない
だからといって 居ない訳ではない… 油断は決してできない状況だった
疾風字颯
近藤十四
疾風字颯
近藤十四
柊凪朱華
近藤十四
疾風字颯
疾風字疾芽
愛河渚
姫咲鈴
近藤十四
近藤十四
6人は近くの食堂へと走る
高等部1階 食堂
遺体
疾風字疾芽
食堂へ逃げて来たと思われる 複数の学園生徒の遺体が倒れている
疾風字颯
疾風字疾芽
疾風字疾芽
疾風字疾芽
愛河渚
柊凪朱華
柊凪朱華
柊凪朱華
姫咲鈴
疾風字疾芽
近藤十四
遺体と血溜まりを避けつつ裏手側への 扉に向かい歩く
ガタン
愛河渚
近藤十四
疾風字颯
学園生徒の遺体
疾風字疾芽
疾風字颯
愛河渚
姫咲鈴
柊凪朱華
死んだ筈の人間が息を吹き返し 起き上がる
明らかに致命傷の傷の者 内臓が飛び出ている者 脳味噌が半壊している者…
ソレらがゆっくり立ち上がり 聞き覚えのある唸り声を上げ始める
屍人兵
屍人兵
疾風字疾芽
疾風字疾芽
疾風字颯
疾風字颯
疾風字颯
近藤十四
近藤十四
近藤十四
愛河渚
屍人兵
疾風字疾芽
疾風字疾芽にクラスメイトで かつての友人だった愛香という 化け物が彼女に近づいてくる
柊凪朱華
しかし彼女の手をとっさに掴み 化け物から引き離す
疾風字疾芽
柊凪朱華
柊凪朱華
疾風字疾芽
疾風字疾芽
姫咲鈴
姫咲鈴
近藤十四
疾風字颯
近藤十四
屍人兵
出口前に居た化け物が 近藤十四に向かい牙を剥き出しに 襲って来たッ!!
ガッ!!!
近藤十四の強打が 襲いかかる化け物の顔面を射抜く!
ズササッ!!
勢いよく血溜まりの床へ倒れる
近藤十四
6人は裏手側への扉に向かい走り出す
ガチャ…
近藤十四
ガチャガチャッ!
近藤十四
愛河渚
姫咲鈴
姫咲鈴
柊凪朱華
疾風字疾芽
愛河渚
近藤十四
近藤十四
屍人兵
屍人兵
疾風字颯
疾風字颯
近藤十四
近藤十四
ドンドンドンッ!
近藤十四は力の限り扉を叩く
愛河渚
疾風字疾芽
扉越しの声 「その声… もしかしてハヤメさん?」
疾風字疾芽
疾風字疾芽
瀬戸川智美 「よかった… 無事だったみたいね…」
瀬戸川智美 「みんなは!? 怪我とかしてない? 大丈夫なの!!?」
近藤十四
瀬戸川智美 「近藤君!!」
瀬戸川智美 「よかった…無事みたいね…」
近藤十四
近藤十四
近藤十四
瀬戸川智美 「裏手側への扉は防犯用に強固に 造られているのよ…」
瀬戸川智美 「制御室で直接解除するか ピィンで操作して解除するかしか 出来ないわ…」
近藤十四
柊凪朱華
ドガッ!!!
屍人兵
ズサッ
襲いくる化け物に訓練用の強化木刀で 叩きつける疾風字颯
疾風字颯
瀬戸川智美 「大丈夫!!?」
近藤十四
近藤十四
瀬戸川智美 「…………」
瀬戸川智美 「食堂の調理室から 火災事用の非難口があるわ」
近藤十四
瀬戸川智美 「そこの扉なら そこまで強固じゃない筈… 君の力なら突破出来るわ」
近藤十四
瀬戸川智美 「避難用IDカードか 制御室… もしくは専用のピィンなら 壊す必要はないけど…」
瀬戸川智美 「今は非常時… 破壊しちゃって!」
近藤十四
姫咲鈴
愛河渚
瀬戸川智美 「そうしたいのだけど… 何故だか全ての扉がここも含めて ロックされたままみたいなのよ…」
瀬戸川智美 「どうやっても 開けられそうにないわね… それに学園内で空いている 扉は一部だけみたい…」
柊凪朱華
愛河渚
瀬戸川智美 「可能性はあるわ… 本来はこういった非常時に 生徒を逃すためセキュリティーが オートで解除されるように なっている筈だもの…」
姫咲鈴
姫咲鈴
柊凪朱華
柊凪朱華
瀬戸川智美 「さぁみんな!! 行って!」
柊凪朱華
瀬戸川智美 「大丈夫よ柊凪さん…」
瀬戸川智美 「後で必ず会いましょう」
柊凪朱華
近藤十四
瀬戸川智美 「ええ… みんなをお願いね近藤君…」
近藤十四
疾風字颯
ドガッ!!
屍人兵
ドンッ
次から次へと襲いくる化け物を 木刀1つで薙ぎ払う
疾風字颯
疾風字颯
疾風字颯
近藤十四
疾風字颯
近藤十四
疾風字颯
近藤十四
愛河渚
姫咲鈴
柊凪朱華
疾風字疾芽
近藤十四と疾風字颯で立ちはだかる 化け物を薙ぎ払い調理室へと向かった
高等部校舎1階の裏手側
ハァ… ハァ…
あの子達はちゃんと料理室から外へ 出られたかしら…?
うん… きっと大丈夫…
私の自慢の生徒達だもの…
息を切らせながら扉を背に座り込む
彼女の足元には血溜まりが出来ていた
瀬戸川智美
瀬戸川智美
瀬戸川智美
瀬戸川智美
瀬戸川智美
全身に痛みが広がる
瀬戸川智美
瀬戸川智美
瀬戸川智美
瀬戸川智美
瀬戸川智美
瀬戸川智美
瀬戸川智美
瀬戸川智美
瀬戸川智美
瀬戸川智美
高等部校舎裏手側の外 焼却炉前
ドンッ!!
ドンッ!!!
ドゴォンッ!!
扉の鍵が壊れて扉が勢いよく開く
近藤十四
近藤十四
疾風字颯
疾風字疾芽
愛河渚
姫咲鈴
柊凪朱華
近藤十四
近藤十四
柊凪朱華
近藤十四
疾風字颯
近藤十四
疾風字颯
疾風字疾芽
柊凪朱華
姫咲鈴
愛河渚
愛河渚
近藤十四
近藤十四
柊凪朱華
近藤十四
疾風字颯
6人の学園生徒はこの場を離れ グランドを目指して 体力温存の為に歩いて行った
高等部校舎1階 雑貨部の部室
学園生徒
学園生徒
鬼嶋翔吾
鬼嶋翔吾
学園生徒
鬼嶋翔吾
手に持った果物ナイフを クラスメイトの喉元に突き立て スっとスライドさせた
雑貨部の部室に血飛沫が舞い 壁や天井や床を赫く染め上げる
鬼嶋翔吾
鬼嶋翔吾
鬼嶋翔吾
鬼嶋翔吾
ぐひゃひゃひゃ!と不気味な笑い声が 部室内に響き渡る
鬼嶋翔吾
鬼嶋翔吾
血溜まりの部屋の中を 陽気な足取りで扉に向かい歩き出す
ドアノブに手をかけ 扉を開いた
真木村紅音?
鬼嶋翔吾
パンッ
何かが弾け飛んだ
真木村紅音?
真木村紅音だったソレの手は 赫く染まり血が滴り落ちていた
ドサ
鬼嶋翔吾の身体が血溜まりの床に 倒れ込む
真木村紅音だったソレは その場にはもう居ない
新たに生存者を狩る為に その足を交差させ歩き出したのだ
これは天罰なのか 因果応報なのか…
鬼嶋翔吾は最初に手に掛けた 少女の手によって命を奪われた
筋鉄院筋田
久遠翠
屍人兵
屍人兵
屍人兵
筋鉄院筋田
ドンッ!!
屍人兵
ドサッ
立ちはだかる化け物に対し 全体重を乗せたタックルをかまし 体育館の隅まで吹き飛ばす!
久遠翠
筋鉄院筋田
中等部校舎から体育館へと 逃げて来た久遠翠と筋鉄院筋田
しかしそこには大量の死体と複数の 化け物によって支配された 地獄ともいえる空間であった…
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
久遠翠の側まで化け物が差し迫る
筋鉄院筋田
久遠翠
屍人兵
屍人兵
近藤十四
ドガッ!!!
屍人兵
近藤十四の助走をつけた 右ストレートの強打が化け物の 後頭部をぶち抜く! 化け物は勢いよく前に倒れた
疾風字颯
ガンッ!!!
屍人兵
すかさず疾風字颯の木刀が 化け物の首を横から射抜く!
化け物の身体はあまりもの衝撃で 一回転をしそのまま倒れ伏せる
疾風字疾芽
久遠翠
疾風字疾芽
久遠翠
屍人兵
ドガッ!!
筋鉄院筋田
屍人兵
筋鉄院筋田
近藤十四
ドガッ!!!
血塗れの拳で筋鉄院筋田を襲う 化け物を殴り飛ばす!
屍人兵
ドサッ!!
筋鉄院筋田
近藤十四
疾風字颯
近藤十四
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
久遠翠
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
愛河渚
近藤十四
姫咲鈴
姫咲鈴
疾風字颯
近藤十四
疾風字颯
筋鉄院筋田
先導する愛河渚 彼女に続き疾風字疾芽と久遠翠 柊凪朱華と姫咲鈴は近藤十四と 疾風字颯と筋鉄院筋田を待つ
立ちはだかる化け物を近藤十四と 筋鉄院筋田が薙ぎ払い 打ち漏らしを疾風字颯が打ち砕く
互いをカバーしながら 8人は高等部校舎への通路へと 真っ直ぐ走り出す
学園生徒の遺体
学園生徒の遺体
柊凪朱華
体育館に散らばる学園生徒の遺体が 一斉に動き出した
姫咲鈴
柊凪朱華
8人は死体から蘇った 学園生徒を含めた50人近くの 化け物から高等部校舎に向かい 必死で逃げる
屍人兵
屍人兵
屍人兵
久遠翠
血溜まりに足を取られ転んでしまう
久遠翠
疾風字疾芽
屍人兵
倒れている久遠翠に 化け物が群がる
疾風字颯
近藤十四
愛河渚
柊凪朱華
姫咲鈴
助からない
化け物が目の前まで迫る…
久遠翠に残された手段は 何もない… ただ【その時】を眼を閉じて待つだけ
だが 最期くらいは…
久遠翠
久遠翠
彼女は死を受け入れていた
屍人兵
ドンッ!!
屍人兵
筋鉄院筋田
化け物の胸ぐらを掴み 投げ飛ばす
屍人兵
ドサッ!
筋鉄院筋田
久遠翠
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田の掛け声と共に 近藤十四と疾風字颯が久遠翠の下へと 駆けつける
近藤十四
疾風字颯
久遠翠
疾風字颯は久遠翠の手を取り その場を離れる
屍人兵
疾風字颯とき久遠翠に向かい化け物が 襲いかかる!
近藤十四
ガッ!!!
屍人兵
ズンッ!!
化け物の横っ腹を後ろ回し蹴りで 蹴り飛ばす!!
屍人兵
近藤十四の制服に掴みかかる化け物
近藤十四
近藤十四
ドガッ!!!
屍人兵
筋鉄院筋田
近藤十四
筋鉄院筋田
久遠翠
近藤十四
筋鉄院筋田
近藤十四
ドンッ!!
屍人兵
バシッ!!
屍人兵
ブシュッ‼️
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
ダンッ!!!
屍人兵
次から次へと筋鉄院筋田に群がる 化け物の群れ…
投げ飛ばしたり 拳や蹴りで薙ぎ払うが 脇腹が拳サイズの形に抉られてしまう
肉は剥ぎ取られ 骨は砕かれた 片手で内臓が出ないように 必死で抑えるが この傷は致命傷だった
久遠翠
筋鉄院筋田
ガラッ!!
高等部校舎へ行くための 大きな扉を開く
柊凪朱華
柊凪朱華
近藤十四
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田を担ぎ高等部校舎と 体育館を繋ぐ扉へと歩き出す
疾風字颯
久遠翠
疾風字颯
久遠翠
久遠翠
屍人兵
屍人兵
屍人兵
姫咲鈴
扉の奥で近藤十四達の無事を 祈りながらを待つ少女達
そんな彼女らを嘲笑うかのように 化け物達は近藤十四と彼に担がれた 筋鉄院筋田を狙い迫って来る!!
近藤十四
久遠翠を扉の側まで連れて来た 疾風字颯
疾風字疾芽
疾風字颯
疾風字疾芽
疾風字颯
疾風字疾芽
疾風字疾芽
疾風字颯
疾風字颯
そう言い残すと 片手に握られたボロボロの木刀に 力を込める
疾風字颯
疾風字疾芽
柊凪朱華
疾風字颯
疾風字颯は女子達を残し 近藤十四らの下へと全力で走る
私立デュナミス学園 校門の前
桃井春菜
式神秋斗
インカム-パンドラ君
インカム-パンドラ君
式神秋斗
大量の化け物が出口を目指して迫って 来ていた…
桃井春菜
椎名凛
椎名凛
椎名凛
式神秋斗
桃井春菜
椎名凛
椎名凛
椎名凛
式神秋斗
椎名凛
椎名凛
椎名凛はナイフを 腰のホルダーから取り出し 片手に構えて校舎の中へと進む
ガンッ!!
屍人兵
バギィッ!!
屍人兵
折れた木刀を片方ずつの手に持ち 化け物と懸命に戦う疾風字颯
近藤十四と筋鉄院筋田は後少しで 高等部校舎と体育館を繋ぐ扉へと 辿り着こうとしていた
疾風字颯
疾風字颯
倒しても倒しても なんとも無かったかのように 何度でも起き上がり生者を襲う化け物
学園最強の問題児だとしても 所詮は人間…
体力には限界がある…
疾風字疾芽
疾風字颯
近藤十四
疾風字颯
筋鉄院筋田
近藤十四
筋鉄院筋田
近藤十四
筋鉄院筋田
屍人兵
化け物が近藤十四達に集まりだす
柊凪朱華
気がつけばグランドに居た化け物共が いつの間にか体育館へと集まっていた
姫咲鈴
姫咲鈴
愛河渚
近藤十四
筋鉄院筋田
疾風字颯
屍人兵
屍人兵
近藤十四
赫く染まる体育館の床を駆け抜け 扉へと辿り着く 近藤十四と疾風字颯と筋鉄院筋田
ガラガラ…
ガシャン!
高等部校舎と体育館を繋ぐ大きな扉は 音を立てながらガシャンと閉まる
カチ…
そして鍵を掛けた
疾風字颯
疾風字颯
疾風字疾芽
疾風字颯
妹のハヤメがガバっと兄のハヤテへと 大粒の涙を流しながらしがみつく
疾風字颯
カランカランと手に持っていた 壊れた2本の木刀の切れ端を 床に落とす
疾風字颯
疾風字疾芽
久遠翠
柊凪朱華
近藤十四
近藤十四
近藤十四
愛河渚
姫咲鈴
姫咲鈴
ゴゴゴ…
小さな地響きが校舎内を震動させる
柊凪朱華
近藤十四
疾風字疾芽
久遠翠
久遠翠
近藤十四
疾風字颯
疾風字疾芽
辺りを見渡し筋鉄院筋田を探す
しかし筋鉄院筋田の姿は何処にも 無かった…
近藤十四
近藤十四
扉に近づき開けようとするが 鍵が掛けられており開かない
疾風字颯
疾風字颯
近藤十四
ドンッ!!
扉を力強く叩く
近藤十四
久遠翠
筋鉄院筋田 「………」
ガチャ…
生徒達が高等部校舎へ入ったのを 確認した後 すぐに鍵を取り出し扉に鍵を掛ける
筋鉄院筋田
ボタボタと大量の血を脇腹をから 垂れ流す…
筋鉄院筋田
脇腹を抑えた手から血が溢れる
筋鉄院筋田
膝を床につきそうになるが 必死に身体を支え身構える
屍人兵
屍人兵
屍人兵
数十体もの化け物に取り囲まれ 逃げ場がない
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
屍人兵
扉からは化け物の呻き声が聴こえる…
筋鉄院筋田の声はもはや 聴こえる事は無かった…
久遠翠
柊凪朱華
柊凪朱華
姫咲鈴
愛河渚
近藤十四
近藤十四
疾風字颯
疾風字疾芽
沈黙が流れる
だけど悠長にはしていられない… 何故なら此処は… 地獄となんら変わらないのだから
生きたければ屍を乗り越えるしかない それはここに居る全員が 解っている事だ…
涙を拭い声を上げる
柊凪朱華
柊凪朱華
久遠翠
姫咲鈴
愛河渚
愛河渚
疾風字颯
疾風字疾芽
近藤十四
近藤十四
疾風字颯
疾風字颯
疾風字颯
近藤十四
近藤十四
疾風字颯
疾風字颯
近藤十四
近藤十四
近藤十四
久遠翠
各々悲しみと恐怖を胸に押し込み 疾風字颯達7人は剣道部の部室へと 向かった…
高等部校舎3階 東通路
学園生徒
学園生徒
ゴォォォンッ!!
学園生徒
学園生徒
hazard Monster
ブオンッ!!!
ザシュッ‼️
学園生徒
モンスターと化した長谷川荒木
彼はかつてのクラスメイトや 同級生を鋭い爪で引き裂き 肥大化した豪腕で 校舎の床ごと叩き潰し 校舎内を徘徊していた
そして この2人が3階で生き延びた最期の 生存者でもあった…
hazard Monster
モンスターと化した化け物は 雄叫びにも似た呻き声を上げる
砕かれた床には2階への穴が 空いており モンスターはそこから飛び降りて 2階へと移動した
学園生徒
学園生徒
学園生徒
クラス2ー12
学園生徒
学園生徒
学園生徒
学園生徒
学園生徒
ドゴォォンッ!!
学園生徒
コンクリートの壁をぶち壊し モンスターが教室へと侵入する
hazard Monster
ブオンッ!!
ザシュッ‼️
血飛沫を上げる少女
グシャッ‼️
バキャッ‼️
血飛沫が舞う男子
飛び散る血飛沫 響くする断末魔 血肉が飛び散り 血で喉を潤すモンスター…
教室は大砲でも撃たれたかのような 惨状であり 数多くの遺体が散らばっていた…
異質な腕をぶら下げる モンスターは次なる獲物【生存者】を 求めて校舎を徘徊する…
つづけ!