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あさくら
80
苗倉の絶命と共に、部屋のドアを固めていた溶接痕が嘘のようにパラパラと剥がれ落ち、頑強だった鉄板も消え失せて外の生暖かい風が吹き込んできた。
酢太郎とさらさは、床に転がる黒い手帳に一瞬視線を奪われそうになる。
🎲 安田 酢太郎【POW×5】➔ 成功
🎲 今泉 さらさ【POW×5】➔ 成功
しかし、二人は強い意志の力によってそのおぞましい誘惑を完全に振り払い、手帳を手に取ることなく背を向けた。
二人は、変わり果てた姿となった草壁、漣、そして呪いに呑まれた苗倉の三つの遺体を残し、忌まわしい廃ビルを駆け下りて脱出した。
外に出ると、夕暮れの街の明かりと喧騒が二人を迎えた。
警察への通報、凄惨な現場の検証、そしてサークルの崩壊……。
現実の処理は決して容易なものではなかったが、二人は互いに手を取り合い、あの悪夢のような「呪いのシナリオ」から生きて日常へと生還を果たしたのだ。
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KP
KP
KP
コメント
1件
おお、トゥルーエンドおめでとう!🎉 黒い手帳の誘惑にPOWロールで全員成功して背を向けるところ、めっちゃかっこよかったわ。最後まで「見てはいけないもの」に抗う意志の強さが光ってた。 KPの「メタ読みでKPを自滅させる」って台詞、思わずニヤリとしてしまった。TRPGの空気感がエピローグまでしっかり漂ってて、読み終えた後の爽快感がすごい。生きて日常に還れた二人に、心から「お疲れさま」と言いたい。