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みんなもココ×〇〇の沼においでぇぇぇ！！
始まります！
ココ
急いで病室に向かう俺
ココ
きっと何かの冗談だ
〇〇はサプライズが好きだからきっと俺を騙そうとしてるんだ
そんな考えを信じたくて病室に駆け込んだ
〇〇
ココ
淡い期待を抱いてそっと〇〇の側に行く
ココ
冷たくなった体､何も喋らない恋人
ドッキリじゃないことは明確だった
ココ
〇〇の手を握りそう呟いた
医者
ココ
ココ
医者
ココ
そう言われた俺は驚くほど冷静で､そんなに悲しくないのかと自分に呆れてしまった
ココ
ｼｰﾝ
ココ
〇〇のおかえりはない
ふと､テーブルを見ると豪華な料理が置いてあった
ココ
ココ
机に近づく
そこには母子手帳とエコー画像が置いてあった
ココ
急ぎ足で寝室に向かう
ココ
〇〇はいつもこの棚だけは開けるなと言った場所があった
ココ
棚を開ける
ココ
ココ
今日妊娠してることが分かった！ココ喜んでくれるかな？サプライズしちゃうぞ！
ココ
ココ
〇〇はサプライズが好きだった
ココ
明日はココが告白してくれた日だから､私もその日にこのことを伝えよう！どんな反応するかな？堕ろせとか言われたらどうしよう､､
ココ
ココ
ココ
ココ
そのノートには俺が好きなもののレシピが書いてあった
ココ
ココ
ココ
２つのノートを手に取りリビングに向かう
ココ
ココ
ココ
ココ
あの時に出なかったはずの涙が溢れてくる
ココ
ココ
〇〇は確かにサプライズが好きだ
だけど､〇〇は俺への隠し事が苦手だった､ 顔に出るからすぐわかる
そこまで思い返してやっと気づく
ココ
ココ
ココ
毎日無理して起きてくれてたのだろう､俺に''おかえり''を言うために
ココ
ココ
スマホを見れば､〇〇のメッセージが送られていた
ココ
ココ
ふと冷蔵庫を開けてみる
ココ
''大好きだよ'と書かれていたケーキが置いてあった
ココ
ココ
ココ
ココ
ココ
今更振り返っても愛おしさが溢れてくるだけ
ココ
ココ
〇〇の遺体を見てもう二度と喋ってはくれない､笑顔を向けてくれないそう思うとショックだったんだ
だから恐ろしく冷静でいられた
ココ
ココ
言葉にすると最初の時にそろそろ別れどきかなんて言葉がばかばかしく思える
ココ
ココ
俺がもっと早く帰っていれば
俺が〇〇のメッセージに気づいていれば
そんな後悔と同時に〇〇への気持ちが溢れてきた
ココ
ココ
もういないはずの〇〇に伝える俺の気持ち
ココ
〇〇の''おかえり''が聞きたい
そう呟いた次の瞬間
目の前が急に暗くなった
ココ
ﾊﾞﾀｯ
俺は襲い掛かる睡魔に勝てずそのまま眠ってしまった
コメント
1件
ｷｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ！ ココ×○○さいこぉ！
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