テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
26,959
94,004
コメント
3件

どぬちゃんすご!✨ 懐かしいってどういうことなんだろう? 続きが気になる〜!! 待ってます!
dnちゃんは今までの適合者とは何か違うな……初めて刀をもって懐かしいって思うなんて…… jpさんの圧がヤバイな……押し潰されそうな重圧が…… dnちゃんの初出動が……! 続きがめっちゃ楽しみです!
分かる…。颯くんが刀を抜いた瞬間に壁が斬れたシーン、鳥肌立ったし、何より「懐かしい」って感覚がするっていうのがすごく気になる…! 普通持たないはずの感覚なのに、なんで彼だけが…っていう謎がもう沼🖤 風雅さんとの訓練も一瞬だけど反応できたあたり、颯くんの潜在能力がヤバい。そして最後の緊急出動…まさか颯くんも行くの!? 次の展開が気になりすぎてしんどい…🥀
医療室。
白い天井。
消毒液の匂い。
白狐 颯
目が覚めた瞬間、最初に思った。
夢じゃなかった。
残滓。
十二席。
白夜。
全部、現実だ。
白狐 颯
体を起こそうとして。
ズキッ___
白狐 颯
???
声。
視線を向ける。
ソファに座っていたのは、 灯火だった。
桃園 天音《灯火》
白狐 颯
桃園 天音《灯火》
少し灯火が笑う。
白狐 颯
桃園 天音《灯火》
明るい声。
でも、どこか安心する声だった。
白狐 颯
桃園 天音《灯火》
白狐 颯
桃園 天音《灯火》
白狐 颯
灯火が、小さく笑う。
桃園 天音《灯火》
白狐 颯
桃園 天音《灯火》
白狐 颯
やっぱり。
自分だけなんだ。
あの黒いノイズ。
変な感覚。
声。
白狐 颯
桃園 天音《灯火》
医療室の扉が開く。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
桃園 天音《灯火》
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
風雅はいつも通りだった。
穏やかな表情。
優しい声。
でも。
昨日の戦闘を見た後だと、 逆に怖い。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
龍樹 琥珀《葬列》
いつの間にか、 琥珀が入口に立っていた。
龍樹 琥珀《葬列》
白狐 颯
突然、琥珀が立ち止まった。
龍樹 琥珀《葬列》
龍樹 琥珀《葬列》
龍樹 琥珀《葬列》
眩しい笑顔。
白狐 颯
慣れるのにも少し時間が掛かるかもしれない。
そう思った。
訓練区画。
地下とは思えないほど広い空間。
コンクリートの床。
巨大な壁。
まるで戦場みたいだった。
白狐 颯
赤橙 唯《蒼祈》
赫鞘 樹《赫災》
白狐 颯
壁を見る。
めちゃくちゃ抉れてる。
白狐 颯
黒巌 凛《灰霞》
白狐 颯
小さく笑いが起きる。
でも。
その奥。
怜だけは、 静かに壁際に立っていた。
目が合う。
すぐ逸らされた。
白狐 颯
やっぱ怖がられてる?
風雅が中央へ立つ。
緑龍 風雅《白夜》
緑龍 風雅《白夜》
明るく大きな声で風雅が言った。
紫苑 陸《虚路》
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
急に選ばれて吃驚した。
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
灰渕 博《静界》
赤橙 唯《蒼祈》
思いもよらなかった温かさに、安心さが増した。
緑龍 風雅《白夜》
緑龍 風雅《白夜》
本当に今は温かさに包まれている気がする。
赫鞘 樹《赫災》
なんか…最初に見た時より穏やかになってる気がした。
赤橙 唯《蒼祈》
最初に会った時から、この人はずっと明るかった。
仲良くしていきたいと、 強く思った。
灰渕 博《静界》
灰渕 博《静界》
最初の頃から穏やかで、 優しい人だと感じていた。
明るい笑顔は、王子様のようだった。
碧泉 海翔《黒雨》
この人を境に次々に自己紹介が連鎖した。
紫苑 陸《虚路》
蛙神 蓮《断鐘》
黒巌 凛《灰霞》
頭の中に、 立て続きに新たな名前が並ぶ。
最初の雰囲気は怖かったけど、 案外そうでも無いのかもと思った。
緑龍 風雅《白夜》
愛水 怜《無刻》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
緑龍 風雅《白夜》
風雅が、 颯を見る。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
次の瞬間。
風雅が、一本の刀を投げた。
白狐 颯
慌てて受け取る。
思い。
黒い鞘。
見た瞬間。
なぜか、少しだけ落ち着いた。
白狐 颯
龍樹 琥珀《葬列》
碧泉 海翔《黒雨》
周囲の空気が少し変わる。
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
ゆっくり。
刀を抜く。
キィンッ____
銀色の刀身。
その瞬間。
ゾワッ。
頭の奥が、 熱くなる。
白狐 颯
景色が、一瞬だけ揺れた。
黒いノイズ。
知らない風景。
崩れた街。
大量の黒い影。
そして。
誰かの後ろ姿。
白狐 颯
バチンッ!!!
視界が戻る。
気づけば。
刀を握ったまま、 立ち尽くしていた。
白狐 颯
灰渕 博《静界》
赫鞘 樹《赫災》
樹が、珍しく真面目な顔をしていた。
赫鞘 樹《赫災》
白狐 颯
その時。
ピシッ____
訓練場の壁に、 一本の線が走った。
次の瞬間。
ドゴォンッ!!!
壁が、綺麗に斬れて崩れ落ちる。
沈黙。
白狐 颯
自分でも、 理解できなかった。
ただ刀を抜いただけだけ。
なのに。
風雅だけが、 静かに颯を見ていた。
舞い上がる粉塵。
訓練場が、 静まり返っていた。
理解が追いつかない。
今、何をした!?
ただ刀を抜いただけだ。
なのに。
壁が斬れた。
赤橙 唯《蒼祈》
龍樹 琥珀《葬列》
灰渕 博《静界》
白狐 颯
刀を見る。
銀色の刀身。
普通の刀にしか見えない。
でも。
握っていると、妙にしっくりきた。
まるで。
最初から、 自分のものだったみたいに。
白狐 颯
その時。
風雅が近づいてくる。
静かな足音。
白狐 颯
少し緊張する。
風雅は、 颯の持つ刀を見る。
そして。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
言葉に迷う。
うまく説明できない。
白狐 颯
その瞬間。
数人の空気が変わった。
碧泉 海翔《黒雨》
紫苑 陸《虚路》
白狐 颯
龍樹 琥珀《葬列》
白狐 颯
風雅は答えない。
ただ。
少しだけ目を細めた。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
赫鞘 樹《赫災》
白狐 颯
風雅が、 訓練用の木刀を持つ。
その瞬間。
空気が変わる。
圧。
静かなのに、怖い。
白狐 颯
本能が、 逃げろって言ってる。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
でも。
行かなきゃ行けない気がした。
刀を握る。
深呼吸。
そして。
踏み込む。
ガキィンッ!!!
金属音。
白狐 颯
止められた。
見えなかった。
いつ防がれた?
風雅は、ほとんど動いていない。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
押し返される。
重い。
片手なのに。
全然力が違う。
龍樹 琥珀《葬列》
黒巌 凛《灰霞》
白狐 颯
もう一度踏み込む。
振る。
防がれる。
速い。
全く届かない。
でも。
悔しかった。
白狐 颯
再び斬りかかる。
その瞬間。
ドクンッ____
心臓が脈打つ。
視界が、少しだけ鮮明になる。
風雅の動きが、見えた。
白狐 颯
ガキィンッ!!
風雅の目が、 僅かに開く。
木刀が弾かれた。
赤橙 唯《蒼祈》
灰渕 博《静界》
白狐 颯
息が乱れる。
頭が熱い。
でも。
今。
確かに見えた。
緑龍 風雅《白夜》
小さな声。
その瞬間。
風雅の気配が変わる。
白狐 颯
これはヤバイ。
本能が警告している。
空気が重い。
まるで。
空間そのものが、 押し潰してくるみたいな。
愛水 怜《無刻》
怜が…口を開いた。
静かな声。
愛水 怜《無刻》
風雅が止まる。
数秒の沈黙。
そして。
緑龍 風雅《白夜》
空気が戻る。
白狐 颯
一気に息を吐く。
赫鞘 樹《赫災》
碧泉 海翔《黒雨》
白狐 颯
その時。
訓練場の警報が鳴る。
【緊急出動要請】
空気が変わる。
全員の表情が、 一瞬で切り替わった。
【第三区域にて残滓出現】
【一般市民避難中】
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
白狐 颯