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美玲
怜央
美玲
怜央
生徒
生徒
生徒
美玲
美玲
怜央
美玲
怜央
凄い剣幕で言う彼女に後退りする
生徒
美玲
怜央
生徒
皆、知らないだけ
彼女の本当の姿を
美玲
怜央
ガチャッ
怜央
ドアを開けたら分かる、匂い
甘くて、お腹が空くような、匂い
怜央
返事がないまま靴を脱いでその匂いの元へと向かう
美玲
怜央
美玲
私の服をかけ集めて必死に自身を慰める彼女
美玲
怜央
ベッドの脇に座ると服の中から顔を出した
美玲
怜央
シャツを掴まれてネクタイをスルッと強引に解かれた
怜央
美玲
怜央
返事をする間も無くシャツを取られ、彼女はそれに顔を埋める
美玲
怜央
美玲
彼女は服をどかし妖しく笑った
美玲
怜央
怜央
棚から箱を取り出す
怜央
怜央
美玲
皆が知らない秘密 私と美玲さんは、番だ
美玲さんΩ、私はα よく勘違いされるけどそれは事実
私達が番になったのは中学生の頃 第二次性徴期が終わった頃だった
ドサッ
怜央
美玲
一緒に勉強をしていた時、突然美玲さんが苦しそうに蹲ったと思えば甘い匂いが脳内を掻き回した
そして、気づいたら私は美玲さんの項を…
怜央
怜央
美玲
怜央
彼女は起き上がって私の身体を押した
美玲
怜央
美玲
美玲
美玲
怜央
私の首に腕を回した彼女
美玲
美玲
怜央
怜央
怜央
怜央
美玲
私達の行為に愛なんてない 美玲さんは私の事なんて好きじゃない 事故でなってしまった番なのだから
お互い苦しいからしているだけ、だから愛とか恋とかそんなのは無い
怜央
ある訳、ない
初めてのヒートで項を噛まれた瞬間、頭に電流が流れた感覚がした
初めてにして番ができた瞬間だった
美玲
怜央
ボロボロと涙を零すから私の頬が濡れていた
私はうつ伏せだった状態から身体を捻って身体を押した
美玲
お腹の下が彼女のを本能で欲している
涙をずっと流している貴女を見て私は「ああ、これで良かった」って思ったの
だってアンタは皆から愛されるし、愛嬌あるし、私以外にすぐ振り回される
折角親の会社と名前とか関係無しに私にしつこく付きまとってくる唯一の人なのに 私を、私自身を見てくれるのに
だから、アンタを私に縛り付けた
美玲
純粋で単純なアンタは必ず言う
怜央
ってね
怜央
美玲