ゆんぱ
ゆんぱ
ゆんぱ
ゆんぱ
これはオレがアイツと出会った日の話
あの日山に行ったオレは不思議な体験をした 雨続きで地面が緩んでいたらしく、オレは山から滑り落ちた
気がついた時には知らない森の中、身体はドロだらけ どうやって帰ろか… なんて考えていると先の方に少し古びた家を見つけた
ゾム
と言ってもその家以外に町に帰る道を尋ねる宛が無かったので その家を訪ねることにした
近づいて見ると看板かあった どうやら店らしい
ゾム
初めて見る名前、中を覗いてみると人がいた あの人に道を聞こうと中に入った
ゾム
おばーさん
中には優しそうなあばーさんが居た
ゾム
オレが申し訳なさそうにしていると
おばーさん
と言ってタオルを渡してくれた
ゾム
タオルを貰い汚れた箇所を拭いていく
あらかた拭き終わったところでもう一度お礼を言った ふと自分がキレイだったタオルを汚してしまった事に気づき 申し訳なくなっていると
おばーさん
っと、手を出しながら聞かれたので ついタオルを渡してしまった
ゾム
おばーさん
ゾム
おばーさん
そんな会話をしながら何気なく店内を見回してみると、さっきは気がつかなかったが、人間そっくりの人形が沢山置かれていた
そのリアルさに驚いていると
おばーさん
と言いプランツドールについて話してくれた
プランツドールとは、たくさんの愛情と少しの糖分で動く人形のことで、 おばーさんはプランツドールの職人だったらしい
「らしい」と言うのは、ドール達を買う人が居なくなってしまった為 もう作らなくなってしまったそうだ
そして最後に お兄さん、一人貰ってくれないかい? と言われてしまい戸惑いながらもドール達を一人ずつ見ていく
すると窓際に座っている小柄なドールに目が付いた まるで運命のような力を感じ、そのドールの元へ歩み寄る
おばーさん
ゾム
おばーさん
ゾム
ところで、何故オレがプランツドールの話をすぐ信じたかと言うと…
オレはオバケとかそう言う類のものを信じるタイプだからだ だからこの話も信じた
おばーさん
ゾム
名前を聞いたあと、壊れているところがないかチェックする為に おばーさんがロボロを見てくれた
点検が終わりロボロを渡された さっきもおもったが、普通の人と同じくらいの重さがあるのにこのおばーさんはよく持てるな…と思いながら受け取り、おんぶする
すると
おばーさん
と言われたのでおばーさんに礼を言い店を出た
店を出た瞬間驚いて動けなくなった
なんと今、オレがいる場所は山の中…
ではなく、町の中だったのだ
慌てて振り返るとそこにはボロボロの家があるだけで先程の店は無かった
あたりを見渡すと、どうやらココは我々町の端にある古びた商店街が続く 人通りの少ない場所だと言うことが分かった
どう言う原理かは分からないが帰れたならいいや、と思い家に帰った
ゾム
そう自信満々に言うゾムに
ロボロ
とツッコむ
ゾム
ロボロ
ゾム
ロボロ
ゾム
ロボロ
ゾム
ロボロ
ゾム
ロボロ
ロボロ
END
ゆんぱ
ゆんぱ
ゆんぱ
ゆんぱ
ゆんぱ
ゆんぱ
ゆんぱ
ゆんぱ
ゆんぱ
ゆんぱ
コメント
1件
ちょいbl感あるけど気のせいやんな!公式からbl禁止されとるのにbl書く奴おらんよな!