学校と帰り道、寄り道等をして 帰るのが遅くなってしまった私達。
愛嶺有紀
少し前を歩く桃髪の彼氏に話を持ち掛ける
桃乃未里
愛嶺有紀
桃乃未里
愛嶺有紀
目の前には澄み切った群青
愛嶺有紀
桃乃未里
そう言って彼は全身海水に浸かっている 私とは裏腹にスボンを捲り、足先だけを 海水に浸けた。それがとても絵になっていて、 無性に腹が立った。
愛嶺有紀
桃乃未里
愛嶺有紀
桃乃未里
愛嶺有紀
桃乃未里
愛嶺有紀
桃乃未里
愛嶺有紀
桃乃未里
愛嶺有紀
桃乃未里
愛嶺有紀
桃乃未里
愛嶺有紀
彼の後ろ姿が見えなくなったと同時に 私は後ろの群青へと身を委ねる。 水面から顔を出す気はない。口から入る 海水も今は苦じゃない。だって、青は彼の 綺麗な瞳を思い出させるから。最後の最期まで 彼の瞳色に包まれるなんて…これ以上の幸せはない ねぇ…未里くん。貴方は私に「可愛い」って 言ってくれたよね?だからさ…
私を見つけないでね
コメント
2件
大丈夫女の子をうちだと思えば大丈夫(は
水死体は水を吸い膨らんで腐敗して行くので 未里くんの前では可愛くいたかった有紀ちゃん。なので「私を見つけないでね」と言いました