/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
陸
ねぇ、天？
陸
俺はさ弱いんだと思うんだ
陸
今もほら____
一人になりたがってる
天
陸っ！（ｶﾞﾊﾞ
夜の病室
天
はぁっ、あれは夢？
陸が居たベット
天
陸？
ベットはもぬけの殻だった
天
っ？！どこ行ったの？！
こんな夜更けに検査という訳では無い
天
探さなきゃ…っ
陸が病院嫌いだということ
天は酷いこと知ってる
天
っやめてよ...にぃさっ（泣
不安な時天は陸のことをにぃさんと呼ぶ
ﾊﾞﾝ!
天
にぃさん！
陸
あ...⸜( ॑꒳ ॑ )⸝ﾊﾟｱ
陸は天を見た途端にぱっと笑う
陸
あれ？どうしたの？天、
俺の事にぃさんって...
俺の事にぃさんって...
天
っ（泣
天
病室に居ないから！
陸
！ごめんね！もう大丈夫！
向こうのフェンスに手をかけたまま
天
ねぇ、離しなよ...
陸
ん？んー？
陸
嫌だ
天は強く拳を握る
天
じゃあ、僕も行くよ
陸
！
天は陸に近づく
陸
ダメな弟だね？
天
それはにぃさんもでしょ？
ﾌﾟﾌ
陸
あはは！
天
ふふ、
陸
本当に、手がかかる自慢の弟だな〜
泣きながら言葉にする陸
天
自慢の弟って言われて光栄だよ
天がフェンスに手をかける
ｶﾞｼｬﾝ
陸
ねぇ、天
天
何？にぃさん
. . .
陸
今は陸って呼んで欲しいかな...
天
...っなに？陸
天は目に大粒の涙を貯める
陸
また、
陸
陸の弟になってくれる？
天
勿論だよ
天は考える隙もなく答えた
天
（こんなにも愛おしいにぃさんは居ないからね
神様
どうか
来世があるのなら
陸
（また天と__
天
（また陸と__
双子にしてください
ｶﾞｼｬｺﾝ
END
6話分お疲れ様でした
文字打っていてとても楽しかったです。
ではまた
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
