万次郎
万次郎
月
月
月
万次郎
万次郎
月
もうイザナはいないんだ
イザナはこんな事聞かない
イザナはこんな風に謝らない
ちがう
月
月
月
万次郎
万次郎
万次郎
そういえば
なんで月を好きになったんだ ?
月のどこが好き ?
万次郎
万次郎
今までオレがしてきたことは間違ってた ?
万次郎
それでもオレは月が好き
月
月
月
月
月
イザナがいない世界なんていらないから
イザナが私を見つけてくれたように
次は私が
天国で
イザナを見つけるね
万次郎
月
万次郎
万次郎
月
親は私を捨てた
月
イザナ
月
イザナ
イザナ
月
イザナ
イザナ
月
イザナ
イザナは上を見上げて
イザナ
イザナ
適当につけたように見えたけど
私はとても嬉しかった
イザナ
月
イザナ
月
イザナ
親に愛されなかった私は初めて
優しく抱きしめられた
だから今でも 、イザナに抱きしめられた時の感覚が忘れられない
救ってくれたのは
万次郎くんじゃなくて
イザナだから