僕の夜を買ってください

日本 会社の給料じゃお金が足りなくて体を売って稼いでる。経験人数豊富。

アメリカ 日本の上司。日本の事が好きで毎日アタックしてる。

ドイツ 日本の同僚。唯一日本が体を売っている事を知ってる。日本が好き。

イギリス 日本が働いている会社の社長。日本はお気に入りでよく一緒にお茶を飲む。

カナダ アメリカの弟。アメリカから日本の話ばかり聞かされてどんな人か気になってる。

ロシア でかい。日本の事好き。日本の事を良い人だなと思ってる。

イタリア 遊んでる。日本大好き。ドイツ大好き。ピッツァしか勝たん。

今日も仕事が多いなと思いため息をつく。夜にも稼がなきゃなんないのに勘弁してほしい。

ﾋﾟﾀｯ(頬に何か当たる音)

廊下でばったりアメリカさんと会ってしまった。何の用事か聞かれたらどうしよう…。普段こんなに早く帰らないからなぁ。

やっと抜けられた。アメリカさんと話すと長いんだよな。

それに彼にはこんな仕事バレたくないし…。

…早く行こう。

三人も相手するとなると幾ら慣れているとはいえ疲れる。

でもまぁ今日の相手は気に入ってるからまだ良い方だ。

なんで気に入ってるかというと

すごく"上手い“からだ。

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ！！

ﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙ！！

ﾁｭｯ(日本にキスをする)

ﾊﾞﾀﾝ(ドアが閉まる音)

まだあの客を切るには惜しい…か。

嗚呼…ほんと、今日は忙しいなぁ。

本当ならば30分前に帰れたのに…あのアメカスが仕事回してきやがった。

今頃日本は他の男に抱かれてんだろうな。

そんな事しなくても俺が養ってやるのに…。

はぁ〜抱きてぇ…。