テラーノベル
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輝
茜
屈辱で死にそうだ
頭が回らない
全身が熱く、会長を求めている
ーーなのに、まだ触ってくれない
会長は薄く笑みを浮かべたあと、僕をお姫様抱っこで持ち上げた
茜
茜
茜
抗議の言葉も最後まで出せないまま会長は淡々と歩いていく
僕の身体を軽々と抱え、まるで僕が羽根のように軽いかのように
その腕の中は温かくて、妙に安心するのがまた悔しい
……でもそれ以上にーー
さっき媚薬を飲まされたせいで、身体の奥から熱が込み上げて…まともに会長の顔すら直視できない
茜
やがて辿り着いたのは、生徒会室の奥にある小さな隠し部屋のような一室
薄暗い照明がぼんやりと灯り、まるで牢獄ーー
茜
人の気配は一切ない
まるでこのために用意された密室のようで
ーー背筋がゾクリとした
茜
木製の椅子…部屋に合ってなさすぎだろ
椅子に降ろされるのかと思った瞬間、僕の両手を縛っていた数珠がふっと解ける
茜
自由になったはずなのに
抵抗の気配を見せた瞬間、会長の視線が鋭く射貫いてきて、僕の身体は瞬時に固まった
逆らえない
逆らったらどうなるか…
ーー身に染みて知っている
輝
有無を言わさぬ声に従うと、部屋の中央に置かれた椅子へ押しやられる
座った瞬間、再び数珠が蛇のように絡み付き、僕の上半身を椅子へと固定した
両腕は後ろで縛られ、背凭れにぴたりと貼り付けられる
ただ、脚は固定されない
ーーわざとだろう
茜
息が詰まる
薄暗い部屋の中で、会長がポケットから取り出した小さな物体がぼんやりと光った
ローター
それを見た瞬間、血の気が引いた
茜
ここまでくると笑いが零れる
怖くて…会長の顔が見れない
輝
輝
逃げられない
ーー本能で理解した
ローターを取り出した会長は、わざと僕の前でそれを転がして見せた
茜
返事なんて返ってくるはずないないのに、喉の奥が勝手に震える
ッププ…♡
次の瞬間、ひやりとした感触が僕のアナルに押し当てられ、抵抗する間もなく
ーーズプッと入り込んだ
茜
茜
媚薬で敏感になった身体は、それだけで跳ね上がる
冷たさと異物感に目を見開いたけれど、直後に始まった細かな震度が、理性を根こそぎ持っていった
茜
茜
腰が勝手に揺れる
椅子に縛り付けられているせいで逃げられない
脚を閉じても、余計に中で震えるだけ
会長はそんな僕を見下ろして、余裕そのものの笑みを見せた
輝
輝
輝
茜
茜
懇願も虚しく、会長は立ち上がりカチャリと扉を閉めた
部屋に残されたのは、僕と…容赦なく震え続けるローターだけ
茜
振動が容赦なく、奥まで突きつけるたび…全身が震えた
媚薬で昂った身体はあっけなく波に呑まれ、イキそうになるたびーー
逃げ場のない椅子の上で、息を詰めるしかできない
茜
茜
茜
寸止めで焦らされ続けたせいで、我慢の糸なんて最初から存在しない
ローターが小刻みに奥を震わせるだけで、勝手に絶頂が押し寄せてきて何度も、何度も腰が浮く
茜
茜
茜
ビュルルル…ッ♡
ポタッ…、ポタッ…
茜
イッてもイッても終わらない
むしろ敏感になった身体に、震えはさらに快感を積み重ね、涙と涎で顔はぐちゃぐちゃになった
茜
茜
茜
ビュルルル…ッ♡
茜
何度目の絶頂か分からない
頭の中は真っ白で、身体は勝手に震えて、椅子の上で崩れることさえ許されない
ーーそして、気づいた
時計の針が、一時間も進んでいることに
茜の腕時計
茜
会長はホントに一時間、僕をこの地獄に放置したのだ
コツコツ…
足音が聞こえてくる
会長だろうか…頭が真っ白で何も考えられない
ビュルルル♡
ビュルルッ…♡
茜
ガチャ…
茜
会長が部屋に足を踏み入れる
僕の身体はすでにローターで弄ばれ、ぐちゃぐちゃに乱れている
ーー精液や潮で服も下着も、身体も…全部がねっとりと濡れていた
会長はその光景を一瞬、驚いたように見つめる
ーーけれど、すぐにその瞳がいやらしい光に染まり、口元には抑えられない興奮が滲む
輝
言葉には出さずとも、空気だけで伝わる熱量に僕は背筋が凍るようだった
茜
つい声に出して助けを求めてしまう
その瞬間、会長の手元のローターの振動が…グッと強まった
茜
茜
奥深くまで響く刺激に、僕の身体は飛び跳ねビクビクッと痙攣する
プッシャァァッッ…♡.⋆•- ̀ ̖́-
潮が押し出るように吹き出し、同時に尿もわずかに漏れてしまったことに自分で驚く
茜
ビュルルルッ…♡
茜
快感の波が何度も押し寄せ、声にならない声が部屋いっぱいに響く
身体の奥底まで突き上げられ、頭の中が真っ白になる
会長は静かに、しかし確実に、僕の反応を楽しむようにローターの強弱を調整する
僕の喘ぎ声、汗と潮と、じんわりとした温かさ
ーーすべてが会長の視線の中で強調され、僕は自分の弱さ全てを晒してしまった気分だった
茜
耐えきれない快感に、思わず身体をよじる
会長は口に出さず、ただその様子をみつめているだけ
それでも十分に分かる
ーー僕の絶頂に会長は完全に興奮しているのだ
茜
身体中を巡る強烈な快感に、意識が飛びそうになる
ローターで深く刺激された熱が全身を包みこみ、頭が真っ白になる
脚は自由でも、もう…自分の意思では動けない
熱と快感の波に呑み込まれ、ただ身体が反応するままに震える
茜
コテッ
輝
会長はぐちゃぐちゃになった蒼井の顔を見下ろす
汗で体液で濡れまくった身体ーー
その全てが会長の興奮をさらに掻き立てる
輝
会長は静かに蒼井の唇にそっと自分の唇を重ねキスをする
輝
輝
そのまま蒼井を丁寧に抱き上げ、揺らさないように腕でしっかり支える
輝
そして、会長は楽しげに次の予定を立てるのだった…
~𝐄𝐍𝐃~
はい!
長くなったかも…笑
三時間くらいかかったの死ぬ
これで番外編終わりにしようかと思うんですけど…
楽しかったんで、これからも…
いろんなプレイ書かせてもらいますね♪
リクエストとかあったら嬉しい…
してくれるよね!?ね!?
んじゃじゃ、ばいちゃー!
コメント
6件
見るの遅れてしまって申し訳ない!!!やっぱり文章の一つ一つがいやらしくて魅力的…めちゃくちゃ見てて興奮するしこの文が全部蒼井茜視点なのがまたそそります😋リク…おしがまとかどうですか……???あと…あのもしよかったらで良いのですが少しかきかたを参考にしてもよろしいでしょうか…?
初コメ失礼します!主さん天才すぎますね最推し茜くんが会長にヤられるところ...想像しただけで大興奮です!都築待ってます!
主様完璧です大好きです