注意 夢小説 口調迷子 キャラ崩壊 設定追加してる場面あり ご本人様とは関係ありません
俺は先輩をベランダに連れ出した
先輩は 「空,綺麗だね」 と言いながら眺めている.
俺はそれを横目で見ながら 煙草を吸う
煙を吐き、 それに続けて話す.
ローレン
先輩はゆっくりと俺の方を向き、 少し微笑んだ
麻衣
ローレン
ローレン
麻衣
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
麻衣
ローレン
麻衣
ローレン
ローレン
ローレン
その先は、言葉が出なかった
こちらをまっすぐに見つめる先輩は とても寂しそうで、辛そうだったから.
麻衣
麻衣
ローレン
ローレン
目の前が血塗られて、真っ赤で. アクシアも倒れてて、俺も倒れていた
どうしようもない痛みが身体中を駆け巡り 俺たちの体を蝕む.
だけどそこに、先輩はいなかった
先輩が、見つからなかった
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
次に会った時、 先輩は傷だらけだった
それなのに俺達を最後まで守った
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
その言葉を言おうとした
全て俺のせいだって.
だけど、それが言えなかったのは 暖かい感触に包まれてしまったからだろう
麻衣
麻衣
麻衣
麻衣
ローレン
麻衣
麻衣
麻衣
麻衣
ローレン
麻衣
麻衣
麻衣
ローレン
今までずっと堪えてきた涙が、 溢れて溢れて止まらなくなる
だけど、違うんだ
そういうのだけじゃないんだ
俺は必死に涙を拭って 言葉を吐き出す
ローレン
麻衣
ローレン
その言葉を聞いた瞬間 私は息が詰まった
呼吸も忘れてしまうほどに 恐怖を感じたから.
麻衣
そう言って、笑う.
心配させないように.
ローレン
麻衣
ローレン
エバさん… あぁ、オリバーか
ローレン
どうして? なんでオリバーが…
オリバー
ローレン
レオス
レオス
麻衣
レオス
オリバー
オリバー
麻衣
麻衣?
麻衣?
そう言う全員の顔は 俯いていて全く見えなかった
だが、 確かに感じたのは.
ローレン
…確かに感じたのは、 "先輩の形をした何か"からの 多大な殺気.
麻衣?
そう言って笑う"それ"は エバさん達でも感じるような、 狂気と冷徹さを纏っていた.
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
マイ
ローレン
マイ
ローレン
マイ
ローレン
マイ
ローレン
マイ
ローレン
ローレン
マイ
ローレン
マイ
ローレン
マイ
マイ
ローレン
マイ
ローレン
ローレン
マイ
マイ
マイ
ローレン
マイ
マイ
ローレン
マイ
ローレン
ローレン
??
ローレン
次に目を開くと、 そこは星が煌めく夜の空が広がっていた
ローレン
上手に息ができず、 浅い呼吸になる.
アクシア
ローレン
アクシア
ダメだ、思い出すな、やめろ
違う、俺は償わなきゃ
これ以上やめてくれ
アクシアも、みんなも、先輩も 傷つけてしまった
償うんだ、罪を
ローレン
ローレン
アクシア
いつのまにか手に握られていたナイフを そのまま自分の心臓の近くに持っていく
手が震えて、狙いが定まらない
感じたことない恐怖が心の底から こみあげてきて、涙が溢れる
ローレン
その叫び声を区切りに 俺はナイフを心臓に突き刺す
ローレン
…しばらく経っても、 痛みが襲ってくることはない
感覚も鈍ったのか、 やっぱり、俺は────
アクシア
途端、アクシアが息を呑む音が聞こえた
目を開いてみる.
ローレン
理解が追いつかなかった
どうして、目の前に先輩がいるんだ
なんで俺からは血が出てない?
なんで──俺は先輩を刺しているんだ、?
麻衣
先輩は痛みを堪えているようだった
先程まで止まっていた脳みそが 真実を俺に訴えてくる
ローレン
麻衣
ローレン
麻衣
ローレン
ローレン
オリバー
ローレン
ローレン
レオス
ローレン
ローレン
アクシア
俺は昔から、1人だった
親を亡くして 友達も出来ず 彷徨っていたところを引き取られた
そこからはずっと戦ってた
ある時、相方ができた
仲間もできた
先輩もできた
1人じゃないって思えた
みんながいるから大丈夫って思えた
だからもう
ローレン
俺はもう、1人に戻りたくない
もう誰のことも失いたくないんだ
そう思っていると 突然強く抱きしめられた
ローレン
麻衣
麻衣
麻衣
麻衣
そして呟いた言葉は 少し泣きそうな声で、寂しそうだった
ローレン
するとすぐに俺から暖かい感触が なくなり冷たい感触になる.
レオス
レオス
レオス
アクシア
レオス
レオス
オリバー
1人だけ,取り残された気がした
俯いている俺に気づいたのか、 ヴィンさんが声をかけてくる
レオス
レオス
ローレン
レオス
レオス
ローレン
レオス
そう言って笑うみんなが とても眩しく見えた
コメント
1件
マジで深けぇ こんな物語の作り方を知りたすぎる