TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

うぅーん……

神崎 奏

……こ、こは?

神崎 奏

…てかなんで
道路で寝て……るんだ?

いてっ

神崎 奏

あー……ほっぺ
つねったけど痛いや

神崎 奏

(てことは…夢では
ないってことか)

神崎 奏

……ん?

神崎 奏

あれ、なんか落ちてる

神崎 奏

……ぬいぐるみかな?

神崎 奏

白い……えーと
なんか書いてある

神崎 奏

「白いヤツ」……って
まんまじゃん。

神崎 奏

わ!

神崎 奏

……いい香り…

神崎 奏

(なんか…すっごい
いい香りするし…
うん!持っとこ!)

トコトコ……

神崎 奏

(え、足音────?!)

妖怪

なぁ、嬢ちゃん

神崎 奏

ふぁい?!

神崎 奏

(頭に……角?…あ、
この特徴って…
もしかして)

お婆ちゃん

……あぁ、そうそう

お婆ちゃん

鬼には

お婆ちゃん

近ずいちゃダメよ

神崎 奏

……おに?

神崎 奏

あっ!せつぶんの!
おにはーそと!
……のやつ?

お婆ちゃん

そう。角が生えてて
……とーっても
強いんだよ。でも
危ないからね

神崎 奏

そうなんだ!
おぼえとく!!

鬼だ

神崎 奏

……あ、え、えと
ど、どうしたんです?

神崎 奏

(バレたらまずい
バレたらまずい
バレたらまずい
バレたらまずい)

神崎 奏

(…バレたら、死)

ん?あぁ。この時間は
不審者が出たりするから
気をつけてな。って
言おうと思った
だけやで。

神崎 奏

……あ、あぁ!
そういう事でしたか!
大丈夫ですよ!

神崎 奏

あはは……お気遣い
ありがとうございます!
それじゃあ…えと
私、急いでて!では!

……そか、転ばないように
気をつけてなー!

神崎 奏

あ、はい!
ありがとうございますー

神崎 奏

(優しかった……)

『……おい、────。
人間が出た。…はっ
別に食うつもりやないで
ただの報告や』

『…あぁ、ただ
その人間はあの
白いヤツを持ってた
気をつけとけ』

……ふぅ

中々…美味そうやったな。

神崎 奏

(案外、元の世界と
変わんないな……)

妖怪

グルルルルルル……

神崎 奏

うわぁっ?!

妖怪

ガウッ!グゥゥゥ……

神崎 奏

(犬?!……いや
この犬、足がない
もしかして、妖怪?)

妖怪

ガウッ!

神崎 奏

(やば、襲わr)

神崎 奏

……誰か……

神崎 奏

助けて…っ!

ザシュッ

神崎 奏

っ……あ、れ
痛く……ない

刀を持った人

ふう……大丈b

神崎 奏

た、たたた、食べないで!

刀を持った人

え、あ、いや、
違うよ?!…えと
仲間!…君、人でしょ?

神崎 奏

……へ?

刀を持った人

だって、白いヤツを
持っても何も
ないんだから……

神崎 奏

へ?……え
これですか?

刀を持った人

うん。そうだよ

刀を持った人

あー……えと
まずは自己紹介しよっかな

神崎 奏

あ、えと…神崎 奏です

刀を持った人

奏ちゃんね。

ぴくと

俺は、ぴくと。
妖切りさ

神崎 奏

ぴくと…ん?

神崎 奏

妖切……り?

神崎 奏

(妖切りって確か
お婆ちゃんが)

お婆ちゃん

そうそう……妖怪を
倒す人がいるんだよ
確か……えーと
妖切りっていう人さ

神崎 奏

えっ?!…怖い?

お婆ちゃん

はっはっは……
むしろ、優しいよ

神崎 奏

そうなの?でも
倒すちゃうなんて……
ひどい人じゃないの?

お婆ちゃん

……危ない妖怪だけさ
いい妖怪は基本
攻撃しないからねぇ

神崎 奏

じゃあ!あやかしぎり?
いい人なんだね!

神崎 奏

(この人が……妖切り!)

神崎 奏

あ、え、えと!

神崎 奏

たす……けてくさだい!

神崎 奏

(あ、間違えて
手握っちゃった)

ぴくと

あ、え、あわ……
ちょ、大丈夫?

神崎 奏

す、すす、すみません!
……ちょっと
混乱しちゃってて

ぴくと

……まぁ仕方ないよね
多分だけど、この世界に
来た迷い人かな?

神崎 奏

あ、え、えと
た多分そうです

ぴくと

……う、え、えと
その…まず
手離して貰える?
嫌って訳では
無いのだけど……

何故か、ぴくとさんの 顔は真っ赤だったけど とりあえず気にしないでおこう

神崎 奏

あ、はい!……えと
その、この世界には
人は居ないんですか?

ぴくと

あぁ、んー……まぁ
俺だけだよ。
……それにしても
よく君生きてるね

神崎 奏

……へ?

ぴくと

いや、まぁ。
白いヤツを持ってた
っていうのも
あると思うけど……

ぴくと

普通、ここに来た人は
来て数分で死んじゃうから

神崎 奏

えっ?!

神崎 奏

……な、なんで?

ぴくと

そりゃあ……

ぴくと

妖怪に食い殺される
からじゃない?

神崎 奏

えっ……

神崎 奏

(そっか、私は運良く
ぴくとさんが
来てくれたけど
あのままだったら
死んでたか……)

神崎 奏

ん?あの……
白いヤツって何か
意味があるんですか?

ぴくと

あぁ……

ぴくと

その白いヤツは
妖怪が嫌いな匂いだし
妖怪が触れると死ぬし
人間の匂いがしない
ようになってるんだ

神崎 奏

えっ?!凄…
めちゃくちゃ便利…。

ぴくと

ただ、たまに
効かない妖怪も
居るから……

ぴくと

…持ってても
危険なのは変わんないかな

神崎 奏

な、なるほど……

ぴくと

……………………

神崎 奏

?どうしたんですか

ぴくと

奏ちゃん。
ちょっといい?

神崎 奏

え?あ、はい……

ぴくと

腕、見せて。

神崎 奏

え、あ、は……っ?!

神崎 奏

な、にこれ

神崎 奏

(厨二病みたいな
マーク…?なにこれ?!
え、刺青でも
ないし…え?!)

ぴくと

鬼の紋章……

神崎 奏

え、あ、鬼?

ぴくと

…もう目
つけられてたのか

ぴくと

……奏ちゃん。
ちょっと無礼を許してね

神崎 奏

え、あ

チュッ

神崎 奏

はっ……

神崎 奏

(え?!い、今のは?!
ん?!い、いや
米国とかでもキスあるし
それか…?いや
違うよな?!へ?!)

ぴくと

…あ、一応キスしたのは
腕だから、あ、え、えと
き…気持ち悪いけど
許してね……

神崎 奏

あ、は、はい…

神崎 奏

(…まぁ違うよな)

神崎 奏

…………あっ、でも
紋章が消えてる!

ぴくと

……良かった

ぴくと

紋章が弱くて…
本当良かった

ぴくと

まじ焦った…

神崎 奏

え、えとー…

神崎 奏

あの……紋章って
よく分かんないんですけど
なんなんですか?

ぴくと

あぁ、その紋章は

ぴくと

……簡単に言うと

ぴくと

呪いだよ

妖怪の世界に来ちゃいました!?

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

4,111

コメント

69

ユーザー

500にしときました

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚