主
学校から、ただいま!
主
あと一日で休みだ!
主
さぁ!今回も続き書いていきます!
主
それでは!スタート!!
一虎
ち、千冬、なんでここに…?
千冬
あぁ、俺、保健委員なんで、ちょっと怪我してた子連れてきたんです
男子
ありがとな、千冬…
千冬
ううん、もう大丈夫そう?
男子
おう!もう元気だぜ!
千冬
良かった、
千冬
もう教室戻る?
男子
ん〜…今の時間自習で暇だしサボって来ようかな
千冬
クスッ、そっか(笑)
千冬
わかったよ
男子
千冬はどうするの?
千冬
俺?俺は…(一虎をちらっと見る)
一虎
…?
千冬
お前が戻ってないのに戻るのはおかしいからちょっとここに居ようかな
一虎
…ぇ?
男子
了解!
男子
じゃあ、俺、戻る時千冬に連絡するわ
千冬
ん、ありがと
男子
おう!
男子
またな〜
千冬
うん、
パタン…
一虎
……
一虎
………あの、
一虎
千冬?
千冬
はいっ
一虎
なんで、残ったの…?
千冬
え?
千冬
だって、そんなに怪我しちゃってる先輩1人にしたくないですし
一虎
…っ
千冬
それより、どうしたんですか?その怪我…
一虎
えぁ…こ、ろんだ……
千冬
……
千冬
まぁ…とりあえず俺が手当してあげますよ
一虎
えっ!いいよ!
一虎
(傷とか見られたら困るし…!)
千冬
いえ!保健委員なので、やらせてください!
一虎
…わ、わかった……
千冬
えへへ、ありがとうございます(フワッと微笑む)
一虎
…っ!
一虎
(その顔はズルいよ…)
好きになっちゃう…
一虎
(うぅ…俺なんかが、千冬みたいな人、好きになっちゃいけないのに…!)
千冬
はい!では、手当しますね
千冬
消毒、染みるかもですけど我慢してください!
一虎
う、うん、
千冬
(そっと足に触れる)
一虎
…んっ(ピクッ
千冬
んぇ…っ?
一虎
…え、あっ…///
一虎
ごっ、ごめんっ、変な声出たっ…
千冬
いっ、いえ…っ///
一虎
…
千冬
……
千冬
(い、今の声可愛すぎない!?)
千冬
(せ、先輩、あんな声出せるの…!?)
一虎
(やっ、やばい…!)
一虎
(何今の声…っ!き、聞かれたの恥ずかしい…っ///)
千冬
あっ、あ…お、終わりましたよ…!
一虎
えぁっ、あ、ありがと…///
一虎
(凄い…めちゃくちゃ綺麗に包帯巻いてある…)
千冬
……
千冬
…先輩、
一虎
…ん?
千冬
怪我…本当に大丈夫ですか?
一虎
え!大丈夫だよ!
千冬
でもっ…
千冬
…明らかに転んだとは違うであろう怪我まで有りましたけど……
一虎
…え?
一虎
…ぁ
一虎
(忘れてた…足、ちょっと切られてるんだっ…)
千冬
……先輩、隠し事はなしです…
千冬
俺に話してくれませんか…
一虎
っ…
一虎
これ、家の置物にぶつけて切っちゃったの(ヘラッと笑う)
千冬
…!
一虎
俺、本当にドジだからさ…(笑)
千冬
……
千冬
そう、なんですね……
一虎
ご、ごめんね、変な心配かけて…!
千冬
い、いえ…
…キーコンコーンカーンコーン
一虎
(あ、授業終了のアイズだ…)
千冬
あ…
千冬
……戻らなきゃ、ですね
一虎
…うん、
一虎
……あっ、そうだ…
一虎
千冬…このジャージこの後使う予定ある?
千冬
え?あ、いえ、俺はもう制服に着替えたし、使う授業もありませんが…
一虎
あ、本当…?
一虎
じゃあさ…このジャージ、一日借りててもいい…?
千冬
え?
一虎
…ジャージ着てるとさ、千冬に包まれてるみたいで少し安心するの……(少し頬を赤らめながら微笑む)
千冬
…っ!?///
千冬
(なに、それ!可愛すぎる…!)
千冬
(反則ですよ…!!)
一虎
…ダメ、かなっ……?💦
千冬
い、いい、ですよっ!
一虎
.*・゚(*º∀º*).゚・*.
一虎
ありがとうっ
千冬
じゃあ、途中まで一緒に帰りましょうか!
一虎
…うんっ
主
はーいっ
主
この後は一応、本編の方も出す予定です…!(出せなかったらごめんなさい(笑))
主
では、今回はこのまで!
主
また次回お会いしましょう〜