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フォローありがとうございますm(_ _)mこれから何卒よろしくお願いしまあああああす!!
えぇぇぇぇぇえ!!! 早く続きが見たいっ!! 無理せず頑張っておくれ! しにー、かわゆす♡
ふぉあぁ…すごし……! ほんとありがとうございます!!!
⚠️注意⚠️ ※キャラ崩壊してます※ ※いじめの描写が結構酷いです※ ※一応小学生が書いた文章なので、所々おかしかったりするかも※
今回は、狼樹 真流さんのお話です。
数話続くと思います。
遅くなって申し訳ないです。
それではどうぞ。
嫉妬。
それは、
他人が自分よりも恵まれていたり、
優れていることに対して、
恨み妬む感情のこと。
人は、嫉妬を感じた時、
自分を“敗北者”のように感じる。
敗北者でありたくない。
勝者でありたい。
そんな想いは少なからず、誰にでもあるもの。
人間はそんな風に出来ているのだ。
しかし、自分が勝者でありたいがために、
人を見下し、
嘲笑い、
優劣を知らしめようとする者がいる。
自分が恐れられている、
自分が人より優位な立場にある、
そういった感覚は、
全て快感へと変換されてしまう……。
けれどそれは、
人を貶める自分の姿に酔い、
目の前の物事を何一つ理解できない、
本当の“敗北者”でしかない。
その敗北者とは、
通称「いじめっ子」
救いようのない、哀れな生き物である。
今日は2月27日。
今の学年もあともう少し、新学年の準備をする頃——。
俺の横を通りながら、そう口にするのは
クラスメイトの虎井 百合(とらい ゆり)。
虎井 百合
虎井 百合
虎井 百合
そしてもう一人。
月岡 明見(つきおか あけみ)。
二人とも、俺の耳に聞こえるような声で、
わざとらしく悪態を吐く。
そのくせに、話しかければシカト。
俺は所謂、「いじめ」を受けるいじめられっ子だった。
だが、別に問題はない。
親に虐げられ、苛まれ続けた人生。
これくらいのいじめ、どうってこともない。
こちらもシカトしとけばいいだけだ。
虎井 百合
虎井 百合
虎井 百合
月岡 明見
次第に過ぎ去る笑い声。
俺はほっとして息を吐く。
と、
しにがみ
元気よく教室へ入ってくるのは、クラスのしにがみ。
狼樹 真流
俺も元気よく返す。
彼は鞄を机に置くと、俺の席へ向かってきた。
しにがみ
しにがみ
しにがみ
しにがみ
狼樹 真流
しにがみ
しにがみ
しにがみ
狼樹 真流
狼樹 真流
狼樹 真流
しにがみ
と、しにがみの後ろからひょこっと姿を現わすのは、
同じく幼馴染のぺいんと。
ぺいんと
ぺいんと
狼樹 真流
ぺいんと
しにがみ
しにがみ
しにがみ
狼樹 真流
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
しにがみ
狼樹 真流
しにがみ
しにがみ
狼樹 真流
狼樹 真流
しにがみ
しにがみ
しにがみ
しにがみ
狼樹 真流
ぺいんと
しにがみ
昼頃。
弁当をどこかで食べようと、廊下を歩いていたその時、
月岡 明見とすれ違う。
彼女は何事もなく通り過ぎた
かと思いきや、
肩を掴まれる。
俺は彼女の方を振り返った。
月岡 明見
狼樹 真流
狼樹 真流
何が狙いだろう。
月岡 明見
狼樹 真流
月岡 明見
月岡 明見
狼樹 真流
月岡 明見
月岡 明見
狼樹 真流
月岡 明見
そう言うと、彼女は強引に俺の手を引く。
狼樹 真流
抗ってみるが、ぎゅっと手首を握られる。
血が止まりそうなほどの強い握力。
抜け出せない。
廊下を走り、階段を駆け上がり、
着いた先は
屋上だった。
次回に続く