3話-息子-
バタン…
夜 9時
店の扉に鍵を閉めて
自分の車に乗る
維芳
明日は、日曜日
週に1回
自分の子供と一日中過ごす日
この仕事のせいで毎日会えない
だから週に一回
一日中子供に付き合う
ここから家まで
県をまたがないといけない
家に着く頃には深夜
子供の為だし別に気にしてない
維芳
家の扉を開けると
家の家政婦
美代さんが迎えてくれた
美代《家政婦》
維芳
美代《家政婦》
維芳
美代《家政婦》
頬にある傷を撫でられる
維芳
美代《家政婦》
維芳
美代《家政婦》
優馬が小学校に行かなくなってから
家で一人にする訳には行かず
家政婦を雇った。
特に支障はないらしいし
大丈夫そう、
維芳
美代《家政婦》
維芳
美代《家政婦》
美代《家政婦》
維芳
飯を食って風呂も入った
いつも忙しいし
ゆっくり出来るのはこの日だけ
維芳
美代《家政婦》
美代《家政婦》
美代《家政婦》
維芳
美代《家政婦》
維芳
維芳
美代《家政婦》
美代《家政婦》
維芳
美代《家政婦》
維芳
美代《家政婦》
部屋に行くと
優馬が毛布を握りしめて寝ていた
維芳
敷いてある布団を無視して
優馬のすぐ隣に寝転ぶ
維芳
優馬
優馬の頬を撫でて
維芳
抱き締める
優馬
優馬
うっすら優馬の目が開く
優馬
維芳
維芳
優馬
維芳
また目を閉じて寝る
維芳
優馬を抱きしめたまま
目を閉じる。
コメント
4件
家政婦さんでてきちゃった……ままは、?(((( パパよびされてんの全細胞が悲鳴をあげた