芽衣
修学旅行楽しかった!
凛
そうだね!!
芽衣
一生の思い出だね
凛
なんか日常に戻されるの嫌だ〜
芽衣
それわかる!!
芽衣
でもJK生活最後の年思う存分楽しめたんじゃない?
凛
うん!
瞬
楽しかったなぁ
悠斗
また日常に戻されるのか〜
北村先生
まあまあ今日の世界史の授業はこのクラス進んでるから自習にするからさぁ
北村先生
我慢してくれよォ
凛
やったぁ!
芽衣
自習か〜
芽衣
自習少し苦手かも
凛
なんで???
芽衣
先に授業進めたいじゃん?
瞬
お前変わってんなぁ
世界史の授業中
北村先生
さぁみんな自習だァ!
瞬
何しよっかなぁ
北村先生
芽衣ちょっと来い
芽衣
はい
芽衣
(もしかして…)
自習室で
北村先生
急に呼び出してごめんな
芽衣
いえ、ぜんぜん大丈夫です!
北村先生
実は今日は芽衣に話したいことがあったから自習にしたんだ
北村先生
本当は普通に授業するつもりだった
芽衣
なんか…ごめんなさい
北村先生
全然大丈夫。これ以上芽衣を苦しめる訳には行かないからさ
芽衣
え??
北村先生
あのさ、俺、気づいちゃったんだけどさ…
芽衣
はい…
北村先生
その、手首の傷どうしたんだよ?
芽衣
え、あ…その…
芽衣
弟に引っ掻かれたんですよ〜
北村先生
とてもそんなことでできるような傷じゃないような気がするけど
北村先生
自分で傷つけたんだろ?
芽衣
…
北村先生
やっぱり、そうなんだ
芽衣
ごめんなさい…
北村先生
なんで謝るんだよ?
北村先生
打ち明けてくれてありがとな
芽衣
(泣)
北村先生
泣くほど辛いことがあったんだよな…
北村先生
何があったんだよ?
芽衣
お母さんとお父さんに暴力振るわれてて、ご飯もくれなくて、でも弟には、ちゃんとしたご飯が出てきて
芽衣
ご飯ちょうだいって言うと殴られたりとか、、、、
北村先生
え、…
芽衣
本当は一人暮らし出来ればいいんですけど、それは許してくれなくて…
北村先生
そうか…今までよく頑張ったな…
北村先生
話してくれてありがとう
芽衣
………
北村先生
じゃあさ、今日、俺が仕事終わったら一緒に家に行こっか
芽衣
へ?
北村先生
どんな状況なのか見ておきたくて
芽衣
そうですか…
芽衣
ありがとうございます!
芽衣の父
なんだよぉ!遅いぞ芽衣!
芽衣の母
誰よ隣にいる男は
北村先生
申し遅れました。芽衣さんの担任の北村と申します
芽衣の父
教師がなんだよぉー!
北村先生
お話したいことがありまして
北村先生
もうこれ以上芽衣さんを苦しめないであげてください
芽衣の母
何よ!担任が勝手に口挟んで来るんじゃないわよ!
北村先生
えぇ、そのようなことは重々承知しております
北村先生
芽衣さんは泣きながら僕に言いました。
北村先生
もう死にたいと
芽衣の父
はぁ?芽衣がそんなこと言うわけないだろ!
芽衣の母
そうよ!芽衣がそんなこと言うわけないわ!
北村先生
言うわけないんだったら、こんなことは起こってないはずなんですけど?
芽衣の父
うるせーんだよ!
芽衣の父
(ナイフを出す)
芽衣
ちょっとお父さん!
北村先生
芽衣!逃げろ!
芽衣
先生だけはやめて!






