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ああぁ…( ;ᯅ; ) みんなぁあああ…( ;ᯅ; ) 久しぶりいぃ( ;ᯅ; ) ほんと皆さんは尊いです…( ◜ω◝ ) もう皆さんのほうが最高ですよ!笑( ;ᯅ; )
星ちゃん=天使👼です笑 続き楽しみにしてますよっ!
ああああああ、星ちゃんさん〜忙しかったんですね🥺ほんとに、心配で…良かったです!
僕はそっと角でジミナを、 目で追った。
あ…、 もうすぐジミナがジョングガとすれ違っちゃう…。
ジョングガとすれ違う瞬間、 ジミナは一瞬大きく目を見開いてフードを深くかぶった。
そして、 ようやくジミナは無事、 僕の元へついた。
JIMIN
JIMIN
JIMIN
そう言ってジミナは、 ジョングガと女の人に指を指す。
V
V
そういった僕の声は、 車の走る音にかき消された。
聞こえたのかはわからないけど、 ジミナはずっと、 ジョングガとジミナの方をすごい形相でみていた。
その瞬間になにもできず、 ただ立ちつくしてジミナをそっと見つめている僕。
これからどうなるんだろうか。
僕に、 そんな疑問が頭に浮かんだ。
ジョングガから別れを告げられるかな。
それとも、 僕から別れを告げることになるかな。
もしかしたら…、 このまま、 ずっと付き合ったままの関係とか…。
なんて考えていると、 ジミナに手を掴まれて「バレないで」と、 そう言われた瞬間、 僕は返事もする暇もなく連れていかれた。
…早く、 シュガヒョンに会いたい。
早く、 今日のこと…、 あの子と…ジョングガの…キスのこと…、 忘れたい。
でも何もせずに忘れるなんて、 そんなのはできない。
だから、 沢山お酒を飲んで、 飲んで…、 今日のことは記憶から消してしまおう。
浮気相手(あいな)
JUNGKOOK
JUNGKOOK
ジョングガの横を通ると、 そんな会話が聞こえてきた。
少しは、 ドッキリとか、 勘違いかな?なんて思ってた。
だけど、 この、 さっきのジョングガの優しそうな表情…。
好きで好きでたまらないって表情してた…。
だから…、 もう、 ドッキリでもなんでもないんだね…。
…ねぇ、 ジョングガ、 2人も好きな人はいらないんだよ…。
1人で…いいんだよ…。
あ…、 そっか…。
もう、 僕のことは…好きじゃないのか。
僕のことが好きだったら…、 そんな…、 浮気なんてしないもんね…笑
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__ガチャっ
ジミナは勢いよく玄関のドアを開けて入ると、 俯いて僕に問いかけてくる。
JIMIN
V
JIMIN
涙目になりながら、 プルプルと震えてものすごい怒っている様子のジミナに、 僕は心臓を締め付けられそうになった。
僕のことで、 ジミナのことじゃないのに…、 まるで自分のことかのように…、 怒って、 泣いてくれて…。
その優しさに、 僕も思わず涙しそうになる。
V
JIMIN
そう言って、 どんどん涙を流して顔を歪ませるジミナに、 僕もたくさんの涙が溢れ出す。
V
V
V
V
V
V
そう言って子供のようにわんわんと泣いている僕をジミナは、 一緒に泣いてくれて、 怒ってくれて、 慰めてくれて、 一生懸命僕にずっと声をかけてくれた。
JIMIN
…そう言われてもね…、 僕はまだ、 ジョングガが好きだから、 別れられないんだよ。
別れるのが怖くて…、 ジョングガと恋人じゃなくなってしまうのが怖くて…。
JIMIN
JIMIN
急なジミナの大声に少しビックリしながらも、 僕も大きな声で「飲む!」と返事をして、 僕達はリビングに向かう。
そう言えば、 さっきのジョングガのことで忘れてしまっていたけど、 シュガヒョンはどこにいるんだろう。
寝ていたのなら、 玄関で泣きまくってる僕達に「うるさいぞ」って言いに来るはずだし…。