主
第5話です
ya
それで、俺に肩貸してくれたじゃん
ya
ちょっとキモいかもしれないけど、
ya
etさんの匂いが落ち着く匂いで症状が軽くなったんだよね
ya
それに、ハンカチも貸してくれたから、
ya
症状が出そうになってもハンカチの匂いを嗅いで落ち着かせてたんだ
et
そうだったんだね
ya
入学してからハンカチに書いてあった名前から
ya
etさんのことを探してたんだけど
ya
受験の時と今だと見た目が違うから探すのに半年もかかっちゃった
et
私が落ちたとか思わなかったの?
ya
思わなかったよ
ya
だって、入学式の時にetさんの名前見つけてたから
et
そうなんだ
ya
etさんを見つけてから、盗み見したりしてたら、
ya
どんどん好きになっていったんだ
ya
etさん、好きだです。俺と付き合ってください
et
赤城くんって、佐藤さんと付き合ってるんじゃないの
ya
え、付き合ってないよ
et
え、付き合ってないの
ya
なんで付き合ってると思ったの
et
噂になってるよ。佐藤さんと赤城くんが付き合ってるって
ya
マジか、俺と麗華はセフレなんだよ
et
そ、そうなんだ
ya
勘違いしないでね、お互いに同意の上だから
et
それでも…ね
ya
etさんが付き合ってくれたら、もう麗華とは関わんないよ
et
う〜ん、私まだ赤城くんのことあんまり知らないからな
ya
じゃあ、明日から一緒に過ごそう
et
え、それはちょっと
ya
じゃあ、決まりね
et
勝手に決めないでよ
ya
etさんといると症状も出ないから、体が楽なんだよ
et
じゃあ、症状が出た時はlineで教えて、休み時間に屋上に会いに行くから
et
本当にひどい時は朝lineで教えて、そしたら一日中くっついててもいいから
ya
本当に、休みの日でも
et
休みの日は、ちょっときついかも
ya
じゃ、休み明けも一日中くっついててもいい
et
いいよ
ya
えへへ、ありがとう
et
naさん、おはよう
na
おはようございます。etさん
et
じゃっぴもおはよう
jp
おはよ
et
うりもおはよう
ur
はよ
et
rnはまだ来てないんだね
na
そうなんですよ。遅刻しないか心配です
モブ1
きゃー、yaくんよ
モブ2
yaくんがこんなに早く来るなんて珍しいぃ
モブ1
なんか、こっちに来てない
ま、まさかね。私のところには来ないでしょう。
モブ2
きゃ、yaくんがうちのクラスにきた
佐藤麗華
yaく〜ん、どうしたの
モブ1
あ、麗華さんに用事か
モブ2
二人はお似合いだよね
ya
ごめんね、佐藤さんメールでも話した通りだからもう俺に近づかないで
モブ2
え、もしかして佐藤さんとゆあんくん別れたの
モブ1
ビックニュースじゃない
佐藤麗華
なんで、急に
ya
まず俺ら付き合ってないでしょう
モブ2
え、そうだったの
モブ1
この間、麗華さんに聞いたときはぐらかされたから
モブ1
てっきり付き合ってるんだと思った
佐藤麗華
yaくん、もう私に興味ないの
ya
いや、初めっから興味ないから
ya
じゃっあ
na
赤城さんって、クズなんですか
et
え、どうしてそう思うのnaさん
na
え、だって付き合ってないのにヤったりしてたってことですよね
na
そんなのセフレじゃないですか
jp
naさんなんで、ヤったって知ってるの
na
この前、佐藤さんのグループがそういう話してたのが
na
耳に入ってきちゃったんですよ
et
そうなんだ
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