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せな
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#切ない
はなさく
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memi(めみ)
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コメント
1件
うわ…第24話、めっちゃ重かったけどめっちゃ良かった…。中村視点と小瀧視点で瑞希の異変に触れる構成がまず上手いわ。中村が「死にたい」って言われてパニックになりながらも抱きしめたシーン、リアルな反応で刺さった。小瀧の「ただ生きて欲しい」はもうズルいよ…あの一言に全部詰まってる。瑞希が「死にたくない」って言えたの、めっちゃデカい進歩だと思う。14年の関係性が滲んでて胸熱だった🔥
中村Side
突然瑞希に呼び出された
まさか俺に来るとは思わなかった
一応如恵留くんに連絡をした
中村海人
川島如恵留
中村海人
中村海人
川島如恵留
川島如恵留
中村海人
川島如恵留
中村海人
川島如恵留
中村海人
川島如恵留
川島如恵留
中村海人
川島如恵留
川島如恵留
瑞希から「海人」なんて初めて言われた
中村海人
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
中村海人
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
中村海人
淡々と話す瑞希は
怖くて
目の奥が真っ暗闇に見えた
百花 瑞希
百花 瑞希
瑞希の口から出る言葉
一つ一つが重くて
人間ってこんなに変わるんだって思った
百花 瑞希
百花 瑞希
中村海人
この時
瑞希の全てに恐怖を感じて
逃げ出したかった
俺はどうすればいいんだろう
如恵留くんだったらどうするかな
脳をフル回転させて考える
百花 瑞希
中村海人
中村海人
中村海人
百花 瑞希
正解かは分からない
けど俺にはこれが精一杯だった
中村海人
中村海人
百花 瑞希
百花 瑞希
中村海人
百花 瑞希
百花 瑞希
瑞希は涙を流しながら話した
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
中村海人
これまで見てきた瑞希は
本当にキラキラしてて
歌もダンスも完璧に近いぐらい 上手い
辞めて欲しくなかった
けど『辞めないで欲しい』とは
無責任に感じて言えなかった
でもそれ以外の言葉が見つからない
何か
何か伝えないと
離れていってしまう
中村海人
中村海人
何も言葉が出ない
けど俺は無意識に動いた
中村海人
百花 瑞希
百花 瑞希
俺は優しく瑞希を抱きしめた
中村海人
中村海人
百花 瑞希
百花 瑞希
瑞希はゆっくり俺の腰に手を回した
中村海人
中村海人
中村海人
百花 瑞希
ただありがちな言葉
ちゃんと俺は届けれたのかな
暫くして如恵留くんが来た
川島如恵留
川島如恵留
中村海人
瑞希は俺の胸でぐっすりと
川島如恵留
川島如恵留
中村海人
川島如恵留
川島如恵留
何でもお見通しだった
川島如恵留
川島如恵留
中村海人
流石慣れてる…
中村海人
瑞希の寝顔は
とても可愛くて
俺でも思わず見蕩れてしまいそうだった
でもその可愛い寝顔の裏には
数え切れない程の挫折や
後悔もあるのだろう
俺らも日本での活動を全部捨てて
アメリカに飛び立った
沢山覚悟した
それも全部瑞希は経験してる
俺はそう感じる
百花 瑞希
百花 瑞希
中村海人
凄く辛い
俺の事じゃないのに
他人事とは思えなくて
瑞希を抱く腕の力を強くした
そしてそのまま
眠りに落ちた
川島如恵留
川島如恵留
中村海人
川島如恵留
中村海人
川島如恵留
中村海人
瑞希を起こさないようにゆっくり起きる
川島如恵留
中村海人
川島如恵留
中村海人
そう言われ俺は瑞希を揺さぶる
中村海人
百花 瑞希
中村海人
百花 瑞希
百花 瑞希
中村海人
百花 瑞希
ちょっと悪口言われた気がしたけど しょうがなくスルーした
川島如恵留
百花 瑞希
百花 瑞希
川島如恵留
中村海人
机には凄く美味しそうな如恵留くんの 手料理が
ふとアメリカでの生活を思い出した
料理が苦手な俺に変わって
沢山料理を振舞ってくれた
アメリカでの生活は 楽しいだけではなかった
不安だらけだった
でもメンバーが居たから頑張れた
けど瑞希は…
小瀧 Side
瑞希が活休をして約1ヶ月
中々、休みが取れず
やっと瑞希の家に来れた
緊張する
小瀧望
別に何かを伝える訳ではないけど
何かに怯えてた
でもただ
傍にいてやりたかった
小瀧望
いない
瑞希がいない
何処かに出かけた?
いや、一人では出歩かん言うてた
色々頭がパンクする中
微かにベランダに人影を感じた
小瀧望
俺は躊躇なくベランダまで走り出した
小瀧望
ベランダにいる瑞希は
ただ
風を感じ
遠い未来を見ているようだった
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
きょとんとしてる
小瀧望
小瀧望
小瀧望
俺は躊躇う事なく後ろから抱きしめた
百花 瑞希
百花 瑞希
やっぱりスキンシップは嫌なんか…
そう思ってすぐ手を離す
百花 瑞希
え、前向いて手を広げてきた
可愛い
ほんま可愛い
小瀧望
小瀧望
俺はもう強く抱きしめて
室内に持っていった
痩せたな
めっちゃ痩せた
元々軽かったのに
もっと軽なった
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
少し抵抗する瑞希を無視して ソファーに座る
諦めたのか ちょこんと俺の膝に座り
肩に顔を埋めた
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
やから痩せてんのか
納得した
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
俺は瑞希の身体の方向をクルッと変えて
俺のスマホを見せながら問いかけた
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
これで魚やったらほんまびっくりする所やった
また痩せる気なんって
あーもう心配すぎる
どうしよ…
あ、そうや
小瀧望
百花 瑞希
スケジュールを確認する
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
小瀧望
小瀧望
小瀧望
小瀧望
感情が爆発した
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
ボソッと発せれた言葉
俺はそれに戦慄した
百花 瑞希
小瀧望
分からなかった
『幸せになれない』
その意味が 『俺の事を決して好きにならない』 からなのか
『ただ幸せな家庭を築く自信がない』 からなのか
でもこの意味が分かったのは一瞬だった
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
言葉が出なかった
人はここまで変われるのか
怖かった
瑞希の事が怖くなった
小瀧望
百花 瑞希
俯く瑞希
小瀧望
小瀧望
小瀧望
どうしたら 瑞希に生きて貰えるのだろう
探り探りで言葉を紡いでみる
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
この言葉は
俺が1番聞きたかった言葉だった
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
思わず強く抱き締めてしまった
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
小瀧望
小瀧望
そう言って立ち上がろうとしたら
百花 瑞希
百花 瑞希
瑞希に手を引かれてしまった
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
え、彼氏…出来たん…かな…
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
強く抱きついてきた
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
可愛すぎる
ちょっと深呼吸しよう
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
不貞腐れて 手を離す瑞希
小瀧望
小瀧望
俺はすかさず瑞希の隣に座った
小瀧望
百花 瑞希
納得いってなさそう
…まぁええか
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
ずるい
こんなん言うたら有言実行するで
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
やばい
絶対顔ニヤけてる
たまらん
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
素直な瞳に見つめられ
頬が暑くなったのを感じる
いつまでも傍におらなあかん
俺はそう思った
ベッドの横に布団を置き 眠りにつく
ガサゴソ…
物音に気付いて目が覚める
記憶が混濁する中
ふと瑞希がいるベッドに視線を移した
小瀧望
見えないはずの人影が見える
起き上がってるみたい
小瀧望
百花 瑞希
俺の微かな声は
瑞希には届いていないようだった
すると…
百花 瑞希
突然ベッドから離れようとした
やから思わず
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
手首を掴んだ
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
『着いていく』と言ったら 瑞希はへたりとベッドに腰掛けた
きっとトイレではなかったんやろな
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
俺もベッドに腰掛ける
いつもやったら怒られるけど まぁ瑞希も弱ってるしいいんか
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
多分、瑞希は俺の明日の仕事を 心配してくれてる
ほんまもう優しすぎやろ…
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
可愛い
珍しすぎて思わずニヤケそうになった
小瀧望
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
そう呟くと瑞希は俺の手を引いた
やから流れるままに同じ布団に入った
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
俺は逆に熱くなってる
ドキドキしているのが自分でも分かった
けどそれを隠すように必死で…
百花 瑞希
でもダメだった
こんな甘々な瑞希は 14年間でほんま数回しか見た事ない
しかもそれは高熱が出た時とかだけで
多分弱ってる時に甘々になるんだろう
小瀧望
百花 瑞希
俺はギュッと抱きしめた
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
小瀧望
小瀧望
小瀧望
百花 瑞希
こういう時にしか伝えられない事
いつもだったら笑って誤魔化されるから
小瀧望
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
小瀧望
瑞希の小さい手が 俺のTシャツを掴む
そのまま寝息を立て 眠りについた
ほんの少しだけ
この時間が続けばいいのに
不謹慎な事を思った
ただ俺の傍にいて欲しい
『のんちゃん』と変わらず 呼んでくれて
沢山頼ってくれたらそれで良い
良いはずやのに
もっともっと欲が出てしまう
結婚とかしてくれへんかな
でも瑞希はそもそもしなさそうやな
なんて妄想してた
元気になったらな
瑞希を色んな所に連れてって やるつもりやねん
ディズニーとか
ユニバの方がええかな
もう瑞希が勘弁してって言うまで
俺が楽しませてやるつもり
やからゆっくりでええねんで
俺もゆっくり計画立てたいし
ほんまに瑞希の寝顔は天使や
俺のTシャツを掴んだ手を
俺は上から握り返す
小さな鼓動を感じながら
深い眠りについた