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BL注意。 自殺表現あります。 Rはありません。 地雷様はお帰りください。 似た作品があったとしても 決してパクリではありません。 ご本人様に関係ありません。 大丈夫な方だけどうぞ。
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ほとけ
しょう
しょう
ほとけ
ほとけ
しょう
ほとけ
ほとけ
ほとけ
しょう
しょう
ほとけ
ほとけ
しょう
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
しょう
ほとけ
僕の兄はもう居ない
僕と一緒に海に行くときに僕が道路に飛び出て車に轢かれそうになったのを助けてくれたからだ
それから僕はずっと変な夢ばかり見る
もう嫌だ
この海は何もかも忘れさせてくれる
でも、家に帰ったらすぐに嫌な気分になってしまう
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
これはいつもの事だ
後から生きてる理由を思い出す
ほとけ
ほとけ
だったらいっその事死んでしまおうか
ほとけ
夜遅く、僕は海へと向かった
ほとけ
しょう
しょう母
しょう母
ほとけ
ほとけ
しょう
ほとけ
ほとけ
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
ほとけ
思わず言ってしまった
もう嫌われてしまっただろう
まぁ、もう死ぬだけだからいいけど
しょう
しょう
ほとけ
やっと着いた
もうなにも考えなくていい
やっと楽になれるんだ
ほとけ
バシャーン
だんだん沈んでく
海の中には月の光と空気が少し
薄暗くて寒い
だが、心地よい
僕が底まで沈んだらもう死んでるだろう
だんだん息が苦しくなる
それと共に意識が遠のいていく
何時間経ったのだろうか
なぜか海の底で目が覚めた
目の前にはいるはずのない彼がいる
いふ
ほとけ
ほとけ
いふ
ほとけ
ほとけ
いふ
ほとけ
いふ
いふ
ほとけ
いふ
いふ
いふ
ほとけ
いふ
いふ
いふ
いふ
初めてみる君の涙
そこから本気さが伝わってくる
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
自然に湧き出てくる涙
海の中で流す涙は少し暖かく感じた
いふ
ほとけ
抱きしめてきた彼の体はとても冷たく
でも、どこか暖かく感じられた
いふ
ほとけ
いふ
いふ
いふ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
こうなってしまうのも仕方がない
小さい頃に仲良かった兄(俺)を亡くしてるんだから
でもだめなんや
もうお別れの時間や
これ以上ここにおったら
本当に助からなくなってしまう
いふ
ほとけ
なんとなく向こうの世界に戻されることを察したのか
ほとけはずっと嫌だと抵抗している
いふ
いふ
ほとけ
ぐったりとしたほとけを抱き向こうの世界へと戻す
もう朝になっていたようだ
いふ
岩に上りぎゅっと抱きしめていたほとけを置く
ほとけ
そして、お守りと小瓶に詰めた手紙を握らせておく
俺も離れたくなかったがこれはほとけのためや
自殺だったら俺と同じ天国に来れないから
次死ぬときは自殺なんてやめてや、
いふ
ほとけ
僕、死んだはずじゃ…
帰ろうと思うが動けない
しょう
遠くからしょーちゃんの声が聞こえてくる
昨日あんなに酷い事を言ったにも関わらず
探しに来るなんて、放っておけばいいのに…
しょう
しょう
しょう
しょう
ほとけ
しょう
しょう
僕、いむくんに言わなあかんことあんねん…
医者
しょう
医者
しょう
医者
医者
しょう
しょう
ほとけ
ごめんねって謝りたい
謝りたいのに…声が出ない、
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
ほとけ
気になり小瓶を開け、中の紙を取り出す
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
ほとけへ もう一生自殺なんてしようとしないで 自殺したら俺と一緒の所に来れへんくなるやろ? やから、死ぬまで待て。 お前が来るまで俺はずっと待ち続けるから。 幸せになれよ。 いふより
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
ほとけ
ほとけ
しょう
しょう
ほとけ
しょう
彼の言っている好きとはどういう意味の好きなのだろうか
しょう
ほとけ
しょう
しょう
ほとけ
ほとけ
しょう
しょう
ほとけ
お前が1歩進んで、幸せになれたようで俺は
安心したで。
また、会えるときまで待ち続けるな
𝑒𝑛𝑑
コメント
2件
なんでこの神作があまり伸びてないのか意味がわからない…尊い作品をありがとうございます✨