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エミさんが不思議そうに僕たちを 見る
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僕も同じことを思っとった
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シッマがエミさんに説明をする
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エミさんが納得したのか 声を上げる
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説明し終わった後に、 エミさんが疑問だったと 言うように声をあげた
楽しそうにここまで来ていたが 確かにそういや、ぺ神に夜までには 帰ることと言われとったことを 思い出す
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初耳だとロボロが声を上げる
そりゃ、言ってなかったからしょうがないことで申し訳ないと思う
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ロボロが聞いてくる
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ロボロが理解したのか頷いた
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エミさんが口を開く
僕の方に目を向けるエミさんに
ついつい目を逸らしてしまっていた
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シッマが頷く
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エミさんがシッマの方へと 目を向ける
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kn
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皆が頷く中、エミさんに 問いかけられる
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人数が多いからか、 図書室はわいわいとしていた
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エミさんが賑やかにわいわいしてる 中でボソッと言った言葉
シャオちゃん、そういやずっと 話しにも参加しとらんし、気になった シャオちゃんの方を見ると、 彼はずっと下を向いていた
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ボソッとエミさんに声をかける
いつものシャオちゃんやなかったし、 心配やった
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エミさんが僕に静かに話す
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シャオちゃんの性では絶対ないし、 シャオちゃんがそう思ってしまってることに僕は頭を悩ませた
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そう呟くエミさん
たしかにその方がシャオちゃんの 誤解も解けるよなぁ、、
ut
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そう言って僕が笑うと エミさんは少しの間、驚いて それから笑い返した
あれから、僕たちは色んなとこを 回った
外にも行ったし、ほとんどの メンバーにも会えた
大満足な１日を僕は久々に感じたんや
kn
シッマが声をかけてくる
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そう声をかけると 皆も頷いた
久しぶりに皆に会ったら 心配と喜びの声を 上げてくれて
皆、僕にごめんって言うた
特にトントンは一番ごめんって言うとった
皆、何も悪くないんに 謝らんくてもええのに
なんて
僕は思っとった
数分後…
皆、わいわいと喋っとって あんま僕は参加できんかったけど、
それでも聞いてて楽しかった
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ロボロが声を上げる
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ニコッと皆が笑って こっちを見る
僕も何故か自然と笑っとった
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そう言うと
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kn
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皆が口々に言った
でも、少し悲しそうに笑っとった
皆はほんまに優しいって 心からまた思った時やった
コメント
25件
神すぎ(´・ω・｀) やっぱ、鬱先生の病み好きすぎる
感動の涙が出て布団が濡れた
あぁめっちゃいい…見ながら感動の涙が…あ、ガチの涙です
