なぁ、ゾム
俺、あん時頼れんかった、
ゾムに迷惑かけるって
ずっとそう思っとった。
ゾムの優しさ
ゾムの存在を
失うんが怖かった、
初めてあった時の頃覚えてるか?
俺は今では鮮明に覚えてるで。
俺がお前を置いて離れへん
って言ったこと。
ずっと一緒におろーな
って言ったこと。
ゾムのこと裏切るようなやつじゃないで
って言ったこと。
なぁ、ゾム
裏切ってないで。
お前を置いて、離れてもない。
やっぱ離れられへんかった。
忘れられへんかった。
ゾムがおらんと、無理みたいやわ笑
ゾム、
いや、
なぁ、相方
あと1回だけ
たった1回チャンスがあれば
お前はまだ、
俺のこと好きで
待っててくれとるかな。
2年間、
待たせてすまんかった___
ロボロが消えてから
はや2年がたった
メンバーのおかげで
少しは立ち直れた
けどやっぱ、
なんか物足りひんかった、
つまらんかった
あん時みたいに、
笑えんかった。
戻ってくるって
ないって理解してるのに
頭のどこかで
帰ってくるんじゃないか
そう信じてる自分がいた
寂しくて、寂しくて
会いたくて、
この隙間は
ロボロじゃないと埋めれんくて、
会いたかった、
最後の別れぐらい、 俺やって好きって
伝えたかった。
ロボロのことを思い出すから
そう言って2年間行かなかった
屋上にある2人だけの秘密の場所に
向かった。
12:11 を回った。
目的地に着いた
懐かしすぎて
でもどこか寂しくて
俺の頬に涙が伝った。
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
その声が聞こえた瞬間 時計が12:11を回った。
1300で続き
コメント
4件
今回のストーリーも最高ぅぅぅぅもうね、早く見たくて1人でハート1300押しちゃったぁ⤴︎ ⤴︎⤴︎次も楽しみにしてます