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今回 主が眠すぎて眠いので(?) 手抜きです (いつものことだろ)
叶
やっぱり空桜は優しいね
私は優しくなんてないのに。
空桜
ポロポロ))ごめッ、ごめんなさッ
叶
謝らない
叶
ほら、僕に抱きついて?
私が抱きつくと
叶くんは嬉しそうに 言った
叶
やっぱ空桜の事だーいすき
叶くんと抱き合っていると 葛葉くんが起きて
私を引っ張り 叶くんから引き剥がした
そして私を抱きしめてくる
葛葉
独り占めすんな
叶
ごめんごめんw
葛葉
結局殺れなかったんだな
叶
優しさの塊だからね
叶
空桜ごめん
僕ら空桜を試したの
僕ら空桜を試したの
空桜
試す?
叶
そう、空桜が僕達を
裏切らないか
裏切らないか
叶
空桜は合格
合格なら良かった…
そう思って少し 笑みが浮かんだ
叶
ごめんね、、
苦しませちゃって。
苦しませちゃって。
2人の顔は本当に 申し訳なさそうで
ちゃんと私の気持ちを分かってくれてるんだなぁと思った
空桜
2人を殺すは、
なしってこと?
なしってこと?
叶
うん
空桜
やったぁッ、
私は喜びのあまり 葛葉くんの胸に顔を埋めた
そういえばナイフ拾わなきゃ ということを思い出し
ベッドから降りた
ナイフを拾って 引き出しにしまう
だけど誤って指を 少し切ってしまった
空桜
いたッ、!
じんわり血が浮かんで 指を伝う
叶
大丈夫?!
とりあえずこっちおいで
とりあえずこっちおいで
ベッドの上に来るよう促され
ベッドの上に座った
2人に切れた指を 見せると
葛葉くんが私の手を掴んで
指を口に咥えた
葛葉
チュッ))ん
驚いていると
血を舐めはじめた
葛葉
ヂュッ、んまぁ
そのまま 堪え切れなくなったのか
指に歯を立ててきた
空桜
いたぃッ、
また新たに指に切り傷ができる
血が溢れるように 流れ出てきて
葛葉くんが飲む
それを繰り返して
数十回目私は 頭がくらぁとした
視界が見える景色が 白々としている
貧血、、
叶
葛葉、そろそろ
叶
空桜が死んじゃう
葛葉
本当だッ、ついッ、、
叶
貧血なってない?
空桜
ちょっと、だけッ、、
葛葉
ごめんッ !
私に少しずつ 眠気が襲ってきた
叶くんは隣でこてんと 寝転んで眠ってしまった
空桜
葛葉くんは眠くないの?
葛葉
元々夜行性だし
さっき血飲んだから
さっき血飲んだから
葛葉
眠くない
空桜
そっか。
私の瞼が だんだん下がってきて
完全に目を閉じる
葛葉くんに『おやすみ』って 言えてない、、
そう思いながらも
そのまま眠りについた
葛葉
おやすみ。