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紗桜🌸💜
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《午後6時のカツ丼とおっさんとアフターストーリー》 千鳥の大悟とノブの 突っ込み
●無事帰還●
千鳥・大悟
千鳥・ノブ
寒い風に吹かれ、目に刺さる前髪と戦いながら家に着いた葵は、ソファに 「ドサリ」と座った。
千鳥・ノブ
(あー…なんかすげぇ 疲れた… 買い物しただけなのに…)
千鳥・大悟
邪魔な前髪をマリーちゃんのパッチン留めでしっかり留めると、部屋着の ジャージに着替える。
千鳥・ノブ
●鵜呑み弁当●
千鳥・大悟
「腹減った…くそ、あのおっさんのせいで、今日はヘルシー弁当かよ。がっつり食いたかったのに」
千鳥・ノブ
葵はイラついた声で呟いた。
千鳥・大悟
モデルであるにも関わらず、葵は食べることに貪欲だ。
千鳥・ノブ
早速「ヘルシー彩り弁当」を開けると、「え?噛んでる?」と疑いたくなるほどの早さで食べ終わった。
千鳥・大悟
恐らく、おっさんへの怒りが溜まりに溜まった結果、弁当が飲み物へと変わったのだろう。
千鳥・ノブ
●甘い円盤の誘惑●
千鳥・大悟
そしてすぐさまミニスナックゴールドに手を伸ばす。
千鳥・ノブ
「いや、さすがにこれは…やめるか…」
千鳥・大悟
自身がモデルであることを思い出したかの様に、一度手にしたミニスナックゴールドを袋へ戻す。
千鳥・ノブ
そしてスマホで動画を見始めた。
千鳥・大悟
●気になるあの子●
千鳥・ノブ
しかし、動画を見ている間も、「袋の中で葵を待っている」ミニスナックゴールドのことが気になって仕方がない。
千鳥・大悟
「今日は…特別な日だから…よし、食おう。」
千鳥・ノブ
一体何が特別な日なのか一切分からないが、葵はミニスナックゴールドを袋から出した。
千鳥・大悟
そして華麗な手さばきで封を切ると、パンを口元へ近づけるのではなく、自らがパンに食らい付いた。大変ワイルドである。
千鳥・ノブ
そんなに食べたかったんなら、食べればよかったのに。
千鳥・大悟
葵は更に袋から「ナイススティック」を取り出すと、そちらも飲み込む様にあっという間に、体の一部へと溶け込ませた。
千鳥・大悟
千鳥・ノブ
残るは「北海道チーズ蒸しパン」
千鳥・大悟
さすがにここまでは手を出さないだろう。
千鳥・ノブ
葵はDAKARAを一気飲みすると、しばらく目を瞑った。
千鳥・大悟
そして、おもむろに袋に手を伸ばすと「北海道チーズ蒸しパン」を手に取り、封を切る。
千鳥・ノブ
「葵、モデルなんだからもうやめなさい」という心の声も無視して、蒸しパンに食らい付く。
千鳥・大悟
もはや部活終わりの高校生のレベルさえも通りこした、ブラックホール並みの食欲である。
千鳥・ノブ
まさしく「いまこそ春のパン祭り」である。
千鳥・大悟
「ヤマザキの菓子パン界の重鎮」を丸飲みした葵は、その後、血糖値の急上昇により、気を失う様に一瞬で眠ってしまったのだった。
千鳥・ノブ
千鳥・大悟