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勝ち組か、負け組か。
そんなの産まれた時から決まっている。
そして私は、"負け組"。
あなたは____
"勝ち組"。
えと 。
ゆあん 。
えと 。
ゆあん 。
誰にでも笑顔を振りまいて、
誰にでも平等に接して。
たっつん 。
えと 。
うり 。
えと 。
みんなにチヤホヤされて。
私だって、同じように接してるのに。
私の大好きなじゃぱぱさんだって
のあ 。
じゃぱぱ 。
えと 。
じゃぱぱ 。
えと 。
じゃぱぱ 。
えと 。
のあ 。
あなたに夢中だ。
あんなに分かりやすく喜んで、
目を輝かせている。
私の"いたい場所"を、あなたは全部奪っていく。
そんなあなたが__
私は大っ嫌いだ。
今日もまたえとさんを除いてご飯を食べ始める。
なおきり 。
ヒロ 。
うり 。
ゆあん 。
いつも通りの空気。
えとさんは無言でどこかへ向かった。
みんなそちらを見る素振りも見せずに話しながら食事している。
_まるで、最初からそこに存在していないかのように。
のあ 。
にやけそうになるのを必死に堪えた。
でも、ひとつ気になるのは…
じゃぱぱ 。
じゃぱぱさんだけが、ソワソワしながらえとさんの去っていった方向を向いていたことだった。
のあ 。
なんで、こっちを向いてくれないんだろう。
わざわざ"虐められたフリ"までして頑張ってるのに。
いつもあなたはえとさんばっか。
のあ 。
笑顔を取り繕って話しかけた。
私と話せば、えとさんのことなんて考えないで済む。
じゃぱぱ 。
のあ 。
まるで私の事なんて眼中になかったと言われている気分だった。
のあ 。
じゃぱぱ 。
嘘だ。
どうせえとさんのところに____
のあ 。
結局こうなる。
いつもいつもえとさんと離れさせようとすればするほど、
あなたは私から離れていく。
じゃぱぱさんはゆっくりと立ち上がり、リビングを出て行った。
のあ 。
るな 。
のあ 。
るなさん。この子だけが私のことを理解してくれている。
なぜならえとさんを虐めている"共犯者"だから。
のあ 。
るな 。
__もう、我慢できない。
拳を強く握り、大きなため息をする。
また、えとさんを苦しめなきゃ気が済まなかった。