TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
殺し屋in高校

一覧ページ

「殺し屋in高校」のメインビジュアル

殺し屋in高校

2 - 殺し屋in高校 1

♥

107

2020年05月22日

シェアするシェアする
報告する

師匠

師匠

なんだ?

過去記録は書き換えてあるでしょうね???

師匠

…あいつにやらせておいた

教えてくれなかったんですねあの人は(黒い笑顔)

師匠

…俺が口止めしたからだ…いじめてやるなよ

そういわれちゃ、そこまでは出来ないなぁ

はぁ、どういう内容ですか?

師匠

これだ

パラッ、と書類を渡される

表紙を捲りパラパラと見ていく

分かりました

持っていた書類を返す

師匠

あぁ

師匠は…高校には

師匠こと、こっち側でのコードネーム【Dead】の目を見る

師匠

あ?

少し張りつめた空気を感じた

自分はこの人の本名を知らない

生い立ちも、僕が会う以前の話は一切知らない

1度聞こうと思ったことがあったがいつもの空気から少し怒気が含まれてしまうのだ

それから聞かなくなった

殺し屋っていうのは、やりたくてやっている人は少ないと思う

生きるために

お金の為に

他にもあるのだろう

ちなみに僕は前者も後者も原因であるようなもんだが

まぁ、だが師匠の技は鮮やかだった

それで弟子入りのようなことをしているのだが

おっと、話がズレたな。

まぁ、人には触れられたくない過去もある

今言いたいことはそういうことだ

不用意に聞くのはやめにしよう

いえ、なんでもないです

師匠

そうか

師匠

もう寝ておけ

師匠

あ、ちなみに寮に入ってもらうぞ

え"ぇ

師匠

これは決定事項だ

師匠

必要なもんだけ纏めておけ

師匠

道具は…バレない程度にしておけ

……

こんの""ぉ…

師匠のアほぉぉぉぉぉ!!!

とあるマンションの屋上で叫び声が響いた

朝日が昇った頃

荷物を詰めながら脳内で文句を言っていた

はぁ、最悪だわ

ほぼプライベートで学校通うとかふざけてやがるゼ!?

意味わかんねぇ

学校通ってなんの意味があんだ??

いや、潜入捜査なのかもしれない!!

そうだ!そういう事だ!!そういうことにしておこう!!!

師匠

起きてるな?

……あなた急すぎませんか???

師匠

…つい…忘れていたのだ

ツイじゃないですよ

師匠

……悪いとは思っている

はぁ…

分かりましたよ

通信とかはどうするんですか

師匠

これを持っていけ

スマホと小型のブルートゥースを渡される

師匠

ありがとうございます…

師匠

いや、いい

…そろそろ向かいませんか?

師匠

まだ時間がある、飯食ってから行くぞ

はーい

パルクールタイム〜

電車の始発が過ぎ、人通りが少し多くなる

と言ってもぶつかるほど混んではいない

そこから入り組んだ裏道に入る

階段を下りたり、上がったり、初見だと絶対迷うだう

そこにその店はあった

勝手知ったるなんとやら、玄関を適当に開ける

師匠

邪魔するぞ

こんにち、いや、おはようございます

有音(ありね)さn

有音

Deadさん、急に来ないでって何度も言ってますよね?

有音

まぁ、向かってるのはわかってましたが

有音

リアン君、怒るならこの人ですよ

有音

私は口止めをされたのですから

ひっきりなしに喋るのは有音さんだ

この人は思ったことはすぐに口に出るらしい

職業は表はハッキングを解除することだ。裏ではボカロP(この人の曲、俺は好きだ)、そして

情報屋だ

ハッキングは勿論、個人情報から様々な情報を取得出来る人間だ

ちなみに言うとこの人は癖が強い

基本的に気分屋でやりたくない事はやらない人だ

だが、表の時はやらないと怪しまれることがあるのでやっているらしい

ちなみに、僕の書類を作ってくれたのもこの人だ

有音

何の用ですか?

師匠

少しコーヒーを飲ませてもらおうと

有音

……飲んだらさっさと向かってもらいますよ

俺たちが飲むまでいるのを察したのだろうか

有音

…ったくもう…めんどくさい
くそ苦くしてやる……

そう言って準備しに行った

リアン

コンビニで何か買ってきますね

師匠

あぁ、頼む

有音

俺にもなんか買ってこい

リアン

わかりました、雪見だ〇ふくでいいですよね?

有音

わかってんじゃん

ではいってきますね! と元気な声がしてバタンと扉がなる

まぁ、俺の好物は雪見だ〇ふくだ

朝から??アァ?俺はぶっ通しで調整してたんじゃボゲ

にしても

有音

良かったのか?

師匠

なにがだ

有音

分かってんだろ

有音

本当に高校なんて行かせていいのかって聞いてんだよ

師匠

彼には選ばせたい

師匠

自身で

師匠

暖かい所を知ってもこちらに戻るのか

師匠

それともこの冷え切った、危険な場所にいるのか

師匠

それは彼に選ばせたい

有音

はぁ、あくまで、親代わりってか

有音

お前それでいいのか?

師匠

……どっちを選ぼうが彼の道だ

師匠

それに平和に生きて欲しいからな

有音

平和なんてねぇよ

有音

この世界に絶対はないし平和もない

有音

それはお前がいちばんわかってんだろ?

師匠

…手が止まっているぞ

有音

…黙れや

いつの間にか止まっていた手をまた動かした

色々飛ばすね!(ˊᗜˋ)

高校の門の前に立つ影が二つ

師匠

ここだ

リアン

え、見るからにやべぇ

目の前に見えるのは古く、ボロい、お化け屋敷と遜色ないでかい学校だった

よりによってなんでこんなところにしたんだ

そんな考えばかりが浮かぶ

師匠

あとは自分でやれ

リアン

……はい

師匠

じゃあ、元気でやってけ

そう言うと後ろを向いてプラプラと手を振って元来た道を戻った

教室の中に入る

とてもボロい

所々ヒビが入っていた

生徒たちは優等生とは言えない佇まいだ

すっかり怯えきった教師に自己紹介するように伝えられた

リアン

こんにちは!帰国子女のリアン・ザカリーです!

大事なのは第一印象だ

ということで元気印いっぱいに言ってみたが反感を買うだけだったようだ

きょ、今日は自習です。とだけ言ってそそくさと教室を出て行ってしまった

1人の不良がこちらに歩いて来た

俺これからどうなんのやろ…

長いかった。めんどくなっちゃった

続きは頑張るよー

ハートいっぱいありがとうm(*_ _)m

頑張る( 厂˙ω˙ )厂うぇーい

じゃあ

ばいびー!

主人公投下ウェイウェーイ( 'ω' و(و"♪

お人形みたいやな(笑)

リアン

目立つ

それでこそ主人公や

ご飯食べてこよー(๑•̀ㅂ•́)و✧

(›´ω`‹ )ハラヘリペコグゥ...

この作品はいかがでしたか?

107

コメント

12

ユーザー

らーちゃーん!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚