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これは
捨てられたくない妖精のお姫様の
物語
エピソード.0
プロローグ
エレノア・フェイン
ここはどこだろう
生まれた森の妖精から 捨てられたばかりの私は
何者でもなかった
どうやら私の能力は 元いた森の妖精たちにとって 厄介だったらしい
レオント・グランドール
レオント・グランドール
レオント・グランドール
そんな私の目の前に現れたのは
この大きな森の主様
レオント・グランドール
レオント・グランドール
レオント・グランドール
レオント・グランドール
レオント・グランドール
エレノア・フェイン
レオント・グランドール
レオント・グランドール
レオント・グランドール
レオント・グランドール
エレノア・フェイン
エレノア・フェイン
そう、
ここには優しい妖精なんて
いるはずがない
だってみんな打算で溢れてるから
私の義父はきっと
高貴なものであるのにも関わらず
薄汚い妖精を助けたという 実績が欲しかったから
私を拾おうとしたのだ
ここで首を横に振ったら
何をされるか分からないから
私は首を縦に振る他なかった
再び捨てられるくらいなら、
何者でもない私のままでいた方が
幾分かマシなのは
目に見えてわかっていたというのに
メイド
エレノア・フェイン
エレノアという名前はここで貰った
この名前は私には重すぎた
だからせめて
フェインという
昔いた森で貰った
名前だけは
まだ使わせてもらっている
メイド
メイド
エレノア・フェイン
エレノア・フェイン
そう言って
みんなに嫌われないように
みんなに捨てられないように
私は偽物の笑顔を振りまく
そのおかげか
私のこの森の妖精からの評判は
割といいらしい
私たちの綺麗なお姫様!
私たちを助けてくれる 心優しいお姫様!
なんて、
馬鹿げたことを本心で言うのだもの
セラフィーナ・グランドール
セラフィーナ・グランドール
セラフィーナ・グランドール
エレノア・フェイン
エレノア・フェイン
セラフィーナ・グランドール
セラフィーナ・グランドール
セラフィーナ・グランドール
エレノア・フェイン
エレノア・フェイン
エレノア・フェイン
セラフィーナ・グランドール
セラフィーナ・グランドール
セラフィーナ・グランドール
エレノア・フェイン
私のお母様は
偽善者だ
皆に優しいと思われて
目立ちたいだけだ
私に対しての言葉も
みんなの前にいる時の言葉も
全部偽物だって
すぐに分かる
だけど
捨てられるのが怖いから
そんなお母様の前でも
心にもない言葉を吐いて
偽物の笑顔を作って
都合のいい子のフリをする
セラフィーナ・グランドール
セラフィーナ・グランドール
セラフィーナ・グランドール
エレノア・フェイン
エレノア・フェイン
エレノア・フェイン
エルウィン・シルク
エルウィン・シルク
自室に戻ると
小さな蜘蛛の妖精が
私の目の前に
笑顔で駆け寄ってきた
エレノア・フェイン
ウィという愛称は
数年前私がつけたものだ
どうやらこの子は
自分の名前が あまり好きではないらしい
だけどこの子は
ほかの妖精とちがって
打算で動かないから
嘘つきの私にも
心の底からの忠誠心で
そばに居てくれるから
私はこの子が本当に好きだ
これは嘘じゃない
この子とは
私がここに住み始めた頃に
私の部屋の隅で
1人寂しく暮らしていたのを
私が見つけたのだ
それ以来
この子は私を
好いてくれている
エルウィン・シルク
エルウィン・シルク
エルウィン・シルク
エルウィン・シルク
エレノア・フェイン
エレノア・フェイン
エルウィン・シルク
エルウィン・シルク
エレノア・フェイン
エレノア・フェイン
目の前には
霧がかかった知らない森
妙に現実味がなくて
これは夢だと
すぐに理解した
これが
私の生活を壊す夢だとは
思いもよらなかったけれど